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スフェリックスピリッツ モートラック 1999 22年 - SPHERIC SPIRITS MORTLACH 1999 22Y

ここは読み飛ばすセクション

どうも僕です。先日ふとTwitterのタイムラインを眺めていたら姓名判断のサイトが載ってたんですね。過去に自分自身の名前を姓名判断したことはあるんですが、今回見たサイトは初めて見たサイトだったので、どんな結果になるかと試してみようと思ってやってみました。

そもそも僕の本名っていうのは実は、、、、、、、"すこっつ"ではありません。ファンの皆様、隠しててごめんなさい。多くの方からハーフのイケメンだと思われていたんじゃないかと確信はしているのですが、純ジャパですし、敢えてハイブリッド感を抽出したとしても島出身の父親と平野部出身の母親のハイブリッドということくらいです。あぁこれ炎上するな。確実に炎上マーケティングだ。てか脱線し過ぎて文字多くなったのでもう姓名判断の話は次回覚えてたら書きますね。さらに炎上。炎の呼吸。文量過多。すこっつ!!!ヤー!!!(ハッ😀

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、Spheric Spiritsから、「モートラック 1999 22年」をテイスティングしていきます。

シンプルでモダンなラベル、でもどこかクラシック(と言いたいだけ説)

Spheric Spirits
スペイサイド
モートラック 22年(1999-2021)
リフィルホグスヘッド
54.7%

こちら恐らく知らない人が多数だと思いますが、(たぶん)ドイツのボトラーであるSpheric Spiritsがリリースしたモートラックのシングルカスク、カスクストレングスのボトルです。

モートラックと言えばミーティーでダフタウンの野獣とも言われるボディの厚い酒質がイメージにありますが、こちらはフルーティーさが全面に出ているという触れ込みで、モートラック経験値は決して高くない僕ですが、どうしても新進気鋭のこのボトラーが詰めたこのリリースが気になって仕方なくなり、とうとう海外から引っ張ってしまいました。ヤー!(筋

数本しかリリースしていない本当に新しいボトラーで、国内正規輸入は今の所無いですし、個人輸入であればまだこのボトルは買えますが徐々に市場からも減ってきているようだったので、意を決して美味しいか全くわからない地雷を踏みにいった次第です。もうこの時点で褒めてください。褒めて伸びます。ヤー!(肉

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:麦感、アプリコットジュース、青リンゴ果汁、白桃のタルト、サクランボフルーチェ、スイカ、杏仁豆腐、奥にクロワッサン、熟してないヘタ付きのストロベリー、時間経過でライチ、ややレザー感、グラッシー

Palate:アプリコットジュース、ココナッツオイル、ハイチュウ青リンゴ味、ややオールドっぽい麦の甘みと旨味、バニラエッセンス、ホワイトペッパー、ややオーキーなビターネス、桜餅、余韻にほんのりライチ、ほんのりミーティ

総評

「かなり美味しい」

これ結構賭けだったんですけど期待通りフルーティーなモートラックです。てか正直かなり好みの香味で"超美味しい"と非常に迷いましたが価格含めてこの評価としました。

賭けって言ってる理由も価格でして、99の22年でそこそこのヴィンテージではあるものの、長熟ヴィンテージでもない。樽もリフィルホグスヘッドと割と正統派リリース。新しい謎のボトラー。これに4万中盤の価格です。買いづらいオブ買いづらいですよね。

ただ、ボトラーが出しているテイスティングノートが"マンゴー、パパイヤ、ライチ、信じられないほどフルーティー"みたいなこと書いてあったので、ほー、
そこまで言うなら試してやんよ!と思って男気じゃんけん的に海外から引っ張ってみたのですが、ほぼ異論の無いフルーティーなモートラックでした。

手が出しづらい価格帯ではありますが、飲めば納得、フルーティーでありながら滋味深く少しオールドを想起させるモルティさがありますし、個人的には価格踏まえても有りですが、ボトルで抱えるのは結構ハードルの高いボトルな気がするので、バーで見かけたら是非飲んでみてくださいませ。今のところこのボトラーを入れてるバーは無さそうですが。。

※評価基準はコチラ

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