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元ダーツのプロがSEになり欝を発症するまで#3 ~味覚の変化と才能の話~

こんばんは、クラひろです。

目次
今日の近況

今日もあまり外に出ることができず、なおかつ食欲まで恐ろしく低下してしまいました。
久々に空腹を感じたので、カップ焼きそばを作りました。
私はカップ焼きそばが本当に大好物で、SE(システムエンジニア)をしていたときは週に3回は食していました。
ですが、いざカップ焼きそばを作成し手を付けようとしたところ
まったくおいしそうに見えず、かつまったくおいしいと感じませんでした。
欝は感情を殺してしまうのかもしれません。あまりにも恐ろしい病です。

ですが、明日は決意の日です。散歩を決行いたします。
外に出ることがとても困難な状況ですが、困難な状況を打破する必要性を感じます。
散歩しながら、何か創作活動や、生きることへの活力を見出せたらと感じます。

下記から本編に入ります。

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元ダーツのプロがダーツ下手になって、あることに気がついてから


前回のnote(https://note.mu/se_tandk_09/n/n7f59a722188a)ではダーツ下手になり、ほぼ惰性のような状況で約2年間ダーツの練習を実施したところまで書きました。

約2年間、今思えばとても長い期間だったと思います。
ソフトダーツという競技は、自分の出したスコアをカードに記録し統計値を算出したり、過去の試合結果を閲覧したりと、過去の振り返りができます。

自身が練習した結果がほぼまったく変わらないまま約2年間、自身の実力の向上をまったく感じない日々でした。
ですが、ある日の練習中に何かが変化しました。

私は、惰性で行っていた練習の中で、ひとつだけモットーを持って練習に取り組んでいました。
それは、ダーツの飛ぶ姿勢を如何にきれいにするかです。

ダーツという競技は狙ったところに入れば正、それ以外は悪、という性質を持つスポーツだと私は考えています。
狙ったところに100%投げることができれば、誰が相手でも絶対に勝つことができます。どれだけダーツの飛ぶ姿勢が汚くてもまったく関係ありません。

ですが、私はダーツの飛ぶ姿勢にこだわりました。
より効率よくダーツを飛ばすにはどうするのかだけ考えていました。


話は変わるのですが、
人間はうまれ持った才能の10%も発揮しないまま死ぬ
らしいです。(ソースは私の親父です。)
それを聞いたときに、
自分が何に向いているのか試さないことは悪だと考えました。

話が戻りますが、
ダーツにもこれを適用し、どのような投げ方がもっとも自身にフィットするのかを100万通りほど試しました。
100万通りとは、大げさではありません。
真剣に、如何に簡単に、もっとも効率よくダーツの姿勢をきれいに飛ばせる投げ方を考えて練習しました。

大げさな話ではありませんが、腕が生えている私はダーツという競技で遊ぶことができます。
おそらく同じ状態の人であれば、ダーツという競技で遊ぶことは可能でしょう。
では、ダーツという競技において上達する、上達しないとは何なのか。
自身の向いているダーツを投げ方を発見するかしないかです。

また、自身の生まれ持った

「ダーツの姿勢をきれいに飛ばせる投げ方という個性的な才能」

を発見するかしないかだと言い換えることができます。

私は、これを発見してから約6ヶ月間の間にレーティング5からレーティング15に、また、DartsLiveJapan公認プロライセンスを取得いたしました。

今回はここまで、次回に続きます。

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