閉吐憂

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閉吐憂

Twitter @c_m_zkr / 雑種なメンヘラで母親。「メンヘラ」という言葉は嫌いです。が、私にはきっと世界一的確な言葉だから。発達障害と虐待の後遺症と奮闘中。育児で育自する四児の母。未来に向かうための「今」を書いていきたい。Amebaその他にもいろいろ書いてます。

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    「閉吐 憂」は既婚子持ちだけどパンセクでアロマンティック・アセクシャルです。

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    日記にも満たない、エッセイにもなれない、そんな吐き出しを垂れ流した雑記。

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「何処か」の「誰か」に向けて。

 初めまして。「閉吐 憂」と申します。「雑種なメンヘラのまま母親になった人」です。  何故かと言うと、私は「被虐待児」だったから、です。過干渉で過保護で程よくネグレクト、精神的・肉体的へのダメージの割には表に出ない配慮は世間体の為。  でも私は自分が虐待を受けているなんて信じていませんでした。今も実は半信半疑です。両親からは常日頃から「これは躾だ」「お前が駄目な人間だからだ」「犬猫以下だからだ」と言われていたので、「そっかぁ〜、私は駄目な人間なんだ〜、だから怒られても仕方ない

    • ネタバレ感想「呪詛」

       配信の要望により観ました、「呪詛」。ホラー苦手って言ってるのに私気づいたらホラーばっかり観てるな!!!!  今回は2022年の夏1番怖いと言われて世界ランキングにも載ってるようなホラーをリアルタイム?視聴したということで、映画初心者の私が思ったことをバーーーーーっと言っちゃうよ!!!のコーナーです!!(需要なし)  因みに1度目はイヤホンで1人で視聴、2回目(!?)は家族全員と観ました。つまり2回祈りを捧げてしまった訳ですね!!!!!ほーほーしょんいーしーせんうーま!!!!

      • アーバンギャルドを聞きたまえ

         久しぶりにアーバンギャルドを流し聴いている。眠れない夜に音で耳を塞いで溺れさせるのは常だけど、アーバンギャルドを選んだのは本当に久しぶりだった。  ぼくりりとか、ササノマリイとか、サカナクションとか、倉橋ヨエコとか、赤い公園とか、THE ORAL CIGARETTESとか、アルカラとか、椎名林檎とか、宇多田とか、Coccoとか、サイダーガールとか、フレデリックとか。私を支えてくれる音楽は山程ある。  今夜はもう眠れないな、と思った。自分の体のことだ、分かってしまう。本当は多

        • ネタバレ感想「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

           既に数ヶ月前に1日で2回観たのに、今回感想を書きたいがためにもう一度観ました。めっちゃマイナスメンタルだったのが、更にマイナスを掛け合わせることで、私にとってはプラスになるというお手軽雑魚メンタルでっす!  とりあえずネタバレの前に、私の感想(超絶簡易型)を書きます。  めっちゃイイ。めっちゃ鬱になれる。寝ても覚めても考えちゃうラスト。  何がいいって、私ミュージカル映画好きなんですけど、このミュージカル映画は本当に特別、別格だと思います。いや。映画歴浅いから、もしかした

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          新しい沼にハマりかけている

           私はゆるいオタクだ。大体のものは好き。でも大ハマりはしない。それくらいの濃度のオタク。  そんな私が新しい沼にハマりかけてしまった。  「HELIOS RISING HEROES(エリオスライジングヒーローズ)」というアプリゲームだ。  たまたまYouTubeの広告で気になって、大好きなゲームと同じ会社ということで、ちょっと遊んでみるかぁ、って感じで始めてみただけだった。いつもみたいに特に続くことはないだろう、と思っていたのだけれど。でも、それは沼の入り口だった。  ま

          新しい沼にハマりかけている

          飽き性なんて飽き飽きしている

           ゲーム。すきだよ。  音ゲー、パズルゲー、謎解き、アクション、PRG……はさほどではないな、あとは対戦系とか、ジャンルにそこまでの縛りもなく、ハマれば何でも楽しい。一日中遊んでられるし、寝ても醒めても夢の中でもそのゲームをひたすらプレイしてしまうくらいには、すきだよ。  なのに、飽きる。唐突に、飽きる。  自分でも分からない。本当に、頭の片隅にも思い浮かばなくて、マジでどうでもよくなって、思い出した時には既に半年経っていたりして、その度に思う。 「ああ、僕は本当に何もでき

          飽き性なんて飽き飽きしている

          「推し」という神様達。

           推し、という言葉を初めて知った時、私は雷に打たれた心地だった。それまで「自分の愛する者(次元は問わない)」を表す時は「俺の嫁」と呼称するのが当たり前という風潮があったが、私はそれがとても嫌だった。他人がそう呼んでいても何の抵抗もなかったし、それほど好きなんだなぁという微笑ましい気持ちが芽生えたりしたが、私如きが「嫁」などと軽々しく呼ぶことがとても嫌だった。あくまでも私が勝手に次元を超えて愛でているだけであって、あちらは私に娶られることなど望んでいる訳がない、という抵抗感。だ

