本気の本気の寝不足（毎朝7時の工事現場ドリル攻撃と夜遅くまでの移住準備のコンボ）で気絶しそうなので、本日は寝る。

広島での最後の仕事を終えて、充実のラストデイズを過ごすため、まずは渡仏前に絶対に会いたいと思っていた廣瀬（純）コーチと落ち合う。そんなものが本当に存在するのかわからないが、そこはかとないB型臭を放っている方で（無論、当方B型です）、話を聞くとB型だった。日常会話や思考はこうやって矛盾ばかりで、たったの４択のいい加減なものなのに、「でもこの人はAB型ではないよな」とか「O型ぽい」があまりハズれないのも不思議である。

それよりは説得力のある（気がする）MBTI診断では、指揮官の私に対して廣瀬さんは擁護者で、色彩的には同じ属性にいる人のような気がしていたが、実際には私の何倍も他者を恐れず、だから故に優しく生きている人なのではないかなぁと思った。教育者が似合いそうな感じもわかる気がした。

帰ろうとした時、隣の席の男性が廣瀬さんに声をかけてきた。ファンの方かな？と思ったら、なんと廣瀬さんの息子さんの塾の先生をされていたようだ。なんという偶然！その向かいにいらした女性は広島テレビの情報番組で私のことを存じて下さっていたようで、不思議な構図で少し会話をさせてもらった。

野球の話や世間話など色んな種類の話をしながら、二軒目には「三冠王」というディープなお店で納豆入りの（もちろん広島の）お好み焼きを分けて食べた。カステラやクレープのような甘さのある生地を使ったお好み焼きで、珍しいタイプだなと思った。お店にはパンチのあるハートの熱そうなお客さんが並び、飲み屋界隈には殆ど無縁で生きてきた私には眩しく圧倒的な明るい空気を感じる。

同じくエキニシで"よりどころ"という居酒屋さんを営んでらっしゃる奥田さん（店主）に軽くご挨拶に行った。
お腹いっぱいだったので、もみじ饅頭の天ぷら（デザート）だけ頼んだのだけど、これがとても美味しくてクセになりそうだった。大好きだったおじいちゃんが長年天ぷら屋さんをやっていたので、そういう思い出も手伝って、懐かしい天ぷらを思い出しながら頂いた。

明日はカープの２軍が由宇にて試合で朝５時起きという。５時はなかなか痺れる...！と思いながら、オシャレな自転車で颯爽と帰宅する廣瀬さんの背中を見送った。
また会える気がする。

廣瀬さんとの出会いエピソードも書きたかったが、本気で気絶しそうなので今日はこのへんで。