あなたがしてくれなくてもの投稿を見ていると納得いかない、そんなばかな！という投稿が多いですが、納得の終わり方でした。

題名からしてそうですよね。
「あなたがしてくれないから」なら別の終わり方でしょうけど、「あなたがしてくれなくても」なら元鞘に戻るのは想定通りです。すみません。論理的で、私、理系なんです。

ドラマの展開で、なかなか元に戻れず、どんどん離れていく、まあドラマだからそうした方が面白いでしょうけど、陽一は不倫し、みちは不倫未遂、まあ、どこからが不倫なのか定義次第ですが、

ドラマ前半のみちが陽一とデートでとても楽しそうで、これがみちさんの感じる幸せなんだろうと思っていました。また、誠のことは「戦友」と言っていることから誠に対しては脈はないのかと思っていました。でも女の人って好いてくれる人を好きになる傾向がある人もいるので、まさかの展開はありかとも思っていました。また、葬式の時に楓の立ち振る舞いを見て、劣等感を感じていた雰囲気から誠には自分はふさわしくないという感情もあったのではないでしょうか。

陽一は、一度?間違いをしましたが、一途に道のことが好き。結局やっちゃったのは陽一だけだったけど、華ちゃんの「浮気って、現実逃避以外なくないですか？　辛い分だけ遠くに逃げたいと思いませんか？」で10割、陽一が悪いわけではない。とちょっと救われる気が、

誠は楓への未練もありながら、今はみちのことが好きかな、てぐらいに見えました。みちの不幸そうなところに自分が幸せにしてあげられるかもって感じたのかなと思います。楓は自分がいなくても仕事さえあれば良いのかなと見えたのかと思います。ならば、自分がみちさんを幸せにしたいって、でもダブル不倫までして、というところにはなかなか共感できないところですが、いけそーな気がするーってやつですかね。落とせそうな獲物を狙う男の狩人遺伝子ですかね。

楓は仕事に全集中でしたが、誠の気持ちがなくなりかけていることに気づくと誠の大事さに気づく。でも誠よりも男前なので、離婚の申し出にはあっさりと受け入れてしまう。「捨てられた男に捨てられて、馬鹿みたいじゃない」は楓はプライドが高いので本当に悔しかったのかと思います。いろいろあったけど、口も相変わらずズバッというけど、ちょっと丸くなってきたのかと思います。新しい雑誌の編集長で時間の使い方、部下の使い方を学び、誠とも復縁してもらいたい。

結局一人では、オキシトシンが分泌されず、ストレス耐性が下がります。支え合える人がいるのはとても強くなります。また、守る人がいることも強くなります。