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片隅の筐

 花粉きついですね
 はやく終わらんかなぁ
 どうも、羽毛しゅらふです

 早速本題に行くんですけど本題はありません
 完

 閑話休題

 何が閑話休題じゃ、こんな雑な閑話休題の使い方あるかいな、完から閑話休題やりたかっただけやろというツッコミが聞こえてきそうですがスルーさせていただいてですね

 これ書いてる理由なんですが、連続投稿がかかってるからです
 先月まで毎月記事書いてて、忙しいのとキリが良いので打ち切ったんですけど、それのおかげで連続投稿の記録が続いてたみたいなんですね

 まあ、正直なところ連続投稿とかバッジ貰えるだけ、バッジ貰っても特に意味は無いので(嬉しい😆という点では大いに意味があるかも?)気にしていなかったんですが、存在に気づいちゃったんですよ

 どうでも良いものでも気づいてしまったら妙に気になることってありませんか?
 心理学とかでなんかこの現象に名前ついてそう
 知らんけど

 というわけで連続投稿を維持すべく何か書こうと思ったんですけど、思いつかなかったので適当に書いてます
 ハチナイのランクマ記事とか月内に書ける保証ないしなぁ

 題名の話をしましょう
 「筐」の字はなんじゃらほいと思われた方が多いと思うのですが「かたみ」と読みます

 意味はいろいろありますが、まあ平たく言うと、「はこ」です
 ゲームの「筐体」をイメージするとわかりやすいかなぁ

 というわけで「片隅の筐」と題名をつけたのは、部屋の片隅に転がってる箱と同じくらい中身のない記事ですという意図です
 後は「かたすみのかたみ」って響き
 適当にパッと考えた割にはそこそこ良い題名じゃないかなぁと謎の自画自賛

 さて、難しい読みを知ってるし、君漢字に詳しそうだねぇと思われた方
 別にそこまで目茶苦茶漢字に強いってわけじゃないです

 じゃ、なんでそんなん知ってんのという話なんですが、きっかけがあります
 
 私は登山をするんですが、昔、歳上の方から三好達治の「遠き山見ゆ」という詩を教えてもらったんですね

遠き山見ゆ
遠き山見ゆ
ほのかなる霞のうへに
はるかにねむる遠き山
遠き山々
いま冬の日の
あたたかきわれも山路を
降りつつ見はるかすなり
かのはるかなる青き山々
いづれの国の高山か
麓は消えて
高嶺のみ青くけむれるかの山々
彼方に遠き山は見ゆ
彼方に遠き山は見ゆ
ああなほ彼方に遠く
われはいまふとふるき日の思出のために
なつかしき涙あふれいでんとするににたる
心をおぼゆ ゆゑはわかたね
ああげにいはれなき旅人のけふのこころよ
いま冬の日の
あたたかきわれも山路を
降りつつ見はるかすなり
はるかなる霞の奥に
彼方に遠き山は見ゆ
彼方に遠き山は見ゆ

三好達治詩集「花筐」序より引用

 これ↑全部手打ちしたけど長かった…

 はい、というわけで教えてもらったこの詩を気に入って出典を探したところ、花筐という詩集で、これなんて読むんだ?って調べたというのが「筐」の読み方を知っている理由です

 詩の意味は…う〜んわからない
 自分なりにこういうことかなぁと思ってることはあるんですけど、まあ詩なので、個人個人が好きに雰囲気で考えたり感じたりすれば良いんじゃないかなぁと思います

 この適当なnoteで唯一ためになる可能性があるのが上の引用した詩であるという事実
 なんとなく気に入ってもらえたら嬉しいかなぁ

 ちなみに私は、この詩のために三好達治の詩集をまとめた文庫本を買いましたが、この詩しか読んでないです(ブックオフで買った。数百円くらいだったかな)
 詩集ってなかなか積極的に読む気にならんよね…
 でも、荷物に余裕があるときは山に持って行くからボロボロになってしまった

 それで、ここまで色々書いてきたのと関連付けてトップの画像も山にしてあります
 これは穂高連峰を上高地から撮ったもの
 日本では3位タイの標高を誇る主峰、奥穂高岳を擁する名山です

 私も一度登ったことがありますが、天候が怪しかったため、ザイテングラートと呼ばれる上の方の岩場の手前で引き返しました
 それ以降は機会がなく登頂は果たせていません
 
 ところで、この写真は奥穂高に登ったときに撮ったものじゃないんですよね
 それなり以上の難易度の山に登るときは、いざというときに備えて携帯の電源を切っていることが多いので写真が少なくなりがち

 以上、なんかダラダラと書いてきたけど書くことが無くなったので(それこそ山の話はあるがべらぼうに長くわかりづらいものが誕生しそう)ここで終わりにします

 この形式どうなんだろねぃ

 べらぼうに長くわかりづらいものが誕生しそうとかカッコ内で書いてるけど、もう既にこのnoteがそうなのではというご指摘は、そっと箱の中に閉じ込めて、片隅にでも置いておくことにしましょうか

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