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まさか、まさかビリー・ジョエルの新曲が聴けるとは〜「Turn the Lights Back On」

ビリー・ジョエルが、昨日、新曲を発表。17年ぶりらしい。タイトルは「Turn the Lights Back On」。嬉しすぎる。曲調も、「ピアノマン」とか「オネスティ」が好きならグッと来る感じ。もう10回ぐらい聴いている。

ビリーももう74歳。つい先日、一夜限りの来日公演をしたことは知ってたけど、行ってはいない。まさか新曲を出すなんて話は、全く知らなかった。

高校の頃、ビリー・ジョエルが大好きだった。全盛期は私が聴き始める前。リアルタイムでビリーの新譜(ベスト盤とかでない純粋な新譜)を買えたのは、「リヴァー・オブ・ドリームス」だけだ。私は特にビリーの初期、1970年代の静かな曲にハマり、毎日聴いていた。

「Piano Man」、「Captain Jack」、「Movin’ Out」、「Until the Night」、「Everybody Has a Dream」とか、そんな曲たちだ。私が英語をちゃんと学びたいと思うようになったきっかけの一部は、間違いなくビリー・ジョエルだった。

いちど、生で聴いたことがある。いつだったかエルトン・ジョンとジョイントコンサートを開いたとき。会場は東京ドームだった。

新曲を発表しなくなってからは、だんだん聴く機会は減っていった。でも、今でも大抵の曲は出だしを聴けばビリーのものだとわかる。最近は、ビリーの曲の中では比較的新しく発表された「To make You Feel My Love」(ボブ・ディランのカバー)がお気に入りになっていた。

これまでの曲は繰り返し聴いていくだろうけど、まさか(過去の未発表作とかでなく)純粋な新曲、しかもビリーのファンが大喜びしそうな曲が発表されるとは。嬉しすぎる。ビリーだけじゃなく他のミュージシャンとの共作らしいが、そんなことはどうでもいい。「Turn the Lights Back On」。しばらくはこの曲を聴きまくる。

ビリー・ジョエルの曲は、今聴いても十分魅力的だ。しっとりしたものからポップな曲、ロックまで。メロディが特にいいから、最初に聴くならライヴ盤よりもスタジオでレコーディングされた通常のベスト盤をおすすめする。

私が個人的に好きな初期の曲を集めたもの。

後期の曲も含めたオールタイム・ベストの決定版みたいなものは、私が今見たところ、なさそうな気がする(あくまで個人の意見として)。前期から後期までカバーするバラード集なら、これがいい。




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