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アラフィフオヤジの挑戦!脱サラ&独立開業

みなさまこんにちは。
今回はアラフィフオヤジでサラリーマンだった私が「独立開業」という人生の一大決心をしたお話。

私が脱サラして独立開業したのは、2021年10月、48歳の時。
ちょっと遅めの独立でした。

たった一度の人生。
「いつかは脱サラ、独立開業して好きな仕事をしてみたい」と考えたことがある人は多いと思います。

でも起業リスクを考えると、なかなか決断できないもの。
特に住宅ローンや家族を抱えていると。

私も悩みに悩みました。
独立開業を意識しだしたのは39歳アラフォーの時ですが、結局独立できたのは48歳アラフィフになってから。

当時の私は、京都のそこそこ大手の不動産会社で支店長を勤め、生活は安定していました。

妻と3人の娘と犬(妻48歳、長女22歳、次女19歳、三女16歳、犬13歳)と住宅ローンを抱え、独立開業を決断するにはかなりの勇気が必要でした。

「よし、今年に独立しよう!」「今年はまだやめとこう・・」を9年間も繰り返しました。
正直、「やっぱりリスクは犯せないよなぁ」「夢より現実だよなぁ」という諦めの気持ちが7割でした。

そんな私に大きな転機が訪れたのは47歳の時。
プロの不動産コンサルタントの方々を対象にしたセミナーの講師を依頼され引き受けたこと。

依頼された時の私の最初の反応は、「無理、無理、無理、無理」
昔から大勢の前で話すのが大の苦手でしたし、「プロの前で話せるようなノウハウなんて無い」とお断りしました。

会費は1万円と高額。しかも聞き手はプロの不動産コンサルタント約100名。そんなところで話すなんて、想像しただけで足がすくみました。

しかし、断りの電話をしてからしばらくして頭の中に浮かんだ言葉。
「金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし勇気を失うことは全てを失う」

ウインストンチャーチルの名言。
子供の頃から臆病で、嫌なことから逃げてばっかりだった私が、自分を変えるために座右の銘にしていた言葉。

「ここで逃げたら何も変わらない」「本当に逃げてもいいのか?」「人生で一番大事なのは勇気だろ!」と自分に言い聞かせ、
「やっぱりお受けします」ともう一度電話をしました。

セミナーまで約4ケ月。
セミナーで話すために私が用意したタイトルは
「アフターコロナを生き抜くための新規事業の見つけ方」でした

※詳しい内容についてはまた後日紹介したいと思います。

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自分の知識の棚卸しと、資料作成(パワーポイント24枚分)に約3ヶ月。
時間内に話せるように、練習(ロープレを約20回)をしっかりと行いました。準備は万端!
”準備8割、アドリブ2割” が私の仕事に対する哲学なんです。

セミナー3日ぐらい前から緊張で眠れなくなりました。
ビビリな性格はいくつになっても治りません。

迎えたセミナー当日。
開始時間の5分前ぐらいから緊張し始め、心臓は爆発一歩手前。
「10秒前、5秒前、お願いします!」

話始めて最初の1分ほどは緊張で頭が真っ白でしたが、徐々に気持ちが落ち着き、途中からは自分でも驚くほど上手に話せました。
終了時には、参加された皆様から大きな拍手をいただけました。

セミナーで話した内容が好評だったようで、その後もセミナー講師の依頼が来るようになり、何度か講師として話す機会をいただきました。

何度かセミナー講師をこなすことで、周りの人の自分を見る目が変わってきました。
自分の中でも大きな自信が生まれました。
そして、いつのまにか独立開業への恐怖も消えました。

「無理だと思っていたことに勇気を持って挑戦すると、人生って変わるんだな」と実感しました。おそらく成功とか失敗は関係なく、挑戦することに意味があるんだと思います。

最初のセミナーから5ヶ月後、GW休み明けに「起業を考えてますので、
会社を辞めさせていただきます」と会社に伝えました。
それから3ヶ月後の8月、引き継ぎも終え円満退職。

10月に法人「株式会社セカンドライフ・ラボ」を設立し、私の第二の人生がスタート。現在に至ります。

独立開業から半年以上経ちましたが、多くの人に支えられて、今のところ事業は順調に進んでいます。
「自分の力だけで生きているんじゃない。周りの人に支えられて生かされているんだな」と感謝する毎日です。

独立してみて感じるのは「独立開業って、自分が想像していたよりも優しい」ということ。
世の中には「人生の挑戦を頑張っている人を応援してあげたい」と考えてくれる方がたくさんいることを実感します。

これからは私も、自分がしてもらえたように、”勇気を出して挑戦している人”を自分なりに精一杯応援してあげたいと思っています。

今回は思いつくままに書いてしまい、よく分からない文章になってしまいました💦

これからもどうぞよろしくお願い致します!

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