渡邉りょう選手がセレッソ大阪に移籍して本当に良かった。

渡邉りょう選手がセレッソ大阪に移籍してから、PSG戦での初アシストや天皇杯でのPK成功&エンブレムキスと見せ場を確実に作っていて嬉しいです。

そんなことを思って日常を過ごしているとSNSでと或るメッセージが。
要約すると「渡邉りょう選手は藤枝に居た方が良かった。今調子が上振れているだけ。結果が出なかったらファンサポーターからそっぽ向かれる」というもの。
SNSでのメッセージは真意が読みにくいので、その内容への言及は避けますが、果たして本当に渡邉りょう選手はセレッソ大阪に来るべきではなかったのでしょうか。

まず、非常に大きなポイントとして「J1カテゴリーという華やかな舞台でしか得ることが出来ない経験値」が挙げられます。
スタジアムに30,000人以上の人が詰めかけたPSG戦。
「空席が目立つ」という声も聞こえましたが、それでもJ2藤枝から比べたら桁外れの集客。
多くのファンサポーターの熱を感じながらPSGと戦い、勝利したことは渡邉選手にとって特別な体験になったはずです。
さらに、天皇杯の勝敗を決めるPK戦ではしっかりと決め切りエンブレムキス。
先のPSG戦での経験値が活かされたナイスプレイ&パフォーマンスでした。
そして、その後のキッカーである香川選手がまさかの失敗。
そこからの敗戦というのも大きく心に刻まれたことでしょう。
つまり、J2では獲得出来なかった経験値を積み上げて渡邉りょう選手は成長を続けているのです。

もうひとつのポイントは静岡時代のサポーターの存在。
アスルクラロ沼津サポーターと藤枝MYFCサポーターの心にはチームを引っ張り勝利へと導いてくれた渡邉選手の姿がしっかりと焼き付いています。
それはどれだけ渡邉選手の調子が落ち込んでも変わることはありません。
そして、スタジアムやSNSなどで渡邉選手に対する声援が途絶えてしまったとしても、沼津藤枝ファンサポーターは心の中で常に声援を送っています。
愛する人の幸せと無事を祈るように、心臓が脈打つ度、渡邉選手のことを思っています。
だから、渡邉選手が孤独になることは有り得ません。
本当に個人的な想いになってしまって恐縮ですが、「どんなときも俺たちが付いてる」。

さらに言えば、渡邉選手に期待されているのはゴール量産。
その中でも特に期待されているのがJ2日本人最多ゴールにも大きく関わったワンタッチシュートでしょう。
この武器が本領発揮したときが本当の上振れ。
セレッソ大阪さんのリーグ戦優勝を力強く引き寄せること間違いありません。



この選択が正しかったということはすべて渡邉選手が証明してくれます。

青色藤色桜色。

そしてその先にある、“日の丸を背負った青色”へ還る日に向けて!

見せつけろ渡邉りょう選手!

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