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【半夏生】2019年7月2日

7月2日は【半夏生】

夏至から11日目のこの日
私の住む関西では、タコを食べるんです

稲が四方八方に根を張ることから
八方に足を延ばすタコを豊作祈願として食べるんだそうです


タコに含まれる「タウリン」は梅雨ばてといわれる、今の時期の疲労感の緩和にお役立ちですから
我が家ではタコときゅうりの酢の物を食べます

行事食は縁起物でもありますが、その時期の旬のものでもあります

旬のものは栄養価が高いだけでなく、その時期の体に必要なものが摂れる…という不思議な現象(だって、人間に食べられるために動植物は成長するわけではない)
ありがたくお召し上がりください

また、行事食の別の側面としては「献立に迷わない」
今日は「タコを食べる日」と決まっていたら、献立が決まるから
さらには、お嫁さんが献立を決めても、行事食なのでお姑さんは文句が言えないという、家庭の円満に一役も二役もかっているんですよ


★タコの酢のもの★
①きゅりは薄い輪切りにして、塩を振っておいておく
②ゆでだこは小さめのぶつ切りにしておく
③ボウルに水洗いして水気を切った(1)と(2)
 お酢(きゅうりが漬かるぐらい)と塩少々を入れ軽く混ぜ
 ラップをして冷蔵庫で30分ぐらい寝かす

※コツはお酢をいいものでつくる:高級なお酢というよりは原料にブドウ糖液のような変なものが入っていない、純粋な米酢でつくること。だけ


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