インスタグラムで自分が撮った写真を海外へ発信して楽しかった話

大げさなタイトルですけど、大げさな規模なのはインスタグラムであり、自分の実力では全然ないです。まだ投稿5件の初心者アカウントです。

それでも、自分の目で見た景色を写真にして海外の人にまで届けられるというのは、なかなか新鮮な体験でした。


以前に(3か月前)、キラキラしてない人が、instagramでも詩を少し投稿してみた感想と考察というnoteを投稿しました。ここに自作の詩を海外にも発信してみたいと書きました。

しかし、
海外の人の生活をあまりリアルに想像できないし、
ふだんどういう言葉に触れているのかもリアルに想像できないし、
自分の英語力では細かいニュアンスの違いもよくわからないので、
その試みは難航し、いつしか忘れかけていました。


ところで昨日、波打ち際に地球の鼓動【海と公園】というnoteを投稿しました。これは写真中心のnoteです。

これらは自分に著作権があって自由に使える写真だし、試しにインスタグラムにも投げてみようと思いつきました。

そして投稿する直前に、「あ、これ、英語のハッシュタグつけるだけで海外にも届けられるな」と気づきました。やってみました。



インスタのフィルターを使うと、ふつうのスマホ(しかもちょっと古い)で撮った写真もそれっぽく見えてきます。昨日のnoteの投稿よりもよくなったように感じます。

どうでしょう? 馬子にも衣装というのは、被写体の風景に失礼かもしれませんが。


話を戻すと、
「いいね!」やフォローしてくれた人の投稿を見ると、海外の風景や外国人の写真がたくさんあって、
初心者が日本の片隅をスマホで撮った写真が海を越え、外国の人に届いたんだという実感があり嬉しい気持ち
になりました。


一つ一つの感覚をじっくりと味わいたい。勝ち負け関係なしに。

こういう感覚や気持ちを素通りせずに、じっくりと味わうことはとても大事だと考えています。

漫画だったら『ホーリーランド』等で有名な森恒二作品にもそういう思想があるのですが、
誰かと比べたり勝利する(今の例だとインスタのフォロワー1000人達成とか)のではなく、ただただその感覚を大切に味わう
ということです。発信も、写真も、自然でもなんでも。

(ちなみに森恒二作品は『ホーリーランド』『自殺島』『デストロイアンドレボリューション』『創世のタイガ』のどれもがかなり面白いのでおすすめです。単なる一時の消費で終わらない、心に残る漫画体験になると思います)


人生は好転するのか。どちらにせよ、それまでの過程を単なる途中にしたくない。坂道の脇にも小さな花が咲いている。

わたしたちの人生はそんなかんたんに好転しないと思うし、下手すればもっと悪くなってただ死ぬかもしれない(主語を大きくして急に巻き込んですみません)。

それでも後悔しなくて済むやり方を近頃は考えています。むかしはどうにかすることばかり考えていたけど、それはかんたんな道じゃない。

何かを得ることが難しいなら、何かを捨てることで先に進める気がしています。

世間体とか、謎の自分ルールとか、かくあるべきという姿とか。大したもんじゃなくても、人間そんなもんじゃねえの。あるいは買いたいモノを諦めるとか。

身軽になったぶん、本当に必要なものだけを手に入れられる。あるいは本当はやりたくないことをやめられる。

そして、道端に咲く小さな花を楽しめる。

そんな気がするな。


ところで思ったんだけど、
写真の話からでも結局人生の話になるのか……
そういう人間なんだろうな。自分は。


最近のフォロワーさんや初見の方向け、5月の力作note → 『内向的な人間が、誰も傷つけない「内輪ネタ」で笑いを取るための具体的な2ステップ


▼最近のツイートより


頂いたサポートは無駄遣いします。 修学旅行先で買って、以後ほこりをかぶっている木刀くらいのものに使いたい。でもその木刀を3年くらい経ってから夜の公園で素振りしてみたい。そしたらまた詩が生まれそうだ。 ツイッター → https://twitter.com/sdw_konoha