見出し画像

かおす・カオス・CHAOS DAY

おはようございます。
Agust Dのライブに盛り上がった脳内がしばらくライブモードが続きました。
落ち着いたところ、いつかの日の原稿を仕上げました。

先日、ちーちゃんとるーちゃんと一緒にちょっとカオスな一日を送ってみた。

先ず、デザフェス!

ここは普段なかなか出会えない、お目にかからない方々と出会える場所です。この人たちの日常は何をしているのか、本業でもなければ、何をしているんだろうと気になってしまう。かなり興味深い人生を送っているんだろうなあ。
そんな方々が集うからなのか、東京ビックサイトの雰囲気が異世界のように感じることもある。爆買いするちーちゃん、魅入られて、自制するも負けてしまうるーちゃん。私はピンときたモノをすっと買ってしまう。それぞれのショッピングの仕方、好みが明確に分かりやすくゲラゲラ笑いながら歩き回る。

そんなデザフェスを一回り回り終え、今日のメインとなる「大道芸術館」!
そこにはなんとも言えない謎で包まれた場所。予約してからでないと入れない、かなり有名でもないようだが、界隈によっては有名かもしれない。
さあ行くか!という心意義・・・?というより、どんなところだろうなあーーとわくわくしながらバスに揺られて向かう。都営バスの運転は荒いもので有名なんだよね、大道芸術館の話をしたり、急に始まるくだらない話に盛り上がり気付けば遅刻しかけた。
こんなにもしゃべるから、なかなか歩かないんだよね、みんな。

まず、大道芸術館が見当たらない。

そこらへんなのに!!!!と探し回る三人。

長い白いのれんがかかっており小さく「大道芸術館」と描かれていた。こりゃ見つかるわけ-・・・。こんなにも目立たないのもこの博物館(?)美術館(?)だからというゆえんだろうか。そりゃ住宅街の真ん中にこんなものがあるなんて、けしからんとなってしまわないように最大限の配慮だろうか。

入れば、着物を着た初老の女性が「ようこそお越しくださいました」と出迎えして頂いた。
おお、ここからは異世界だ。まるで現在から切り離された世界。こんなに突き抜けた場所は他にあるか・・・?なんならそこでバイトするおねえさんたちもなかなか刺激的なところで働いてて楽しそうじゃないですか?
怪しげな展示物も全部、全部丁寧に解説してくれました。
ああ、こういった背景が、こういう経緯で、なるほどなるほど。
勉強嫌いの私でもスポンジのように吸収できた。
こんなに才能があり、世界で数人しかいない技術を持つ人でも、作るモノによっては影にそっとしまわれるんだと思うとちょっと切なくなった。

日の当たる場所には大人の事情にパスできたものしか入れないものなのか。
都合が悪く、害だと数人の声があれば日は当たらなくなるのだろうか。
しかし、みんな日が当たる場所に行ったら世の均衡が崩れるからかなと思いながら、この世の均衡はすべてこの作品でまかなっているんじゃないかと思わざるを得なかった。

バーも併設している。タダのバーではない、かなりかなりでもなくとつてもないクセのあるバーですが、そこにも異世界。
生クリームとウイスキーを割ったカクテルを注文するも「生クリームがありませんので、今すぐ買ってきます。少々お待ちください」と言われる。そこでちょっと現実に取り戻されたけれど、それはそれで人間味のあるハプニングでより楽しめた。「完璧」というより、「不完全」さが好き。

もしかしたら触る事もなかっただろうというモノにも触らせてくれた。こんな感じなのか、世界は広いなあ、知らないことの方が多くてなんかいいなあと感じた場所です。

おなかいっぱいになり、焼き肉で締めようとした。
そしたら、みんなの「推し」「好き」をとこんとこ語り尽くして一日を終えた。

私たち、声で話す人ではなく、手で話す人でよかったね。
また、この三人が集まりそう。カオスな話が書けたらいいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?