ここは読み飛ばすセクション

どうも僕です。新年2発目です。年末にちょっと金額的に大きめのものを買ってしまったせいで？おかげで？今月は比較的穏やかな予算消化となっております。ちなみに穏やかと言いつつ予算は超過しております。順調ですね。

そんな向こう見ずなドリンカーすこっつですが、すこっつってなんやねん。と最近思ってましてね。我ながら。早い話があ・き・た。ということなんですがね、この名前に。だからと言って他の名前に思い入れも無い。四面楚歌ですね。勝手に四面楚歌。1人四面楚歌プレイ。

あとね、今日外が暖かかったのでキャフェーでアイスアメリカーノ頼んだんですがね、日陰は寒いですね。失敗ですね。四面楚歌です。四面楚歌い（読み：しめんそかい）です。

あと、さっきから全然関係ないですけどアメリカーノってアメリケーヌと近いですよね。アメリケーヌの方がちょっと女性的ですかね。そんなこと言うとLGBTの時代に何を言うてるんだ君。と菅総理に言われそうじゃないですね。周りくどい言い方をしました。繰り返します。たった今周りくどい言い方をしました。周りくどい言い方で、どうでもいいことを言いました。非生産的ですね。このnoteを見てくださっている方々にとって、多少は生産的であるテイスティングコメントは以下の通りです。

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、信濃屋さんのプライベートボトリングから
「ベンネヴィス 1996 22年」をテイスティングしていきます。

信濃屋
ハイランド
ベンネヴィス 22年（1996-2019）
シェリーバット
55.3%

みんな大好きトロピカルを期待しちゃうベンネヴィスですね。前回の信濃屋さんのゆとりネヴィスが結構好きだったんですが、今回はシェリーバットということで方向性は違うだろうなと思っています。ボトリングも2019年と言うことで、最近信濃屋さんでよくあるボトリングしてから少し経過してのリリースというパティーンですかね。

個人的にはシェリー樽でネガティブが出てない＆フルーツ全開のモルトは他を寄せ付けない素晴らしさがあると思っているので、今回のベンネヴィスにも期待してまして、発売日に受け取り、発売日に開ける優等生モルトラバーを体現しております。

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose：アプリコット、クリーミー、オイリー、イチゴ、僅かにソーテルヌ
時間経過でマンゴー、微かにパッションフルーツ、ハーブ、甘露飴

Palate：ややスパイシー、シロップ、熟しきっていない桃、バニラ、微かにオークのビターネス
時間経過で杏仁豆腐、パッションフルーツ

香りは、分かりやすいフルーツやトロピカルというよりは、じんわりと湧き上がってくるクリーミーさとフルーティーさが主体、奥からイチゴなどのベリー系フルーツ、ソーテルヌのようなフルーツ
時間経過でネヴィスらしいマンゴー、微かにパッションフルーツも感じ、余韻にはハーブや、それを含む甘露飴っぽさもあります

味は度数なりのややスパイシーな口当たりから、ややシャイで上品な甘さ控えめのシロップや桃、そこにバニラが合わさる素材に拘ったフルーツケーキのニュアンスを感じます
時間経過で香り同様にパッションフルーツ、杏仁豆腐などのフルーツが満載

総評

「かなり美味しい」

開けたてなので硬いせいもあると思うんですが、このボトルの個性としても飲み始めはシャイで上品なフルーツ、どちらかというとクリーミーさやオイリーさの方が前に出ている印象です。

グラスに注いで30分程度経過してくるとシャイなネヴィスちゃんが心を開いてくれて、らしいマンゴー、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツがわさわさと出てきてクリーミーさよりも、フルーティ寄りに変わってきます。それでもザ・トロピカルというよりはジンワリと主張する形で好印象です。

加えて、ブレアアソールなどに感じるイチゴっぽさを香味ともに感じました。お菓子の"いちごみるく"ってあるじゃないですか？あの飴のイメージです。もちろんそれが主体ではないんですが、トロピカル一辺倒ではなく、香味共に非常に多彩で複雑なので飲む度に様々な表情を楽しめるリリースで、ボトルで抱えて良かったなぁと思えるかなり美味しいベンネヴィスでした。

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