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キニナル:「さくせん」

今日のキニナルは「さくせん」です。
某有名ロールプレイングゲームでの戦闘時にあるコマンドになります。(あえてひらがなにしてるのは、そのゲームをあやかっての事です。)

「みんながんばれ」や「ガンガンいこうぜ」などゲームをやられた方は、今でも思い出せるのではないでしょうか。
場面によって「さくせん」を使い分ける方もいれば、「めいれいさせろ」といった、ひとり1人にきちんと指示を出すのが、オリジナリティのある戦術が打てるので良いという方もいると思います。

どの「さくせん」が良いか悪いかは戦闘に勝てたかどうかですし、勝ちにも様々な勝ち方があると思います。
それと同時にプレイヤーはただ「勝つ」だけが目的ではなく、その「勝ち方」にも重きを置いているのではないでしょうか。

私が好きな「さくせん」は、、

「いろいろやろうぜ」です。

「いろいろやろうぜ」はその名の通りいろんな道具をつかったり、特技や呪文を幅広く使ったりします。
なぜ、私がこの「さくせん」が好きかというと、

「意外性」の発見があるからです。

この「さくせん」が他の作戦と違う点でもあります。他の作戦は基本的に直接指示は出さなくともある程度予想ができます。
ただ「いろいろやろうぜ」は違います。

「え、今そこでこれ使うの?」

「へー。そんなのが有効なのかー!」と言った具合に

そして「意外性の発見」は「新しい可能性」の種を作ると思います。

「そんな事知ってるなら、こんな事やりたいねー」
とか
「それなら、こっちの方にも手を伸ばしてみようか」と言った具合に

戦闘に勝つということを仕事やイベントの成功などに置き換えた時に良い「さくせん」とはまずその成功が一番であると思います。
ただその成功に向けた過程の中で、様々な意外性の発見が副産物としてどれだけ得られるかというのも
重要ではないでしょうか。
その副産物が次の可能性をつくり、成功できる幅が広がっていくのではないかと思います。

「キニナル」は毎日一番初めに気になった事、目に留まった事を少し深堀りして、自分の思い込みや行動を変えるきっかけにしたく始めたルーティン記事です。

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