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より良い褒め方(簡単にできる上位互換)

今日もブログを開いてくれてありがとうございます。

しんろくです。

人は褒められると
その行動を強化する傾向があるそうです。

何で読んだか忘れましたが
その通りだなと思います。

さてこの褒めるという行為に
異論を挟んでいる人を思い出したので
紹介します。


アドラーって言うんですけど。


〇〇ができて立派ねえ
とか
偉いわねぇ

みたいな褒め方には、
確か2つの弊害がある
と書いてたように記憶しています。

1.人間関係に上下がつく

確かにね。
褒めてる方が上位になる。
褒められてる方は、
「ご褒美」を待つことしかできないですものね。
褒めるかどうかは褒める側次第。

褒めるという行為は
支配的な関係への第一歩にもなってしまう。

2.褒められることが目的になってしまう。

褒められると気持ちいい。
だから、勉強なりスポーツなり芸術なりを
褒められるためにやるようになってしまう。

本来は勉強なら勉強が目的なのに
褒められる手段になってしまう、と。

個人的には別にいいじゃねえかと思うんですが
自発的な人間ではかく
リアクションや、報酬型の人間が育ってしまうので
よくない、というんですね。
わかります。

ではどうすればいいのか。


相手の行為によって
幸せになった事を感謝とともに報告する。

つまり

あなたがスポーツしてるのを見ていたら
こちらまで力が湧いてきた。
ありがとう。

とかですかね。
なるほどな。

厳密には褒めてないんですね。


あなたの行為がどのように周囲に
プラスの力を与えているか
お礼を言っているだけ。


君が音楽をしている様子を見ていると
元気がでてくるよ。ありがとう。

は、なるほど褒めてない。

褒めてないから、人間関係に上下がつきにくい。

音楽をやってて偉いねぇ。

という表現もぼくは大いに良いと思う。

褒められたらやる気出るもの。

より上位の方法がある、
というのを知ると
選ぶ言葉がさらに自覚的になれる。

というのがすごく素敵な事だと思うんですよ。

ちなみに僕は何にも考えずに
適当に使ってます。

しばらくは意識してみようかしら!!!

というわけで

ここまで読んでくれてありがとう。
プラスの力を交換し合うと
息を吸うだけでも楽しくなります。


しんろくでした。

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