ここは読み飛ばすセクション

どうも僕です。読者の皆さんが今最も気になっているであろう僕の帯状疱疹の具合ですが、すこぶる順調です。今日も皮膚科に再診に行きまして、意気揚々と「だいぶいいです！痒みも痛みもだいぶいいです！」と女性看護師？に伝え、女性看護師からは「ではお腹見せてください」と懇願されたので、そこまで頼むなら仕方あるまいと若干凹ませて見せたところ「なるほど、ありがとうございます」と非常に喜んでくれました。ちょっとこれはバレンタインも近いしワンチャンあるかもしれません。そんな妄想をしていると、後から男性医師が来てお腹も見ずに「1番痛い時を10だとしたら今の痛みがどれくらいですか？」とだけ聞いてきました。僕は「2か3くらいですかね(余裕っす！)」とほぼ完治をアピールするために言ったら「んー、まだそんなに痛いですか」と言われ、追加で10日間の薬を処方されました。人と人が分かりあうって難しいですね。

今夜もすこっつだけお付き合いください🥃

本日のドラム

今夜は、言わずと知れた関東の酒屋の雄、信濃屋さんが小岩のCocktail Bar Ravenさんとボトリングした長熟アルマニャック、ダローズの「ベルエア1976 45年」をテイスティングしていきます。

ダローズ(信濃屋)
アルマニャック
ベルエア 45年（1976- 2021）
44.5%

おそらく本noteで初のアルマニャック投稿だと思いますが、こちらはいつもお世話になっている信濃屋さんのPBアルマニャックということで購入させていただきました。当時の担当者さんがどうやら信濃屋を卒業されるとか、されたとか、そういう話を聞いたとか、聞いてないとかなので、献杯？弔い？(違)の意を込めて開栓してみました。

正直なところ、購入前のオンラインイベントで試飲させていただいたので香味は大体把握しているのですが、その際はサンプルの小瓶だったので、ボトルで飲むとまた印象が変わってくると思われます。

ってことで、スランジバー🥃

テイスティングコメント

Nose：巨峰、地下室、花の蜜、障子、パッションフルーツ、紅茶の茶葉、高級苺ジャム、濃縮還元葡萄ジュース、古本

Palate：干し葡萄、ラズベリーのコンフィチュール、紅茶の茶葉、濃いめのアールグレイ、葉巻、お焚き上げ

総評

「かなり美味しい」

改めて美味しいですねこれ。オンラインテイスティングの際は他のアルマニャックとの飲み比べで相対評価になりがちでしたが、改めてこの1本に向かい合うと絶対評価として香味共に非常に複雑で、さすがの70年代、45年熟成という実力をまざまざと見せつけられます。

正直アルマニャックとコニャックの違いなどあまり意識せずにたまにバーで飲んできたビギナーなのですが、オンラインテイスティングを含めてアルマニャックらしさとか、コニャックらしさみたいなものを自分なりにイメージするようになりました。それを踏まえると、このボトルはアルマニャックらしい複雑で重厚な玄人向きな香味と、コニャックらしい甘美でフルーティーな要素を併せ持つハイブリッドな味わいな気がしています。香りはフレッシュでフルーティーでジューシー、味は落ち着きがありビターで重厚、そんな印象です。

ウイスキーも良いですが、アルマニャックはゆったり落ち着いてグラスを傾けるお酒としては持ってこいのお酒ですね。残念ながらこのリリースはリリース直後に完売してしまいましたが、僕の良く行く浜田山のTracksideにも置いてあったので、気になる方はお店で飲んでみてくださいませ。

※評価基準はコチラ

本ボトルの信濃屋さんのテイスティング等紹介ページはコチラ

読んで頂いたついでに"スキ"ボタン押下、またはコメント頂けると喜びます。