カルマという言葉を聞かれたことはあると思います。

世間的には、前世での悪い行いが災いしていて今世が上手く行かないという感じで捉えられているところもあるようですがね。

カルマとは体験と強い感情とが結びついた過去の信念体系化した記憶・フィーリングであって、地域を超え、世代を超え、出来事に対して思考と感情が動いたときにベースとして行動に影響を与えるもの・・・です。

なので、カルマの意味に呪いのようなニュアンスはないと考えています。

しかし、無意識的に行動に影響を与えることは否めません。

無意識に創ってしまう壁みたいな、あまりいい感じ～ではないですね。

なので、できれば解消したいですね。

まずは、自分のカルマに気づくことが大事になります。

そのポイントは？というと、
気持ち的に何に対して同調しているのか？
気持ち的に何に対して抵抗を起こしているのか？

自己観察と自己分析をして自分の無意識の思い込み（認知バイアス）を見つけていくことから始まります。

自分の中の常識と非常識という設定の中に自分固有の反応パターンを見つけていくのです。

良いとか悪いとか、正しいとか間違いとか、美しいとか醜いとか、愛とか、優しさとか、罰とか罪とか、不安とか、恐れとか・・・
自分で創り上げている柵や執着した世界観を見つけていくことです。

そして大切なのが、これからもまだこの反応パターンを握りしめていたいかどうか？です。

”もういらない”　と思ったら　”わたしは手放します”　と宣言することから始めます。

何度ぶり返しても　言い続けてください。

そして、決して出来なくても自分を責めないであげてください。