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パソコン自作のコツは・・・

妻の知り合いの子供が、パソコンを自作するのにパーツを買い揃えたそう。
聞くと、下調べもせず、いきなりパソコンショップに訪れて、店員さんにすべて聞いて、お勧めされたものを買ったらしい。

はい。失敗したと思ったら、また買い替えるつもり(要は金持ちw)ならそれでも良いですが、あまりおススメできない買い方です。。。

パソコンを自作しようと思ったら、一番先に決めるのはCPUで、IntelかAMDにするかで大きく分かれます。予算とやりたいことに合わせてCPUを選んだら、それに対応したマザーボードを選び、必要容量の電源を選び、メモリ、ハードディスクやSSDなども決めて、PCケースも選びます。
初めて買うのであれば、キーボードやマウス、ディスプレイも要りますね。もちろんWindowsなどのOSをはじめ、ソフト(のライセンス)も必要です。

気を付ける必要があるのは、それぞれを接続するインターフェースを合わせる必要があり、パーツどおしの相性も気にする必要があるので、メーカーのスペックを確認するほか、その機器を使って、困っている人がいないか口コミも確認したいところ。

その上で、パーツの組合せを決めたら、それぞれ一番安く買えるところを探します。

そう、自作パソコンを組み立てるためには徹底的に調べることが必要です。

店員さんにすべて聞いても良いのですが、売れ残ったものや異様に高いものを買わされたり、店員さんが言ったことが間違っている可能性だってありますよね。買った後にサポートしてくれるサービスをしているところもありますが、パーツを店舗まで持って行ったりするのも面倒です。

手間は少しかかるのですが、自作PCは、市販のPCと比べ、同じ値段で1ランクスペックの高い構成にすることが出来るはずです。
PCケースは、ずっと使えるので、次にパーツを買い替える時には改めて買う必要はありませんから使い勝手で選ぼうとか、CPUはすぐ型落ちして値下がりするので、1~2世代前のそこそこのスペックでいいやなど考えるのも、楽しいし、勉強になります。

取りあえず組み立ててみたいから、お店で聞いて買っちゃおう、というのは、なんだかもったいない気がします。




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