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【収納ケース編】整理整頓ベタなワタシができた。できた。

「ときめくか、ときめかないか」に触発されて、モノをバンバン捨てたのは9年前くらい。

そこから子育てに追われ2人目が生まれ、
またモノが増えて増えて。
自分の家にいる間中、「家事」「育児」に加え「整理整頓」が頭にべったりとこびりついていたのです。
噛んだ後のガムのように。

イヤでイヤで、でもどうしていいのか分からなくて、
やる気も起きなくて、とにかくピッコマで片づけ漫画を読んでみました。

特に心に残ったのは「理系夫のみるみる片付く収納術」「ちゃんとしなきゃ!をやめたら、2度と散らからない部屋になりました」

この2つそして「ときめく」のこんまりさんの共通点は、終わるとスッキリ!それと「カテゴリごとにまとめている•いらない」をする。

カテゴリごとにまとめて、いまある物の量を知る。

一気にやろうとするならば、同じカテゴリごとでものを家中のあちこちから集めて、量を知り、いるいらないをして、残ったものが気持ちよく入る収納にいれる。

•••なんですけど、そんな意欲も気合いもない私。

やる気もない。頭でやらなきゃと思うと逆にやる気にならないというテスト前の気分を十分に味わい、毎日整理整頓する気になるにはどうしたらいいのか。考えてふと思いついたことはこれでした。

•自分にとっての理想の部屋を具体的に文語化してみる。
•捨てたい気分をあげるために黒いゴミ袋を用意する。
•白い養生テープと黒い油性ペンを用意する。

私にとっての理想の部屋は、
•引き出しなどモノがどこに何があるかパッと見てわかること
•掃除がしやすいこと
•リビングに緑とカワイイモノがあること
•引き出しや押し入れの中がぐちゃぐちゃしていないこと

頭の中にあるだけなのと、書くのとはまた違うようで今まで「わかっていた」はずなのに、書いたらインプットされた感じがしました。

そして、引き出しをあけても中がぐちゃぐちゃなので、そのまま戻してあきらめそうになるので、
とりあえず、無印の衣装ケースなど、貼れそうなものに、白の養生テープの上に油性ペンでカテゴリを書いては貼りまくりました。

「ズボン」とか「季節以外の服」とか、「カバン」とか。養生テープのいいところは、貼っても剥がしやすいところ。あとで変えてもいい。
とにかく貼る。

そして、引き出しを開けては、カテゴリ以外のものが入っていたら、カテゴリの引き出しへ移動。カテゴリの中でも「もういいな」と思ったものは、黒いゴミ袋にポイ。カテゴリが足りないものは、ダンボールや紙袋などにカテゴリを貼ってそこに一時まとめる。

黒いゴミ袋の威力はすごいです!
何か捨てたくなる。

捨てたあと中身が透き通ってみえない。完全に捨てるまではとっておける。ゴミ袋に入った途端に「いらないもの」度があがる。

前はこれを市の指定の有料ゴミ袋でやっていたのですが大は10枚500円。高い。ゴミ袋を使うことを躊躇しちゃったのです。

「無印の衣装ケースさえあれば部屋が整う」と信じてた9年前。大量に無印の衣装ケースが我が家に来ました。だけれども片付けられない私は、モノを買ったときに結局そこに押し込み押し込み、中身がなんとなくわかり開けるとぐちゃぐちゃな引き出しが増産しました。

何を捨てようか。どう整理しようか。で止まってたのが、なぜか養生テープでカテゴリを書いて貼る。
だけで、「片づけたい気持ち」が動き出したのです。

黒いゴミ袋を持っただけで「捨ててスッキリしたい気持ち」が動き出したのです。

まずは、それだけで大きい黒いゴミ袋が5つもできました。

モノが同じモノ同士でまとまり出しました。
すると、「この部屋はこのモノたちをこんな風にまとめて置きたい」「引き出しの中も似たモノ同士をまとめてあげたい」

自分の中の理想がわかってきたのです。
ムクムクと。

そうなると「めんどくさい」が「時間があればやりたい」に。

それと、私はモノの位置を覚えられない人のようです。何段目に何が入ってるか。
覚えられないから、不透明になんとなく見えている物で判断するか、引き出しを上から順にあける。を繰り返していました。記憶から思い出すより早いから。

それが、養生テープでカテゴリを書いたことで、サッと取り出せ、サッと戻せるようになりました。
洗濯物が1番ありがたいです。

さっと引き出しを開けられるようになると、
そこまでにストレスを感じていないからか、今まで投げやりに引き出しの中にポイしていた洗濯物も、
整えていれる余裕ができます。

これか。スッキリさっぱりの人は、こんな感じなのか。と、はじめて体験しました。

ひと通り収納ケースの中がスッキリすると、次は押し入れも含めた棚をやりたくなりました。

すごいぞ。すごいぞ。

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