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最近僕が経験したお金の話


演劇青年だった僕は26だか28までアルバイトでした。
漫画喫茶の夜勤をしてました。
時給は1300円。

この頃の僕にとってお金もらうとは
いかにラクしてサボりながら
割りのいいお金をもらうか、
でした。

鍼灸学校に行くようになって
整体をするようになると

一回6000円になります。

1時間1300円だったのが、
約5倍です

ちょっとした革命を感じました。

1日5件ご予約を取れば3まんえんになるのです。
3万て。夜勤3日分が1日て。

営業から全部自分でやると
時給より大変だけどめちゃくちゃ良い感じにお金がもらえる
事を学びました。

僕は張り切って整体しました。
楽しかったですし。

でも

お客さんが月に100人になると、
売上の伸びが止まりました。

僕が持っている時間を全部使ったのです。

使える時間を全部使ったら月に60〜70万になったわけです。

嬉しい。
漫画喫茶よりずっと多い。

でも、俺の時間って全部売ったら
月60万なの…?

おやすみはなくなりました。
お客さんのいない間は
営業ブログ書いたりするから。
充実してるけど
なんか違うな。
って思いました。

そしてお客さんの1人の相談を受けて、
潰れかけの居酒屋で宴会をはじめます。
参加費3000円の、かける人数分(ひく、経費)が、1日で入ってくるようになりました。
コロナ前は200人とか来るわけです。
多い時。

えーーーーーー。

1ヶ月かけてもらってたお金が1日で。

なんでなんでなんで。
漫画喫茶4ヶ月分が1日て。

うそだろ。
僕は革命を感じました。

宴会は毎回とても楽しくて、
でもお客さんが少ないと売上は下がるし
友達なの?お客さんなの?
僕の人間関係はフワッとしました。

それはそれで楽しいんですけど。

じゃあ俺、死ぬまで宴会やるのかな?
なんか違うな、と思いました。
宴会やるけど、好きだけど。
なんかもっと大きくて熱いこと、したい。

そしてコロナがやってきて、
宴会はできなくなりました。

僕は整体も宴会もできなくなって
それで浜松の実家に帰って
インターネットで出会った人に会いにいっては
自主隔離を繰り返すようになりました。

いろんな人に出会います。

そしてある若者に会います。
彼はいうわけです。

「会社作りたいから1000万出してくれる人紹介して」

あはは。
そんなやついるわけないよ。

と思ったら
僕が開催してる宴会の飲み仲間にいたのです。

2人。

えーーーー〜〜〜ー!?

俺の飲み会には3000円しか出さないやつが
いま出会ったやつの話聞いて
1000万出すのー?!?

漫画喫茶76ヶ月分が、
2日間の話し合いで動いてる!!!

僕の中にまた革命の火が点ります。

ここで僕はようやっと、
資金調達という言葉を知るのです。

資金調達?

資金調達ってなんだ?

漫画喫茶76ヶ月分すごいのか?
俺と過ごしてる時は3000円なのに?

それで僕は最近、
資金調達をしてる人に会うようにしてます。

昨日会った人は100万円の自己資金で
夫婦で動画編集の会社を始めて
ある出会いから映像プラットフォームのサービスを始めようとして5000万集めたそうです。
結果的に1.8億円集めたとか。

1.8おく?
漫画喫茶…何ヶ月分だそれは…。

僕の周りには、バイトに行く交通費も払えない子もいるのに、資金調達をしてる人は
ちょっと人と話して1億円とか動かしてます。

なんで???

漫画喫茶と何がそんなに違うの?

その謎を解くべく、僕は今夜
ファンドマネージャーと会ってきます。

ファンドマネージャーって、何。

しんろくでした。

資金調達してるひと、お話聞かせてください。

よろしければサポートお願いします。 大変やる気が出ます。