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最近のこと❤️グエル公園へ行く途中で

記録的な暑さのバルセロナ。
熱波がやってきていて
お昼を過ぎると温い風を感じるほど。

ガウディが好きで好きでバルセロナへやってきた女の子と
18時にグエル公園のチケット売り場で
待ち合わせを約束をしていて
地下鉄のLessepsレセップス駅を降りて
近所を散歩した。
まだ待ち合わせより一時間も早く到着したからだ。

グエル公園までは駅から歩いて15分ほどだが
そこまで行くには
かなり急な坂道が続いているのだ。
気温がかなり上がっている夏日の坂道は
結構なエネルギーを要する。
途中、アイスクリーム屋さんがあったり
コーヒーショップがあったり
目はそちらに向いて誘惑されそうだったが
振り切ってグエル公園の正面入り口までたどり着いた。

ほぼ4年ぶりのグエル公園。
この変わらぬ風景が、余計に胸にキュンとくる。
変わらないということのすごさ。
お菓子の家のようなガウディがデザインしたおうちが正面にあって
どうしてこんなにもカワイイのだろうかと
笑顔にならざるを得ない。
ガウディ、あなたって人は!

確かチケット売り場はここではなくずっと外れにあったはず
この道を行っても行き止まりということは
いったん坂道を下がっていかなければ、、、
とにかく下がって、チケット売り場に行ける道を見つけて歩いていたら
坂の途中の豪邸のガレージで
10歳くらいの女の子ふたりが
レモネードを売っていたのだ。
「レモネード、おいしいよ〜」
「飲みませんか〜?」
日常のこんなところで、この映画みたいなシチュエーションが
面白いなと思ってしまった。

家の中にいるとその空間だけで完結してしまうけれど
ちょっと外に出ると
自分にいろんなストーリーがやってくるって
おもしろい。
こんな出会いがあると
たまにはいろいろ出かけてみたくなる。
そう思った日であった。

それではこの辺で。今日も良い1日を ボンディア!

グエル公園へ行く途中の坂道で。奥に見えるのが地中海。


お菓子の家とバルセロナの黄色と黒のタクシー


バルセロナのガウディ建築物のことや
おいしいお店や
かわいい洋服屋さんや雑貨店の紹介
ちょっとした旅で使えるスペイン語会話など
自分で言うのもなんですが
読んでいるだけで行きたくなってしまう
行った気になってしまうガイドブックです。
『旅のヒントBOOK  心おどるバルセロナへ』
イカロス出版から。
どうぞよろしく。

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