9日目、ハイフォンで過ごす実質最終日となりました。ホテルからハイフォン大までのタクシー代が段々安くなっている気がするのですが、実際どれが正規料金なのでしょうか。いろんな意味で気になってしまいます。ベトナムへ行かれる方でタクシーの料金が不安なら、配車アプリの使用をお勧めします。（人によっては使えないかもしれませんが…）

ベトナム料理体験

　サムネ画像でも主張が激しいですが、ネム（Nem、揚げ春巻き）を作りました。みんなで皮にくるみまくるひと時を過ごしました。他にはブンチャー（Bún chả）のタレに入れる野菜たちをカット。日本の包丁と刃の形状が違うため、なかなか扱いが難しかったです。だからといって、まな板を使わずに空中で切る技術もなく、思いのほか苦労するのでした。
　「タレの中で浮くくらいニンニクを細かく切って」と言われ、かなり細かくみじん切りをしましたが、形をそろえて切る必要性はなかった模様です。「タレの作り方を説明するから」と呼ばれ、ナイフをハイフォン大生に託すと次の瞬間、ニンニクたちが豪快に叩き切られていきました。妙に納得してしまった自分がいましたね。食べられればいいじゃない。

市内フィールドトリップ

　午後はハイフォン大生が市内をガイド。さすが観光学部のある大学、スムーズな進行でした。見習わないといけないですね。説明が上手い人にならないと…仮にも学生広報の私は特に。

念願叶う

　市場を離れ、夕陽を眺めながら次の目的地を決めることに。実はずっと行きたくて行けていなかった場所が私にはあるのでした。その場所とは “Buta Coffee & More” というカフェです。2021年度にオンライン版ベトナム研修を受けていた折、このカフェを取材して記事（留学生インタビュー - Ibaraki University　Center for Global Education）を書きました。
　それから約1年半が経ち、ようやく訪れる機会を手にしたのです。この際、単独行動もいとわず行くのだと決意を固め…行けました！！そして、私に付いてきてくださったあなたにお礼を申し上げます。

夜散歩、再び

　ほんの数分で「え、歩くの？！」と3回は言われました。でも歩きたい。乗り物での移動が大半なので、歩道からゆっくりとした速度で街を見たいなと思うわけです。あと、タクシー代を節約したい本音。3kmなら歩けるでしょと楽観的に歩を進めます。日本文化体験フェアの会場だった場所を横目に、道路横断だけはとっても気を付けた9日目の夜でした。