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わたしについて⑧ 〜保証人になり1,600万円を返済〜

 20代前半の寝たきり生活を経て、職場に復帰し始めた頃、家族が不動産会社を始めたいと言い出しました。

 私の他には家族の中で正社員で働いている人はいなかったので、母が「忍が保証人になったらいいさ」と言うので、母が言うなら大丈夫かなと軽い気持ちで承諾したんです。

 そして2年くらい経った後のことなんですが、消費者金融や税金や公共料金、銀行などからものすごい数の請求書がうちに届くようになりました。

 その借りている本人は、うつ状態になって、引きこもるようになっていましたので、後処理は私がするしかありませんでした。

 私が家族の返済で提供した総額は1,600万円くらいになります。
その当時は、相当私も参りました。私の給料は、数年の間、ほとんど返済に当てられました。
「なんで私が払わないといけないの。。」「私が使ったお金じゃないのに」
と正直とても悔しかったです。

 それだけのお金があれば、何かできたはずなのに。。と。

 でも、その本人は話が通じるような精神状態ではなかったので、何も言えなかったです。うちの1部屋を貸して住んでもらっていました。


 何よりも、私は教員を辞めて、私のやりたいことをやると思っていた矢先のことだったので、まだ教員のままでいなきゃいけないという不自由さが本当に悔しかったです。

保証人になったことを後悔し、私には自由はないのかと私自身も落ち込んでしまいました。

                          〜つづく〜

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