化学科生の日常って…?大学生活をふりかえってみて。

はい、こんにちは
サイエンティフィックな楓です。

前回に引き続き自己紹介がてらの化学科生の日常を書いていきたいと思います。

身分など・どんなことしているの?

私は某所の大学で化学科に在籍しています。
(卒業するまでは所在地、大学名、正式な学科名は伏せさせていただきます。)
執筆当時で学部4年(これをB4といいます)で無機化学系の研究室に在籍しています。ただ、研究している内容は無機化学と有機化学のハイブリッドな内容を取り扱っています。研究についても機会があれば書いていきたいと思います。

化学科とは物質同士の反応や性質についてを研究・学習する科です。
例えばAという物質は○○構造を取るけどBという物質は△△構造を取る、これはなぜか? などです

受験期

受験期は化学が好きだったため、化学科に進学したいと考えていました。結果としては化学系の学科のみを受験しましたが数学科や薬学科なども考えていました。

B1

第一志望ではない大学に進学することになり、最初に化学、数学、英語で習熟度分けがありました。
化学:最下位クラス(全2クラス)
数学:最上位クラス(全3クラス)
英語:不明(全5クラス、中位クラス?)

あれ…化学…。
最下位クラスは全体の3分の1にあたる人数なので全体人数から考えると低いことが分かります。ちなみにこのクラスでは元素周期表を覚えさせられました。(元素記号、名称、英名、電子配置
とても大変だったのを今でも記憶しています。ただ、上位クラスではやっていなかったそうです。

数学は受験期に得意であったということもあり当然の結果だと思っていました。…が、学期末のテストを基に成績がつけられるのですが油断していたので微分積分、線形代数 共に単位を落としてしまいました。(後期で取り直しました)

また、この時期に大きな出会いをします。今専攻している「無機化学」との出会いです。詳細は別の記事で書きますが一般に使用されている電池の多くは無機化学の知識をベースとします。これを機にB3での研究室配属時には無機化学の研究室に進もうと考えていました。

B2+B3

2年、3年は似ていて有機化学という科目の単位を落としては取り直しという印象が強く残っています。当時は「適性がない」と思っていましたが院試で勉強している今なら十分な努力が足りなかったことが認められます。

このころになるとより専門的になり物理化学などに興味を持ちようになります。しかし、無機化学の先生が開講している講義はすべて取るようにしていました。無機化学は自分でもよく頑張っていた方ですが他の科目への態度は怠惰な方だったと反省しています。

いざ、院試でまじめに勉強していると勉強の面白さや楽しさに気付かされます。

現在(B4)

今は大学への立ち入りが制限されている為、充分な研究が出来ていません。しかし、他大学院への進学を考えている私にとってまとまった時間が出来る好機でもあります。今の大学の院に行くにしても勉強が必要なので進むも退くも勉強が付いてきます
大学院入試は情報が少ないため、すべての受験が終わったら一般受験のレビュー等も書きたいと思います。
(もし、B3などで情報が欲しいよという方がいましたらコメントお願いします。)

今回のコンクルージョン

論文の最後にConclusion(=まとめ、結論)があるようにこのnoteでもまとめで〆ることにします。
私は周りからまじめと言われることがそんなことは無く怠惰な学生でした。過去は振り返る分にはいいと思うのですがあんまり深く考えてしまうのもなんなので皆さんも直近5年等を振り返ってみてはいかがでしょうか?
大学院入試についても日記感覚でつづりたいと思うのでよろしくお願いします~。

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