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ザ ウィスキージュリー カリラ 2008 11年 - THE WHISKY JURY CAOL ILA 2008 11Y

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どうも僕です。今日は久々にザギンで漬物買ってきました。というのも唐人菜漬という佐賀の漬物が好きでして、これがなかなか都内に売ってない。紀伊國屋とかにあるにはあるんですがちょっと違うんですよね。やよい軒の漬物が唐人菜漬で結構良いんですが売ってないし、ということで美味しい唐人菜漬を調べていたらどうやらザギンにあるってーんでこれは買いに行くしかねぇだろばーろー。着いてこい蘭!ついでに福神漬けも買うだぁ?ふざけんな、もちろん買うに決まってんだろばーろー。早速帰って福神漬け食べてみたら美味しかったぞばーろー。なに?唐人菜から食べないのか?だと?ばーろー。好きなものは最後に取っとく派だっていつも言ってんだろばーろー。ったくばーろー。

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、2本連続ですがウイスキージュリーから
「カリラ 2008」をテイスティングしていきます。

ザ ウイスキージュリー
アイラ
カリラ 11年(2008-2020)※twj-Ci02
バーボンホグスヘッド
53.1%

はい、流行りの?短熟カリラですね。っていうかどこもかしこも10年以下の短熟でもう短熟で如何に仕上げるかみたいなところが主戦場みたいになってきてますよね。その中でもカリラは短熟リリースが頻発していて「あぁ、また短熟カリラね」みたいに斜に構えてしまうところが無きにしも非ずですね。こういう先入観良くないですよね。飲んでから言えって話ですよね。

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:シトラス、出汁、アプリコットシロップ、ジンジャー、ピート、オーク、加水で桃、ラムネ、フルーツガム

Palate:灰、エンジンオイル、パイナップル、ナッツ、ミルクチョコレート、ややスパイシー

香りはアタックはカリラらしい柑橘と出汁が感じられ、すぐに意外なアプリコット系のシロッピーな甘さ、ジンジャーのニュアンスとオーキーさが上がってくる、加水すると一気にフルーツガムっぽさが出る

味はアイラらしい灰、エンジンオイル主体で徐々に甘味やナッティさ、余韻にかけてミルクチョコと度数なりのボディがスパイシーさと共に追いかける

総評

「美味しい」

結論から言うと、これは完全に加水案件だと思います。

短熟カリラとは言いつつも、12年に迫る11年ということで、香りからして若さはさほど感じず、寧ろ香りはちょっと予想以上の甘さ、そしてそれがちょっと黄色いフルーツちっくな、アプリコット系の、シロッピーな、そんなようなニュアンスを出しているものですから一気に好印象ですね。そして加水するとフルーツガムっぽさが出て凄く良いです。

飲むとしっかりカリラ味で、出汁はカリラにしては控えめな気もしましたが良い原酒だなというのが伝わってくるリリースだと思います。

個人的には今飲むなら加水して、あるいは濃いめのハイボールなんか良いかもしれませんし、このくらい出来の良い原酒ならボディもあるし、20年近くまで寝かせてリリースした方がもっともっと美味しくなったんじゃないかな、というのが正直な感想です。素人の。

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