見出し画像

ヘアカラー出荷ランキング『Nキャラデコ TOP5』2023年1月~7月集計分

ヘアカラーと言っても、NAKANOには【Nキャラデコ】や【キャラデコ ミュゼリア】【キャラデコ パブェ】など様々なブランドがあります。今回はいくつかあるブランドから【Nキャラデコ】に絞ったランキングを発表します!それぞれの特徴なども紹介しますので「これは使ったことが無かった」や「そんな薬剤なんだ!」など興味が沸くラインアップがありましたら、お取引のあるNAKANO取扱い代理店さまか、担当の弊社営業パーソンまでお声掛けください!


第5位 NP/m-9(ナチュラルプラチナ)

第5位はNキャラデコのベースラインから【NP/m-9】です。【NP/m】はナチュラルプラチナの名の通り、ブラウンとグレーがバランス良くMIXされた薬剤です。ブリーチオンカラーでは11トーン、シングルカラーでは9や7トーン、トーンダウンや白髪ぼかしには5トーンなど様々なシーンで幅広く愛用されています。単品使用というよりは何かとの組み合わせで使用される事が多く、寒色系でも暖色系でも、ほど良い柔らかさや透明感を演出してくれるため、Nキャラデコユーザーの中でも「迷ったらNP/m」というように、ベースカラーとして信頼されている方も多いのでは無いでしょうか。


第4位 Apurple/a(アクリルパープル)

〈ベース〉ブリーチ2回
Apurple/a単品

第4位はアクリルカラーより【Apurple/a】です。ハイダメージ毛など損傷が激しい毛髪には、アルカリカラーでしっかり紫感を出すのは難しいのですが、【Apurple/a】は赤が髪に定着しやすい組合せで染料を配合しているため、ハイダメージ毛でもシャンプー時に赤が流れず、しっかり紫で定着してくれます。この特徴的な染料の証として、1剤が赤紫の派手な色をしており、塗布時に何も知らないお客さまが鏡を見てビックリという事も有るとか無いとか…。紫は今のヘアカラーにとって必要不可欠な色味ですが、紫が紫としての役割を果たすためには赤が必須です。だからこそ、安定感があり信頼できる紫として【Apurple/a】は人気なのではないでしょうか。


第3位 Ablue/a(アクリルブルー)

〈ベース〉ブリーチ2回
Ablue/a単品

第3位はアクリルカラーより【Ablue/a】です。ネイビーのような深い青ではなく、クリアでネオン感のあるブルーがアルカリカラーで表現できます。従来、クリアなブルーや淡いブルーを表現する時は、塩基性カラーをチョイスする方も多くいらっしゃったかと思います。もちろん塩基性カラーでもブルーを表現できるのですが、カラーチェンジをしたい時に、脱染しても染料の残留が取れずに困った経験がある方も多いのではないでしょうか。アルカリカラーの【Ablue/a】は脱染時の色抜けも良く、比較的カラーチェンジがしやすい点も、使われる方が多い理由かもしれません。


第2位 Apink/a(アクリルピンク)

〈ベース〉ブリーチ2回
Apink/a単品

第2位もアクリルカラーより【Apink/a】です。【Apink/a】の人気は発売以降続いており、ピンクカラーはトレンドというよりもヘアカラーの定番色として定着したのではないでしょうか。しっかりピンクから淡いピンク、ハイトーン、ナチュラルトーンまで様々なピンクカラーが全国のサロンさまで提案されていますね!【Apink/a】は【Apurple/a】と同じ、赤が髪に定着しやすい組合せで染料を配合しているため、アルカリカラーだと赤が定着しにくいハイダメージ毛でも、クリアなピンクを表現できます。アクリルカラー全般に言えることですが、ただ染料濃度が濃いだけでは無く、単品使用でも極端に明度が下がりすぎない事も強みです。「ブリーチはしたくないけど、ピンクカラーがしたい…」という方には【Apink/a】単品という選択肢も十分アリなのではないでしょうか。


第1位 CLEAR-t(クリア)

2023年の1月~7月の期間、Nキャラデコで1番出荷数が多い(ご注文が多い)のは【CLEAR-t】となりました。ブリーチオンカラーが定番メニューとなった今、以前では考えられないくらい【CLEAR-t】の出荷量が増えています。主に染料濃度の調整用薬剤として、ブリーチオンカラーで淡い色を表現する時や、ダメージ部分の沈み込み防止など様々なシーンで利用されるクリアですが、Nキャラデコの【CLEAR-t】が支持を受ける部分は主に下記の2点です。

①色ブレなく薄めることができる
②ブリーチ力が無い

【CLEAR-t】は、組み合わせる薬剤の発色に対して影響を抑えながら、ノンシリコーン/ノンカチオンのシンプルな設計となっているため、色ブレを気にすることなく染料濃度の調整が出来ます。また【CLEAR-t】の【-t】はティンタータイプにだけついている表記で、ティンターとはNキャラデコのラインアップでも既染部専用のノンアルカリタイプの名称です。【CLEAR-t】を使うことで毛髪への負担が減らせることも、ブリーチオンカラーで使う薬剤として使いやすい部分なのではないでしょうか。とは言えクリアを使い慣れない方にとっては、どれくらいの割合で使用すれば良いのかが気になるところだと思います。使用する割合は下記のレシピ集を目安にしてください!


CLEAR-tを使用したレシピ集

〈ベース〉18LV
<根本>Ablue/a:CREAR-t=1:8(OX3%)
<毛先>NP/m-11:N/m-7:L/m-7=8:2:1(OX3%)
lepla garden 堀毛 翔太 氏
〈ベース〉根本5Lv / 中間毛先17Lv
根元をブリーチリタッチ
Door Bell hair Living Hiroka 氏
<ベース>18Lv
jurk nagoya 野口 太希 氏
〈ベース〉18Lv
lepla garden 堀毛 翔太 氏

※上記レシピはcaradecoのオフィシャルInstagramアカウントより抜粋。


ランキングを振り返ると、Nキャラデコはアクリルカラーやライトカラーなど、主にブリーチオンカラーで使いやすい薬剤がTOP5のほとんどを占める形となりました。もちろんTOP5以外にも、安定感のあるベージュが表現できるカームカラーや、通常ラインアップでもベビーシリーズなど今時のハイトーンカラーに対応しやすいアイテムが盛りだくさんなのがNキャラデコです!使ってみたいなという方は、是非お取引のあるNAKANO取扱い代理店さまか、担当の弊社営業パーソンまでお声掛けください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?