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Woman

君の瞳を見つめるたび


その深淵な奥底に


吸い込まれ


もう帰ることも


出来なくなるような


そんな気がして


美しいその髪を撫でる

君の魅力の前で


僕はなす術もなく


立ち尽くすのみ

地面から立ち上る炎が


天へと突き上げ


火の柱となって


僕らは瞬きもせず


それを眺める

恍惚の表情を浮かべる君に


僕は見とれて


身体を巡る熱い衝動



こんな時間を


いつまで過ごせばいいの

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