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グレンスコシア 2008 10年 信濃屋向け - GLEN SCOTIA 2008 10Y FOR SHINANOYA

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どうも僕です。僕が働いている業界においては転職なんて当たり前田のクラッカー。よーし、テレワークだ!むむ、VPNどん詰まりで仕事にならん!やめだやめだ!ボーン!PC破壊!ウイスキー持ってこーい!みたいな感じではあるんですが、今週かなりイケてる同僚が転職することがわかりまして、このコロナ禍で転職する人ってのはどういうものを求めて転職するんだろうなぁと気になりましたね。だって、現状にとても不満があるか、相当やりたいことが出てこない限り、今このご時世で、どの会社がどうなるかもわからない世の中で転職ってリスキーオブリスキーじゃないですか?そんなことないですか?変化を止めることがリスキーですか?カメ止めですか?そうですね。僕もそう思います。なので、昨日の自分を超えるためにも僕は今日新たなウイスキーを飲んで自分自身をアップデートしていくんです。どうです?かっこいいでしょ?え?そんなことないですか?うるせぇブス!←

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、信濃屋さんから少し前にリリースされた
「グレンスコシア 2008 10年」をテイスティングしていきます。

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DB 信濃屋向け
キャンベルタウン
グレンスコシア 10年(2008-2019)
ファーストフィルバーボンバレル CaskNo.466
53.3%

最近は美味しいリリースが増えてきて注目度も徐々に上がってきているグレンスコシアで、さらに信濃屋さんリリースということで飲んでいかないわけにはいかないでしょうと思いつつ、リリース後から徐々に評判が広まっていき、既に完売してしまったようです。店舗在庫がもしかしたら残っているかもしれませんので、気になった方は試してみてください。ま、僕今から飲むんで味知りませんでけど。←

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose:ライフガード、風邪シロップ、ミント、野草、僅かに焦げ、徐々に麦、メンソール、粘土っぽさ

Palate:しっかりピートスモーク、オーク、ややスパイス、潮気、徐々にイチゴっぽい甘味

香りはライフガードやマッチなどのビタミン飲料、風邪シロップなどのケミカルな甘味、そこにクセのある、でも嫌味のないハーブ、僅かに焦げ感と、時間経過で徐々にスコシアらしい麦とメンソール感や粘土っぽさが感じられる。

味はしっかりとピートが効いていて、度数なりのボディがスパイシーさと共に感じられる。潮気もあり、徐々にイチゴっぽいフルーツの甘味が感じられる。

総評

「美味しい」

スコシアは改めて評価が難しく、やはり好みが分かれる酒質なのかな、と思いました。以前このnoteにも挙げたキャンベルタウンフェス2020向けのスコシアも、僕は好きだったし高評価だったのですが、人によっては粘土っぽさが嫌いな人がいるようですし、美味しい!と絶賛する人もいれば、全く刺さらない方もいて、現行リリースは両極端に振れる蒸溜所だなという印象です。

このボトルに関しても、特に香りに関して、ケミカルなフルーツ感が出ていて、ジュースやお菓子を食べているような個性を持っています。僕のようにそれをポジティブに感じる人もいれば、そうでない人もいるし、ハウススタイルとも言えそうな粘土っぽさ、オイリーさが苦手な人もいるだろうなぁと感じる、そんなリリースでした。

味わいの部分では、度数もありますし、10年という若さもあり、もう少し落ち着いて馴染んで欲しいなと感じたのが正直なところなので、現時点では"美味しい"とさせていただきました。ただし、約1万円というリーズナブルな価格まで含めると当然ボトルで抱えても損はないと思います。もう完売ですが。←

※評価基準はコチラ

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