見出し画像

ザ ダッチェス オーヘントッシャン 1990 24年 - The Duchess Auchentoshan 1990 24Y

ここは読み飛ばすセクション

おす!おら悟空!おらとフュージョンしようぜ!ということで、例の"ブラインドテイスティング企画"で「グレングラント」と答えているのですが、他の方が「オーヘントッシャン」と答えられていて、自宅にあるオーヘントッシャンでちょっと確かめてみよう。と思い、ついでにテイスティングコメントも書いちゃうぞ。

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜はオランダのインデペンデントボトラーThe Duchessの
「オーヘントッシャン1990 24年」をテイスティングしていきます。

画像1

The Duchess(SHIELDMAIDEN YLVA SELECTED BY LUC TIMMERMANS)
ローランド
オーヘントッシャン 24年(1990-2014)
バーボンカスク(詳細不明)
51.5%

Best of Wineから個人輸入で購入しまして、価格は約15,000円くらいですかね。スペックだけ見たらかなりお買い得な印象じゃないですか?スペックだけ見たら。←

しかもですね、Best of Wineのテイスティングコメントみると、やれリトルミルやら、やれアイリッシュやら、それ桃やら、おらマンゴーやら、おたくら今のご時世にこの価格帯で、そんな味わい出てきたら大騒ぎやで。と。よっしゃ、ほんならワシがその味、確かめたる!覚悟しときーやー!ポチー!!!!!クレジットカードぼーん!請求どかーん!オーヘントッシャーン!!!

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:熟したリンゴ、黄桃、桃シロップ、少しハッカっぽいニュアンス

Palate:リンゴ系フルーティネス、潮気、サルファリー、オーキー、枯草、スパイシーな余韻、キャラメルっぽさ

これ開栓してから半年くらい経過してるんですけどね、開栓直後に超硫黄!無理!温泉!入りたい!← って感じで、速攻封印したんですね。ただ、4ヶ月くらい経過してからようやくサルファリーが落ち着き始めました。多少ですけどね。

香りはね、超フルーティーでリトルミル、アイリッシュに近いニュアンスを持っています。香りに匹敵する味わいなら速攻買い増ししてます。

ただね、味。問題は味。いや、美味いんです。美味いはずなんです。脳内では。ただね、ボス猿がいるんですね。バーボン樽だよね?君と。バーボン樽でそんな猿いる?樽スペック嘘ついてない?と。個人的にサルファリーはシェリー樽のイメージなので、正直混乱しました。こんな猿いるバーボン樽、他にあったら教えてください。避けるので。←

ってことで、まだまだサルファリーはいますが、1杯目の終わり際にはそれに慣れて美味しくなる感じです。香りは抜群です。価格以上は保証します。味はまだちょっとこれからですが、ポテンシャルは感じるので、ゆっくり飲んでいきたいと思います。

総評

「美味しい」

少しポテンシャル評価になってしまいますが、"普通"よりの"美味しい"としました。香りは抜群ですし、サルファリーが気にならない人にはもしかしたら価格を含めて"かなり美味しい"に相当する良いボトルかもしません。個人的にはサルファリーの程度によるのですが、まだ初っ端はネガティブに感じるレベルのサルファリーがいるので、この評価としています。サルファリー以外は、ネガティブ要素も無いと思いますし、スペックからしてもお買い得と言って差し支えないと思います。サルファリーが差し支えますけどね。

※評価基準はコチラ

読んで頂いたついでに"スキ"ボタン押下お願いします。(効果はわかりません←

サポートは100円とか200円とか、それ以上とかそれ以下とか、そういったお気持ちに応じた金額を筆者にお送り頂く機能のようです。基本的にお金を頂けるレベルのことは書いていないのですが、ごく稀に頂けることがあります。心から有難うございます。