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北米獣医師、資格取得への道#10, Equine practice training 1日目

さて、1日目…朝8時にDr. Kimとbarnで集合。
さっそく馬のHusbandryから。
まず最初にどういうfeedingをしているか、あとhousing requirement, その後はhalterの付け方、physical restrain の方法 (halter, neck roll, nose chain, etc), quick release knotの方法、vaccination protocol, CPEで話さないといけない薬(Xylazine, procaine penicillin, flunixin meglumine, acepromazine, phenylbutazone) について。
Halter の付け方、慣れてる人には簡単なんだろうけど、いくつかルールがあったり、手順とかでまだまだ全然慣れません…
午前中は3時間 hands on lecture, お昼ちょっと前に解散、また午後4時にBarnで集合という事で一旦キャビンに戻りました。そこから、お昼を食べて習った事の復習と午後教えてもらう馬の解剖学について予習をしてたら、あっという間にまた集合時間。
午後はequine station 3 の20個のanatomical partsからランダムに5箇所ピックアップされて、その場所を答えるという部分を練習しました。
私は、ただ単にその場所を指差せばいいのかと思ってたらそうじゃなくて、まるでIELTSのspeaking のように、いろいろ付け足して説明しないといけないみたい。
例えばaccessory carpal boneだったら、it’s the only bone I can feel running down along the palmer surface of distal limb, at the dorsal aspect of knee joint みたいな感じ。またIELTSかって思った。Dr. Kimは話しやすくて色々質問もしやすい、聞いても嫌な顔ひとつしないとても良い先生で、このトレーニングに来てほんとに良かったなと思いました。というか、これ来てなかったら100% large animal のセクションはパスしなかったと思う。まぁ、来てるからって言って受かる自信はそんなにないけど…
この気持ちが最終日にはどうなってるか楽しみ。
2時間くらいかけて解剖を勉強して、今日はこれで解散。
キャビンに戻って夕ご飯を食べて、その後はまた勉強😂
一緒にトレーニングを受けてるDr. Hudson がインド人コミュニティの繋がりで色々情報を持ってて、それがすごく助かってるので、お返しに小動物のセクションの勉強を少しお手伝いして、1日が終了。
良いクラスメートを待つかどうかでも、この5日間のクオリティーが全然違って来るんだろうなって思った。
さて、明日はphysical exam と馬の年齢を歯から推測するaging。どんな面白いことが学べるか楽しみ。Large animal vetも悪くないと一瞬血迷ってしまいました。

いろいろ細かく書いてるけど、もしかしたら今後同じトレーニングを受ける人がいて、どんな感じか絶対知りたいと思うけど、聞かれても書いておかないと全部すっきり忘れちゃうから。
私も来る前、いろいろ知りたかったけど聞ける人がなかなかいなかったから。少しでも誰かの役に立てればいいなと思います。


Medial patellar ligamentを触ってるとこ
これはdeep digital flexor tendonとsuperficial digital flexor tendon
Suspensory ligamentはfetlock を支えてるから、これを切ると踵の部分が落ちちゃうんだって!

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