憧れを抱いたことはあるか?

大学時代に、教育哲学の授業で先生が授業の導入で話していたこの言葉はなぜかずっと頭に残っています。

「みなさんは、憧れを抱いたことがありますか。今の方はあまり抱かないかもしれない。でも、憧れを抱くことは重要なことです。憧れを抱くと人は、その対象との距離を知り、自分の立ち位置を知れるからです。」

そのときなんとなくポワーっといいこと言ってるなぁと思っていたんですが、自分には正直、憧れを抱いた人は先生の言う通りいませんでした。そして、先生もそこまで話しておいて、憧れの抱き方を教えてくれませんでした。

それから何度かこの人はすごいなぁと思う存在に、ぼくは幸運にもここ数年で多く出会えてきました。そんな人たちの影響をたっぷり受けて今の自分があると言っても、まったく過言じゃありません。

それでも、憧れではなかった。それはなんというか自分とは性質の違うものであって、無い物ねだりと表現するとすこし違う気もしますが、自分が歩いてもたどりつく道じゃない気がずっとしていました。

しかし、ここ数日ではじめて憧れを抱く人に出会いました。

この人になりたい。この人の考えていること、技術、全てを盗みたいと思う人に出会いました。そして、今たまたま読んでいた本の後押しもあって、今気持ちはそうなっています。

どうしたら手が届くのか!!!自分の全精力を費やしたいです。

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