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元ダーツのプロがSEになり欝を発症するまで#8 ~食欲の減退と権利の主張~

こんばんは、クラひろです。

目次


今日の近況

今日は朝から音楽活動をする予定があり、
目覚ましをかけ、しっかりと起床したものの
かなり強めな睡眠薬を飲んでいるせいか、副作用のような気持ち悪さが抜けないまま
8時台の電車に乗って新宿へいきました。

メンバーにも欝病により療養していることを伝え、自身の状態等の報告を済ませました。

自身の体調が悪いからといって全員で行っている活動に
支障をきたすのは僕自身がとても許せないので、一生懸命楽器を弾き、
その後趣味のサウナに誘われましたが、
体調が悪くなるのが明らかだったためお断りし、帰宅いたしました。

帰宅してからは、天井を見つめ呆けていたところ
いつの間にか、2時間が経過し友人のLINEによって現実に戻され
本日の音楽活動の広報作業や編集、動画の収録を実施し、
その最中に昨日のスピーカーの荷渡し作業や、注文していた機材の到着などを挟み、
いつの間にか夜になっていました。

昼食が重かったせいか、夜はまったく食欲がせず
少しだけ米を食し、実況動画の収録を終え今に至ります。

まったく眠気がこないのと、食欲が無いことに恐怖を抱きながら
明日はもっと食事が取れればいいと、そう願うばかりです。

欝病にかかってからというもの、自身で用意した食事はまったく味がしなくなり、
大好きだったラーメンですら食べれなくなり
体重は6kgも減っているようでした。

このままのペースで痩せていったら私はきっと死んでしまうでしょう。
少しでも食欲がわくように、何かしらの工夫を明日はできたらいいと、
そう思います。

下記から本編に入ります

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元ダーツのプロがITサポートデスクとして群馬に駐在出張をすることになってから

前回のnote(https://note.mu/se_tandk_09/n/nc4bb618bdce0?magazine_key=mec773b64c5db)では群馬県への駐在出張を命じられたため、引越しを自費で行い、一人暮らしが開始したところまでかきました。

群馬県は本当にものが少なく、
買い物に行くのも車で移動し、駅前には図書館とコンビニぐらいで
後は山が続くといった景色でした。

同じ関東圏とはとても思えませんでした。

朝8時に出社し、新人にはほぼ業務が無く、毎日17.5時に終業、
現場の目の前に家を借りたので18.5時には掃除炊事が完了し
後は自由に使える時間でした。

本社で研修を受けていたときにはまったく考えられない生活で、
今考えれば、とてもゆとりのあるいい環境であったと思います。

ですが、当時の私はとても向上心が強く、仕事が無い現状に不満を持っていました。

理由は、実力がつかないと勘違いしたためです。

欝病になった今でこそ思いますが、あの環境で学んだことはとても多かったと思います。
手順書作成やメール文書の基礎、社会人としてのマナー、
直属の上司であった人は今でもはっきり尊敬しておりますし、連絡をとる手段もあります。
それほど僕に優しく教えてくださいました。

また、同じ会社の上司として、年の離れた方もおり
その方は僕に対してとてもつらく当たって来ましたが
今考えればそれは、社会人としての常識的な部分が私にかけていたためであり
彼はとても全うで、つらく当たられた原因は私にしかないと、そう思います。

その彼とも、私が退任する際の飲み会で和解することができ、とても学びの多い職場であったとそう思います。

会社はひどくても、人間がいい場合は往々にしてあるという事
そして、当時の私は実力も無いのに権利ばかりを主張するばか者であったと
今だからこそ反省できるのだと、そう考えます。

今回はここまで、次回に続きます。

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