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キニナル:「手を抜くな」と言うけれど

今日のキニナルは「手を抜くな」と言うけれどです。

周りから「手を抜くなよ」と言われたあと、また別の人から「肩の力を抜いて」と言われた時に

「手を抜かずに肩の力を抜くってどうすれば良いんだ!?」

と思ってしまいました。

みなさん
「肩の力を抜いてください」
と言われたらどうしますか?

肩を少し回してみたり、肩を上げてストン下げてみようとするのではないでしょうか。
でもその時に「手は抜いてはいけないよ」言われたら、、

また「肩に力がはいる」のではないでしょうか。(笑)

「そんなのは屁理屈だ!」と思われるかもしれませんが、あえてその「肩の力を抜いて、手を抜かない」状態を考えてみたいと思います。

「抜けまたは抜くな」と言うのだから少なくとも自分と周りとの期待や求めるものに対して「ギャップ」があるのかなと思います。

例えば何か物を押す時、力を込めて物を押しますよね。

普通の扉を開ける時と、鉄の扉を開ける時、同じ力の込め方をしないですよね。普通の扉を開けるときに鉄の扉をあけるつもりでやったらどうなるか、当然扉はものすごい勢いで開きます。開くには開きましたが、それによって扉が壊れてしまったり、場合によって周りの人にぶつかったりして良い結果にならない場合があります。

今回のように「抜く、抜かない」をほぼ同じタイミングで言われるということは、
抜くところと抜かないところ、またはタイミング、を間違えるなよー。という見方をしても良いのではないでしょうか。

「キニナル」は毎日一番初めに気になった事、目に留まった事を少し深堀りして、自分の思い込みや行動を変えるきっかけにしたく始めたルーティン記事です。

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