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教育には正解がない。だからこそ色んな教育があっていい。~「夢みる小学校」の感想~

映画「夢みる小学校」を見てきました!

ずっと見たかった映画「夢みる小学校」を見てきました!!

この映画では自由な教育をされている学校が3校出てきますが、主に扱われているのは「きのくに子どもの村学園」です。

映画を見た率直な感想としては、

「子どもが生き生きとしている学校だな~」

きのくにでは、料理、工作、演劇などのプロジェクトと呼ばれる体験活動を中心にカリキュラムが作られています。

その体験活動では異学年が一緒に学習したり、大人も一緒に話し合いをしたりします。

でも、どの大人も子どもも対等に話し合いを行うことができます。サドベリースクールもそうですが、大人が”先生”って呼ばれない関係ってすてきです。

教科学習もあるようですが、教科書に沿ってということではなく、このプロジェクトを進める上で必要なことを学んでいくようです。

反面、映画の中で一番考えさせられたのは「自由と責任」について。

学園の理事長・堀先生はこう言っていました。

「子どもたちに責任を取らせるようなことはしない。責任は大人がとって、子どもたちは自由で楽しむだけでいい。自由と責任という言葉はこの学校ではタブーなのです。」

さすが、我が母校の先輩です!!(なんと同じ大学の同じ学部出身でした)

確かに責任が伴う自由だと、子どもはチャレンジしにくいんですよね。

大人の社会でも良い上司というのは「責任は自分に、手柄は部下に」という人だと思います。

だからといってなんでも好き勝手にやるということではなく、失敗に気づき、そこから学んでほしいなぁとは思います。

「自由と責任」ということについては、どう向き合うかこれからも考えて自分なりの答えを探していきたいです。

世の中には色んな教育があっていい

私みょは大学で教育学を専攻していたこともあり、色んな学校や授業を見るのが好きです。

きのくにに興味を持ったのもその一環で、ひまわりを開校することを決めてからはさらに多くの学校に見学に行きました。

・サドベリースクール

・シュタイナー教育

・モンテッソーリ教育(保育園ですが)

・箕面子どもの森学園(フレネ教育・イエナプラン)

・近くのフリースクール

ちなみに昔も今も変わらず私の一押しはここ「和光学園」です!

大学の卒論のテーマにもしましたし、公開研究会も見に行ったり、採用試験も何度も受けました。(そして落ちました…)

きのくにと似ていますが、総合学習をカリキュラムの中心として捉え、それに関連して教科学習を学ぶ、という学習方法がとても魅力的です。

色んな学校を見ていると、どこも特色があって面白いですが、私が強く興味を持つ学校には共通点があります。

それは「子どもが主役」ということです!

大人の都合やカリキュラムを押し付けることなく、子ども中心主義の学校が好きなんですよね~。

将来のために我慢する、ということではなく、子どもが楽しく幸せな毎日を過ごすことで、大人になってからも自分の人生を幸せにできると考えています。

まとめ

映画「夢みる小学校」を見て、また一つ教育の方法について知りました。

そして我が娘ちゃんまんは、きのくにに入る予定です(笑)

ということで、映画だけでなく、実際に見学も行きたいと思っています(^_^)

本を読み、見学に行って、さらに学びの選択肢を増やしていきたいです!

そしてたくさん学んだことを生かして、子どもたちと”ひまわり教育”を作っていきたいです(*^_^*)

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