【古代ギリシャ語・ラテン語学習者のつぶやき】どうしてギリシア語をやる上でトルコ語が必要になったのか

最近はコツコツと以下の書籍を勉強しておりました。

なぜ「古代ギリシア語マニア」を自称している人間がトルコ語を必要としたのか

実際にギリシア語に沈滞した人でないとピンと来ない話かもしれませんが、古代から現代までのギリシア語の変化を追っていくと、どうしてもトルコ語の影響を無視できない

それで私も「ギリシア語をより深く知るためのキーとしてのトルコ語」を、教科書一冊分勉強してみたわけです。これは面白かった。やっておいて、よかった。

ただし、「ギリシア語を勉強する上でトルコ語も必要になったので、あわせて勉強してみました」というこの話、ギリシアの人にはうかつにしちゃいけない話かもしれません。

喩えとしては悪いかもしれませんが、最近の日本人や韓国人に「日本語と韓国語ってそっくりですよね!」と無邪気に言うのと似た緊張感があります。

相手にもよりますが、うかつに外国人である我々が無邪気に話題にはしないほうがいいピリピリ感があります。歴史的因縁というのは東西どこでも厄介な怖さがありまして。

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!