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Small Circle of Friends presents 『detective TAKEI FUMIRA / music & his story』 既視感。

2019年も3月に入りました。タケイくんは日本の「雛祭り」を、久々の帰還で楽しんだんだろうか?イセイくんとグダグダに呑んでいる絵しか想像できないけれどね。

そう、物語「detective TAKEI FUMIRA / music & his story」には面白い登場人物がいます。「イセイくん」についてはSmall Circle of Friendsのラジオ番組『Radio Studio75』にも真ん中のちょっとしたブレークとして登場していたから、「タケイフミラ.」を聴いたことがない人も「何かのキャラクターなんじゃないのか」と思っていたかも。

ただし、1st『detective TAKEI FUMIRA / music & his story』では特化した設定でもなく、劇中人物として登場する一つの役割を担う役柄(変な言い方)だった。だけど、その特異な設定で、キャラクターが立っていたよね。

イセイくんについては、ちょっとした「ドラえもん」的生立ち感漂うけどある星からやってきた彼。彼についても、なかなか一枚のアルバムを紐解き解説するなんて無いから(ちょっとそんなことも野暮だなと思っていたけど)この連載を始めるにあたって面白いから、少しづつ登場人物を紹介していこうと思います。

とりあえずは、未だ聞けない2ndは置いて。1stの登場人物を...。

物語を司るファクターとして、考えたのは「既視感」ということ。フィクションには間違いなくも、どこかで出会ったような、行ったことのあるような、感じた、体感したような。そんな肌触り。視感、聴感、嗅感、味感、触感。「五感」がしっかり真ん中を流れていてもなお、「既視感」というぼんやりとした、だけどしっかりと伝わる感覚は、「タケイフミラ.」という人物を際立たせ、言葉と音を違和感なく音楽小説的アルバムとして存在できたんじゃないかと思います。(かな?)

とはいえ「タケイフミラ.」にかかわらず、Small Circle of Friendsのアルバムを作る上でも同じ要素はもちろんある。


「コンセプトアルバム」や物語的な音楽アルバムはさまざま存在するけど、また違ったそんなデジャヴな様は、普通に毎日を暮らしていても面白い瞬間です。そんな瞬間を「タケイフミラ.」を聴いて体感してたら、大成功。

さてそろそろ、本題に入らなきゃ...ね。

いきなりで申し訳なくも「コンセプトアルバム」「既視感」で思い出したSmall Circle of Friendsの6thアルバム『太陽』は、まさにそんなアルバムです。ちょっと聴いてみてください。

書いた、切れ端がみつかるかも?


アルバム「太陽」から、『太陽ツアー』の「さよならサマーディー」
ライブ動画と、アルバムの音を置きます。

(*3/7追記。「Dance」のMVもアップしていたことを思い出したよ。こちらも合わせでぜひ。)






では、また。
detective TAKEI FUMIRA


いつもサポート下さりありがとうございます。これまでのご支援合わせ2021年12月1日に12枚目のアルバム「cell」発売が決定いたしました。CD、サブスクともに発売いたしますが殊にフィジカルについてみなさんのサポートなくして叶わなかったと思います。ありがとうございます!サツキリキ