          「推し」という神様達。

          ネタバレ感想「ミッドサマー」

           2022.06.28に書いたものになります。  ネタバレあります。というか中身について喋りたい。未視聴の方は自己判断で閲覧ください。  あと割と口悪い(文字なのに)です。思い付いた感情そのままに書いてます。御容赦ください。  ルーン文字とか暗示しているものとか考察系は大体読み漁りました。監督アリ・アスターのインタビューとかも読みました。その上で「私はこう思った、こう感じた」を書きました。ガチメンヘラ、やばぁ……と思いながら読んでもらえたら嬉しい(?)です。 「安堵」がくれ

          ネタバレ感想「ミッドサマー」

          HPとして使っていた場所が閉鎖するのでnoteに書く内容を増やそうと思います。

          HPとして使っていた場所が閉鎖するのでnoteに書く内容を増やそうと思います。

          私の「世界」、みんなの「世界」

           デイケアに通うようになって、私の世界は少し広くなった。  今まで家族としかほとんど接してこなかったからだろうか。デイケアに来て、いろんな人と交流して、いろんな人の世界の一端に触れて、ちっぽけな自分を知って、私は「今」を「生きてる」と思うようになった。  世界にいろんな人がいることは知っていたし、その人数分の「世界」があることも知っていた。つもりだった。あくまでも「つもり」だったのだと今は思う。「私の世界」しか私には見えてなかったのだと。  例えば音楽で。例えばホロスコープ

          私の「世界」、みんなの「世界」

          前向きになるということ

           最近とても前向きだと感じる。感じることに戸惑っている。  ずっと後ろ向きだった自分。何も自分のことを許せない自分。世界の全てが憎らしくて羨ましくて惨めに思えていた自分。そういうマイナスな自分が小さくなったと感じている。それがいいことだとはまだ思えないけれど、でも、周りに話すといいことだと言われる。だから困っている。  私の背後にはたくさんの私の欠片が立っていて、それらにずっと文句を言われ、罵倒され、許してもらえずにここまで生きてきた。99対1で自分が世界一の敵状態だった。

          前向きになるということ

          褒められる、への嫌悪を分析し続けたら向上心に火をつけることに成功した、かもしれない話

           褒められる。が死ぬほど苦手である。いや、苦手では片付けられないほど、苦手で、恐らく嫌悪に近い感情が即発動するレベル。そういう自分像はかなり以前から理解していて、褒められては嫌悪してしまう自分に更に嫌悪し、相手に罪悪感を抱いて死にたくなる、というフローチャートが完全に出来上がっていて、そこを追跡しよう、という発想自体なかったのだけど、少し前から「褒めてくれる相手に失礼だから『褒めてくれたこと』と『褒めてもらった内容』を切り離して感謝しよう」「その際に『自分にはそんな風に言って

          褒められる、への嫌悪を分析し続けたら向上心に火をつけることに成功した、かもしれない話

          「毒親育ち」を書く理由を考えた

           「毒親育ち」というのを近年とてもよく見るようになった。私自身はその言葉にちょっと抵抗があって、というのも、自分がそうらしいのは重々承知しているのだけど、その認識に精神が追いつかないままなのだ。果たして、あの人達を「毒親」と呼んでいいのか。それは私の中で、十年以上前からの疑問点だ。私が阿呆すぎたせいではないのか、私が悪かったから酷く怒られただけで、そればかりを記憶しているだけで、本当は当時良く言われた通り、「立派」で「自慢」で「羨ましい」と言われるのに相応しい人達だったのでは

          「毒親育ち」を書く理由を考えた

          鬱症状の1週間を経て思ったこと。

           それはある朝、突然やってきた。  体の上に何かが乗っている。何かな、と考えて、これは鉛だ、と思った。鉛が乗っている。私の上に。なんで鉛が?  そう思った途端、涙がぼろぼろとこぼれた。ぼろぼろ、ぼろぼろ、ぼろぼろ。止まらない。涙が、感情が、止まらない。  なんで、なんで、なんで、ばかりが頭の中を駆け回る。  まるで私の体が私を拒絶してるみたいだった。  泣くことしかできない私に家族は誰も気付かない。  このままじゃ怒られちゃう、と思った。心の底から。それが真実であると疑わ

          鬱症状の1週間を経て思ったこと。

          在宅ワーク、始めました。

           在宅ワークをやってみた。  というのも今はコンビニのパートに出る時間も体力も捻出できないし、忙しさを言い訳にして、文章を作らなくなった自分に発破をかけたいなと思って。あとは普通にお金ほs  まぁ何はともあれやってみたのです。  一つは文字起こし。『RASHISAワークス』という虐待サバイバーに在宅でできる仕事を紹介、依頼してくれる会社に登録して、zoomでウェブ面談を受けて、文字起こしテストを受けて、2件、依頼していただいた。  もう一つは自分でアプリで登録しているもの。

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          3/12 感覚過敏の話

          聴覚過敏なので耳栓を使い始めた話と、視覚過敏なのでサングラスを買いたい話

          3/12 感覚過敏の話

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