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「うれしいとき~リアクションがあったとき~」

いつもここからさんの「悲しいとき~」じゃないですが、「うれしいとき~」という話。

「うれしいとき~
コロナのドタバタの中で、苦しまぎれに始めたyoutubeの配信を観てくれる人が増えたとき~」

youtubeチャンネルは、2015年の45周年を記念して始めました。もう予算も何もないので、指人形を使ってシナリオの技術を解説する、というのを48話作りました。

そこから5年、ほぼ手をつけずにいたyoutubeでしたが、コロナ禍でリアルに生徒さんと会えないので始めたのが『エア・ゼミナール』。空っぽの教室をただただ流すという試み。

何の予告もなく思いつきではじめた『エア・ゼミナール』。そりゃ、最初は誰も観ません。存在さえ知られていませんから。

なので、視聴数『0』からスタート。

朝、youtubeにつないで、ちょろっとしゃべって、あとは教室の風景が流れているだけ。あと、ちょっと為になるように、毎回『新井一のことば』をホワイトボードに書いてみたり……

でも、視聴数は『0』。たまに迷い込んだ人がいて、一瞬『1』になったり。

▼始めたばかりのころの『エア・ゼミナール』

でもね、『エア・ゼミナール』を毎日やるわけです。すると、どうでしょう。あらいの姿に同情?する人が、一人増え、二人増えという感じで、徐々に観てくれる人が増えていきました。

基本、空っぽの教室が映っているだけなのに!

2週間も続けると、気づけば開始時に『4』とかになるように!!
そう、『エア・ゼミナール』が始まるのを、密かに待ってくれている人が現れるのです。

これ、めちゃくちゃうれしいんです。

だって、その前の2週間は、「誰も見ないなぁ~そりゃそうか……」と言いつつも、ホントは誰かに観てほしくて仕方なかったのだもの……ただでさえ、緊急事態宣言下で寂しかったし……

「うれしいとき~
少しずつ増えてきたyoutubeの視聴者の方が、チャットにも参加してくれ始めたとき~」

微増とはこのことか!というくらい、微増でしたが、確実に増えてきた『エア・ゼミナール』視聴者数。そしてある日、チャットにも反応が来るように!

「おはようございます」

というチャットの文字に、ホント、テンションが上がるです。その後も、大喜利的なことをやったりすると、最初はたった一人(田中さん、ありがとうございます!!)でしたが、徐々にほかの方からもパラパラとチャットでリアクションが来るように。

これ、マジでうれしいやつなんです。

たとえるなら、隅田川で観光船に乗っている人たちに川岸から手を振って、数人が気づいて手を振り返してくれる感じといいましょうか。

あ、気づいてくれました!?

みたいな感じ。

今はゼミナールが再開されて『エア・ゼミナール』はちょっとお休みなのですが、

「『エア・ゼミナール』またやってください!」と言われたりします。もうね、すごいうれしいわけです。そう、まさに「うれしいとき~」です。

最近は、定期的にある程度企画化されたライブ配信をしています。
月に1回『シナリオなんでも相談室』だとか、

『語りきクラブ』だとか、

『発想特訓』だとか、

もうね、こういう企画ものになると、チャットにたくさんコメントが来るんです。だから、すっごいうれしいわけです。

で、youtubeの使い方として正しいかどうかはよくわからないけれど、チャットを介して、会話をしたり、質問をもらったり、アイデアを投稿してもらったりが、めちゃくちゃ楽しいのです。

「うれしたのしいとき~」ってやつです。

なので、基本的にチャットのコメントには、全部応えます。たぶんそれは『エア・ゼミナール』での経験がライブ配信の根っこにあるからだと思います。

なにより、その方が楽しいし。

ぼく自身、寄席の配信とかを、自粛期間中によく観ていましたが、ほかの人のチャットを観るのも面白かったりします。

「いまの紋ちゃんに、みんなどんなリアクションするのかな」

って。三増紋之助師匠、最高です!!

https://rakugo-kyokai.jp/variety-entertainer/member_detail.php?uid=321

「うれしいとき~
ファンアートをもらったとき~
しかも、描きたいからハッシュタグを作ってほしいといわれたとき~」

そんなこんなで、かなりゆる~くですが、youtubeでライブ配信を続けていたら、めでたく視聴時間が4000時間越え、メンバーシッププログラムに参加できるようになりました!要は、広告を出せるようになったわけです。

広告収入化が目的ではないですが、少しずつ観てくれる人が増えてくれたおかげで、ここまで行きついたのは感慨深いものがあります。

そして行った『たいしたことないご報告』。

そして、その流れでお祝いにくださった円窓さんのファンアート。

【イラストの画像】

youtube_2000ファンアート01

で、『ファンアート』なるものを知らなかったぼくらは、ものすごくうれしいとともに、浮足立ち、『ファンアート』のハッシュタグを作ってほしいというリクエストの意味をあまりわかっていなかったけれど、せっかくなので作ることに!

#えしながき

が、それ。ぜひぜひ、絵が得意な方もそうでない方も、投稿してくださいまし。

そして、またもや円窓さんが第1号を描いてくれました。10月17日のライブ配信を元に、浅田講師もあらいも、素敵に描いてくださいました。

やはり人は、何かしらのリアクションをもらえるとうれしいものなのだと、自分を通してもよくわかります。

シナリオ・センターも一応企業ではありますが、運営しているのは、ただの人なわけです。そうすると、やっていることに、乗ってくる人がいるのは単純にうれしいのです。

ということで、引き続きyoutubeにも、このnoteにも!是非ともリアクションをお願いします。

シナリオ・センターのあらいでした。

シナリオ・センターは『日本中の人にシナリオをかいてもらいたい』と1970年にシナリオ講座を開始。子ども向けキッズシナリオも展開中。アシスト、お願いします!! https://www.scenario.co.jp/project/kids_assist/index.html