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タラゴナことりっぷ

バルセロナから国鉄RENFEに乗って1時間、ローマ時代のイベリア半島最大都市、タラゴナへ日帰りの小旅行をしてきました。

モンセラートと悩んだのだけど、モンセラートはより深く理解するために英語なり日本語なりガイドをつけた方が良いですよと言われたのでまたの機会に持ち越し。

さて、国鉄RENFEはサンツ駅から乗車しました

Estación de Francia
Av. del Marquès de l'Argentera, s/n, 08003 Barcelona, スペイン
+34 902 32 03 20
https://goo.gl/maps/ARoKfoBWBT3aUn9r7

徒歩30秒のお宿に泊まっていたので楽ちん

チケットを買います。券売機もありましたが窓口のお姉さんにタラゴナに行きたいのですがというとすぐに一番近い時間と金額を教えてくれました。

駅だけでもこの見応え

開放感あふれるとても美しい駅でした。

この日は日曜日、鉄道市みたいなのを開催していて

お父さんたちが少年のように目をきらきらさせながら品定めをしているのを見てほっこり。胸がときめくものって万国共通なのね。

写真は撮り忘れましたが私もバルセロナの昔のSLのポストカードを叔父へのお土産にゲット

おやつとお水を買って(見たことない包み紙のボノボンだったので購入!)

いざ乗車、少しレトロな車体がかわいい

走り出してすぐ、隣の空席にナザールボンジューのブレスレットを置いて足早に去って行った男性が。たぶんこれ手に取ると数ユーロ請求されます。触らなければすぐに回収に来ます、触らなければ話しかけてもきません。

車内では切符のチェックがあります

途中あの有名なレインボーの街シッチェスを通り過ぎて

無事タラゴナに到着

すぐにこの景色が目の前に広がります

海が青いのって沖縄だけじゃなかったんだ…

沖には働く船も錨泊しています


街もなんだかとっても雰囲気ある

お昼時、お腹は空いてないけどとりあえず休憩と人通りの多いメインストリートのバルへ

某豪華客船が停泊中だったので自称その客船で旅をしているおじさまと親交を深めるなどし

ついに楽しみにしていた円形劇場へ!

https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g187503-d244228-Reviews-Amfiteatre-Tarragona_Costa_Dorada_Province_of_Tarragona_Catalonia.html?m=19905

少し見下ろす位置からが圧巻

せっかくなので中に入ります

中は中でその大きさに圧倒されます

ウズベキスタンのシャフリサーブスでも感じたことだけれど、どうして壊れかけのものって美しく感じてしまうんだろう

さて、のども渇いたので円形劇場近くの売店のようなバルスペースで

グラスとビールのメーカーが違うのはご愛嬌

バルのお兄さんとの会話で、日曜日はカテラドルに入れないことを知ったので急遽 国立考古学資料館へ

https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g187503-d244230-Reviews-Museu_Nacional_Arqueologic_de_Tarragona-Tarragona_Costa_Dorada_Province_of_Tarrago.html?m=19905

歴史的価値のあるものがたくさん並んでいるようですが、間にお酒を挟みすぎて閉館まで時間がなかったので駆け足で見学。解説も何も読めなかったのが心残り。

屋上からの眺めが最高、行けなかったカテラドルも見えています。

円形劇場へと続く地下通路はここで見ることができます。なんとなくイスタンブールの地下神殿を思い出す、ファイナルファンタジー感。

駆け足でしたが素敵なものがたくさん見られて大満足で外へ。

このあとビーチでのんびりでもしようかと思ったのですが少し疲れたのでそのままバルセロナへ。

都会の喧騒から離れのんびりする、百点満点な1日を体現できました。タラゴナは、時の流れが緩やか。

バルセロネータでまたワインを一本あけてほろ酔いになるのですがそれはまたどこかお酒のこと書いたときにでも。

旅先での更に小トリップ、ことりっぷが大好きです。

シッチェスやモンセラートにも興味津々なので必ず次の機会に。

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