保険会社のあいちゃん

文字数で区切ることにこれといって意味は無い。ただただ退屈で仕方が無いので文字を打つのである。
今朝はある保険会社から二人の社員が訪問してきた。
二人の訪問はこれで二回目。前回来た時は販売している生命保険の案内を聞かせていただき、タダで(私は今居候の身なので顧客データも自分のものでない。)話を聞ける機会なので色々保険について尋ねていたのだ。
今回はもし自分が生命保険に入った場合、どうなるのかをシュミレーションをするために自分用のプランだなんだを製作していただき持ってきてもらったのである。二人は女性なのだが、とても商品を売り込みに来ている人の覇気や威圧を感じない。売り込むことを口実に外出している二人といった風情だ。
今回も横に並ぶ保険会社のグチなんかを挟み挟み話が進んだのであるが、しばらくしないうちに保険会社というものについて話を聞くことができた。彼女達は元々主婦で、彼女たちの家にも訪問が来たとのことだった。そこで誘われ、昼はここでアルバイト、朝と夜は子供の送り迎えといった生活をしている様だった。彼女達に漂っている呑気さの様なもの正体はこの仕組みであった。しれっと手を組んで左手がみえなかったが、ピンクと金のベースに小さな石が散りばめられた爪が気になった。
つまりはYakultガールの様な形で市場を拡大しているらしい。Yakultもそうだが、そうした拡大形式においては宗教と何ら変わりは無いように感じる。そうした活動を普及する彼女達の精神も幾分豊かになることだろう。
保険業界は流動性が激しく、2年程で転勤となるらしい。彼女達は社員から誘われてから勉強を始め、片方はフィナンシャルプランナー(FP)3級、もう一方はシニア・ライフ・コンサルタントという資格であった。両方とも立派な国家資格で、FPに関しては横文字も様になる。けれど自分はシニア・ライフ・コンサルタントをしている方が好みだったのでそちらにずっと興味が向いていた。いずみさんという方だ。ピンクと金のネイルの方である。
この方が一度目の訪問時に真ピンクのズボンで訪れたので、とりあえず話を聞いてみようと思ったのである。自分でもよくわからない理由だ。ちなみにシニア・ライフ・コンサルタントは老人相手というわけではなく、あくまでランクの話らしい。ライフ、シニアライフ、トータルライフの順で資格の位が上がっていくのだそうだ。

先程のきっかけを聞いていたのでてっきり主婦二人かと思っていたら今は二人とも独身らしい。隠した左手も見てみると何もはめていなかった。問うと

二人ともバツイチとのことだった。いずみさんに限っては、することもないので夜も働いているという。自分は何も考えず夜は何してるんですか?と聞いたのだが、文字に起こしてみると察しなかった自分が可笑しい。
本厚木のキャバクラですと言われ、やっと合点がいった。源氏名はあいちゃん。いずみさんは漢字で愛美だった。

きのう登録した派遣会社はスマートフォンのアプリで案件を流し、気になる案件があったら応募するといった形式のものだった。いくら応募しても1つに絞れるとのことだったので、試しに日を分けて明日2月3日から1日2個で5日分、合計10個の案件に応募してみてから三時間が経ち、9つは不採用、残り1つが未定とのことである。新しいアルバイトを探さなければならない。

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高木昭

今日の1000

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