時効警察

「淡々と、裁くことのない優しさ

いわゆるシュールな作品であります、時効警察ね。
主に辛いときに支えていただきました。

・大学入学前の憂鬱な春休み
・実習中の先は見えないのに目の前の課題は山積みなとき(看護師です)
・もうこれからどうしようかなあ〜〜〜の転職時期

そして今、
・離婚されそうなとき

働き始めてから見返すと、この”淡々と、裁くことのない優しさ”っていうのにすごく癒されるようになりました。
ただ目の前にある現象を、受け入れるとも言わず、しかし裁かないということです。
看護師として働くなか、”毎日笑顔そして優しさ溢れるナイチンゲール!!!!”を目指すべきと思っていました。
私自身入院というものをしたことがありませんでしたが、入院生活っていうのはストレスフルなんだろうなと常々思っていました。
・カーテン一枚しかプライベートを遮断するものはなく
・医療者は突然カーテンを開ける

何よりも、
・入院するほどの病を患っている
といったところです。
だからこそ、”毎日笑顔そして優しさ溢れるナイチンゲール!!!!”を日々目指しておりました。
そんな看護師2年目の夏、ある患者さんが言いました。
「あのAさん(同僚)は本当にいい看護師さんよね。だってね、毎日一緒なの。いつも一緒、変わらないの。それがとっても良いの。」と。
無表情ではないけれど、感情の起伏がないというのでしょうか。
それ以来、その患者さんの言葉が私の中にずっと残っています。

話は逸れましたが、そんなわけで「淡々と、裁くことのない優しさ」の心地よさをより感じてしまう次第です。

そんなわけで私のお気に入りは、
帰ってきた時効警察 第三話 沈みがち人形殺人事件
です。ぷくー

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