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【古代中世言語を勉強する効用】人にネーミングでアドバイスができるようになります!

古代ギリシア語や中世ラテン語を地味に勉強している人としてのつぶやき:

これまでも、

勉強していると(多少)英単語の語源がわかるので(多少)TOEICの点が上がる」とか、
オカルトや占星術関連の語彙が増える」とか、

かなり苦しい理由づけをして、この地味な言語の学習同好の士を増やさんと頑張ってきました。

ところが本日、書店の中を歩いていて、ふと身近なところに「古代中世の言葉をやっている人が役に立つ(かもしれない)」シチュエーションがあることに気づきました。

「会社名」とか「スポーツのチーム名」とか「漫画の人名」「ゲームの必殺技名」とかを考えている人に、「響きのカッコいいギリシア語やラテン語をアドバイスできる」!

ネーミングと呼ばれるジャンルですね。

最近は日本でも大抵の人が英語ならできるようになってしまったので、「ファイアーなんたら!」とか「アイスなんたら!」とか叫んでも、ぜんぜんスペシャル感がなくなりました。

それでいてスペイン語やドイツ語に逃げても、最近は得意な人が増えてきているので逃げ切れない。

そんなら古代や中世の言葉に、つまり現代社会に「ネイティブ」が実在していない言葉に、カッコいい響きのネーミングのネタを探してみるなんてのはいかがでしょう?

そもそもそんな古代の言葉は、辞書の引き方からして、わからない?

そういうときこそ、我々のような、なかなか役に立つ出番のない古代中世言語をチマチマと趣味で勉強している人間の出番です!ぜひとも、アドバイスさせてください!

、、、などという「他人への役立ち方があるのではないか」と思いついたのは、

たまたま書店で「クリエイターを目指す人のためのネーミング辞典」のような本を見つけ、その最後のほうにギリシア語やラテン語の欄があったのを見かけたからです。

おお、こんなところで古代ギリシア語や中世ラテン語のニーズがあるのか!

、、、と思いついただけで、具体的に誰かからそういう相談をいただいたわけではありません。

でも、そんな地味なところでも、いつかは誰かに相談を受けることがあるかもしれない、と夢見ると、

ようやくまた、古代ギリシア語・中世ラテン語という難解言語への学習モチベーションを、取り戻すことができるのでした。

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!