前世の候補者を絞り込む

以前書いた「前世探求、最初の一歩を拾う」という記事で、あまりに漠然としてしまいがちな前世探求の第一歩についてお伝えしました。今回は、その次の段階。候補となった人物が自分の前世かどうかを見分ける(初歩的な)ポイントについてご紹介します。
以下に具体的・個別的に列挙しますが、まずもって全体に共通して言えるのは、今の自分と似ているということです。言われてみれば当然のことなのですが。

顔立ち

顔立ちや体形が今世のものと似ていることが多いです。もし肖像画や写真が残っていれば、検証の大きな助けになります。例えば、わたしの場合、18世紀のイギリスの前世(ホレス・ウォルポール)が典型的なケースになります。プライバシーの関係で写真でご紹介することは差し控えますが、我ながら似ています。顔立ちに留まらず、ポーズの取り方も、今のわたしと似たところがあります。また、彼の両親も現代の日本に転生しています(今世では、実の両親ではありませんでした。)が、肖像画の服装を変えれば、そのまま今の雰囲気になると思えるほどにソックリです。

ただ、顔が似ていることを確認できるのは、現代においては、どうしても比較的最近の前世に限られる傾向があります。理由は単純です。肖像が残っていなければ確認できないからです。カメラの技術は、この100年か200年のもので、転生の間隔が200~300年になることが一般的であることを考えると、ごく最近です。それ以前は肖像画を見ることになりますが、実際の顔立ちに忠実に描くような写実的な表現も、やはり近代のもので、古くなればなるほど、わたしたちが考えるような写実性は期待できなくなります。
例えば、イエス・キリストの顔立ちをイメージしてください、って言われたら、どうでしょうか?何となく湧いてくるイメージがありますよね。でも、実際は、あのイメージは、後世にヨーロッパでキリスト教が広まる中で醸成されたもので、実際の顔立ちとは異なる可能性が高いです。科学的にも、異なるだろうと言われています。日本であれば、聖徳太子を例に挙げると分かりやすいかもしません。昔の1万円札になったあの顔だって、後世に描かれたものですよね。このように、後世に作られたイメージしか現代には伝わっていないため、顔立ちが似ているかを確認することが難しくなります。

では、何故、似てくるのでしょうか。
わたしたちは、転生すると言っても、ベースとなる部分(魂)は同じです。大根だけでトマト料理ができることは無いように、同じ魂(素材)が形作る肉体ですから、やはり生まれ変わると言っても似てくる傾向はあります。

とはいえ、毎回毎回、似た顔立ちになるとは限りません。とは言え、最初は顔立ちが似ていることをヒントに探るのが良さそうです。

性格や雰囲気、行動パターン

前項でも少し触れていますが、顔立ちだけでなく、性格や行動パターンも似てくる傾向があります。

個人名は諸般の事情でご紹介できないのですが、ある(日本人の)方の前世の人物が登場する(海外の)映画を観たことがあります。その映画は、科学的なリサーチに基づいて、ストーリーや、それぞれの登場人物を描いたという触れ込みの作品でした。わたし自身、驚きましたが、その映画で描かれているそのキャラクターの雰囲気と、現在のその方の雰囲気がソックリだったのです。

わたしを例に出すと、ホレス・ウォルポールとの共通点が分かりやすいかもしれません。幾つかあるポイントの一つが手紙です。ホレスは筆まめで、とにかく沢山の手紙を書いた人物。わたしは、note以外にもブログを結構書いていますが、ブログを始めた後で気付いたのですが、手紙を書いている感覚でブログを綴っていました。
また、ホレスは自らの手紙を後世に残そうとしましたが、わたし自身も、他で綴っているブログや、このnoteも、後世に残せないかと願っています。前世探求の観点から言えば、来世の自分が、今のわたしのことを見つけられるようにという願いを込めて。

周辺人物

生まれ変わりは、自分一人の独断的に生まれ変わることはありません。必ず、ご縁のある人々との関係性の中で、生まれ変わる時代や場所が決まります。これを言い換えれば、前世(候補)の人物の周りには、今の自分と似た人間関係がある筈なのです。

やはり、具体例として分かり易かったのは、ホレスとの対比です。
彼の周りの人物にソックリな人物が、わたしの身近なところにもいました。先ほども少し触れましたが、ホレスの両親です。やはり現代に生まれ変わり、今回も夫婦になりました。ただ、今回はわたしの実の両親にはなりませんでしたが、その二人が、18世紀から残る肖像画と瓜二つなのです。もちろん服装は違いますが。さらに興味深いことに、わたし自身、この二人に対して、やはり実の親のような親しみを覚えていること。そして、向こうも、私のことを実の子供のように感じると言ってくれたことがあります。彼らは生まれ変わりを信じるようなタイプではないにもかかわらず、です。
この辺りのことは、ホレスの前世が判明したストーリーを改めて書いた時に、詳しくご紹介したいと思います。

字の書き方

前世の自分と似てくるのは顔つきばかりではありません。字の書き方も似てくる傾向があります。筆致が大きく力強い傾向とか、小さい字でビッシリと書き込むとか。

ある僧侶の前世がある知人は、前世の人物が書き残した手書きのノートなどと、今の自分のノートの取り方や字の大きさ、そしてメインの文章の横に書き加えるコメントの入れ方などがソックリだと言っていました。

わたしも、現存するホレスの手紙を見たことがありますが、彼の字体と、わたしが英語を筆記体で書いた時の字体は、よく似ています。

魂の傾向や役割

以上とは別に、もっと抽象的なところが似ているとういことも考慮に入れる必要があります。その方の魂の傾向がありますから。果たす役割や、時代や後世に与えるインパクトなどの共通項です。

わたしの場合は、時代の転換点に生まれ変わることが多く、しかも、その後の文化面での新しい種を蒔くようです。
例えば鎌倉時代の前世(武藤景頼)では、新しい武家社会の到来に相応しい、新時代の文化を築くことが主な役割でした。また、本記事で何回もご紹介したホレスは、後にヨーロッパ中に広まったゴシック・リバイバルの先駆けとなりました。この時も、新しい文化を築いたわけです。
さて、今世のわたしは、どんな新たな文化の先駆けとなるのでしょうか。恐らく、この記事は、その役割の一端だと考えています。つまり、生まれ変わりという知恵が一般化することです。

まとめ

前世の人物が絞れてきたところでの、更に絞り込んでいくための目安について綴ってみました。とは言え、ここで全てが網羅されているわけではありません。絞り込むにあたっては、もっと多様な可能性があります。ここでご紹介できたのは、そのほんの一部と言えるでしょう。

それから、仮に、ここでご紹介した項目に当てはまらなかったとしても、やはり、最後は心の声というか、直感というか、そういうものが大切になります。もし、心の声が、その人物を前世だと言っている場合は、その人物の検証を続けてみてください。例え最終的に違うという結論に至ったとしても、やはり、その人物のことを調べることに、必ず意味があるからです

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まっつん@前世探求録~サイキックにできるだけ頼らず、フ...

1970年代中頃の鎌倉出身。20代の頃から、自分の前世というものに関心を寄せ始める。同時にサイキックに極力頼らずに自分の前世を探求し、いくつかの前世を特定。ここでの発信は、そのプロセスを書き残し、かつ、今後の探求に繋げるものです。
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