最近FMラジオでも音楽をかけまくるいわゆる「パワープレイ」を聞かなくなった。でもたまには音楽だけずーっと聞いていたいこともあるじゃないですか。そんな音源を作るときは、やっぱり「曲つなぎ」まできっちりやるべきだともうワケです。

普通に並べただけ

まず一般的にやってしまいがちな「楽曲のファイルをただ単純に並べた」だけの場合。曲と曲の間に間ができてしまう。個人的にはこの「間」がどうしても許せない。

曲間を詰めてみる

なので、曲と曲の間を少し詰めて、前の曲が終わって余韻だけが残ったところに次の曲の再生を始めてみる。

同じような曲調やテンポの場合、これでだいたい問題なくなるのだけど、今回の例のように曲調がやや違うと、違和感が起きる。そこで・・・

ジングルを挟む

ジングルやスウィーパー、SS（サウンドステッカー）などと言った効果音を挟むといい感じになる。

20年くらい前のFMラジオはだいたいこんな漢字だったんだけど、もう今は昔、なんですかねえ・・・。

ちなみに似たようなものに「クロスフェード」と呼ばれるアルバムのダイジェストなどが公開されている場合があるけど、あれも、曲の乗り替わりの部分を工夫すると、けっこうかっこいい感じに出来ると思うんだけど、現状「本当にただクロスフェード（前の曲をフェードアウトさせながら次の曲をフェードインさせる）」してるだけで、つまらないんですよね（個人の感想）。

※使用楽曲「枯れない花」「UNiVERSE」（魔王魂）