こんにちはテルチカです。
SDが先発のMichael Wachaを獲得しました。

先発ローテの4番手以降は不安しかなかったので、ある程度の計算は出来るMichael Wachaが加入した事は大きいと思います。

複雑な契約内容

1年目　7.5M
2年目　球団16M/選手6.5M
3年目　球団16M/選手6M
4年目　選手6M

という契約内容です。最低で1年7.5M、最大で4年49.5Mと物凄い契約内容となりました。

WachaのAAVはこれで6.5MとなりRoster ResourceによりますとSDのCBTは272.9Mとなり、贅沢税のしきい値の273Mの本当に本当にギリギリを攻めてきました。

Wachaのパフォーマンス

2022年
23G/11-2/ERA3.32/IP127.1/SO104/FIP4.14

BB%は2020年以降だと5.8%と先発投手の中では19番目に高い数値を維持しています。

Wachaの代名詞と言えばチェンジアップではないでしょうか、彼のチェンジアップは投手側から見て緩く右斜めに落ちますが今年も30%の割合で投げ被打率.170/Whiff%34.9でした。

またフォーシームでは過去2年のデータですがゾーン上に入るとかなり良い結果をもたらしている事が分かりました。

来年のパフォーマンスですが2022年は1つ大きな変化がありました。2022年はシンカーの使用量をかなり増やし被打率は.213と良い結果をもたらしています。

ここ数年はホームランを平均より多めに打たれていますがシンカーの割合を増やすなり、精度を上げるなどしたらペトコパークの事もあり減らせる可能性があります。

まとめ

改めてWachaの獲得は非常に良い補強だと思います。2022年のような活躍は正直出来ないと思いますが年中試合を作る投球に期待です。

サムネ引用