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珍フィルムスナップ:LomoChrome Metropolis(新宿)

 これまで紹介したフィルムに比べたら入手性の高いフィルムですが、ロモグラフィーの現行フィルム「LomoChrome Metropolis」を手に入れたので、わざわざメトロポリス・東京まで出向いてスナップしてきました。強烈な色味とキツいシャドーが印象的で、都会的な風景をテーマにするとぴったりマッチするとされるフィルムです。

 赤が強調され、黄色や緑の色味が転ぶのが特徴で、表紙の写真の様に空が赤く写ったりします。一方で暗い所では青が前に出てくるので、フィルム写真の魅力である「現像するまでどんな写真が判らない」というのがより強くなります。
 また使用したレンズもぐるぐるボケやバブルボケで有名なHelios M44-2 58mm F2だったので、若干きつかったですが夜スナップにも挑戦してきました。

LomoChrome Metropolis 新宿 スナップ
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LomoChrome Metropolis 新宿 スナップ 猫
LomoChrome Metropolis 新宿 スナップ
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 ISO100-400というフィルムのため、今回はISO400前提ですべて撮影しています。かなり暗い設定になるので、粒状感が荒めです。これが夜になると顕著なのですが、青いノイズはフィルム特徴というよりカメラ側の問題のような気もしています。

LomoChrome Metropolis 新宿 スナップ
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 富士フィルムのフィルムシュミレーションを使っていると、こういったキツい色味のフィルムは楽しいですね。フィルム高騰の時代に比較的お手軽に手に入るので、常用フィルムにしようかと少し思いましたが、やっぱりメトロポリス(都会)で使うのがよく合う気がします。北関東だとどこだ?

【撮影情報】
フィルム:Lomochrome Metropolis
カメラ:minolta SRT Super
レンズ:Helios M44-2 58mm F2、Super Takumar 28mm F3.5
撮影場所:東京都 新宿

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