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【さすたち?!】8千万債権裁判で立花氏にワンチャンある理由【傍聴報告】追記あり

本日(2024年2月26日)千葉地裁にて、みんつく党と立花孝志さんの8千万債権裁判(2回目)を傍聴してきました。

☆今回の要約☆
・立花さん、発熱のため欠席
・今回で結審ならず
・代表権争いの判決が今後のポイント
・裁判長は慎重な姿勢
・次回は、4月12日(金)14:00 601号法廷(仮)

※1番下に、その後についての追記あり


■私の感想

今回の立花さんの病欠は、さすたち(※「さすが立花さん」の造語)だなと思いました。
次回の期日は、代表権争いの判決が出た後なので、今後は、この判決が基準になるようです。
裁判長も「(代表権争いの)判決によっては大変なことに・・」と仰っていたのが印象に残りました。
この裁判で、立花さんの負けが確定すると本当に大変なことになりそうです。
裁判の動向に注目しようと思います。

■裁判の詳細

2024年2月26日 千葉地裁601号法廷

令和5年(ワ)第2381号 請求異議事件

みんなでつくる党 (代理)豊田賢治
立花孝志ひとり放送局株式会社

民事第2部合議D係


■裁判の詳細【開始するまで】

千葉地裁は、千葉県庁のすぐ近くにありました。
空港でやるような手荷物検査を受けて、受付で法廷を確認して6階に行きました。

601号法廷は、とても大きなお部屋でした。
4人掛けの椅子が3ブロック×それぞれ6列ありました。

余談ですが、昨年12月に私が傍聴した、
サーファーTAKASHIさんと立花さんのぶっ壊す裁判(判決)は、東京地裁でしたが
法廷がとても小さかったです。

やはり国政政党の裁判は、扱いが違うのだなと思いました。

私は9時25分に6階に到着した時は誰もいませんでした。
豊田弁護士は、9時50分頃には待合室にいらっしゃいました。

傍聴人は、7人いました。うち8千万債権裁判の傍聴人は3人です。

傍聴人3人
・武元誠さん(立花さんの関係者)
・ちだいさん(立花さんのアンチ)
・せふぇむ(浜田聡議員のファン)😅😅

豊田弁護士は茶髪のセミロングの女性と一緒に出席されてました。
豊田弁護士は初めてお見かけしましたが、みんつく党の会見動画のイメージそのままの気さくでフランクな感じでした。

【2024-02-27編集:
上記の女性の表現は、石垣弁護士に対して流石に失礼ではないかとの指摘を受けました。
お詫びし、訂正いたします。失礼しました。ご指摘ありがとうございました。】

9時53分頃、待合室に係の方が、入廷出来るアナウンスをしに来る。

9時54分頃、601号法廷にて
傍聴席に着席した豊田弁護士と女性のもとに裁判官(or書記官)が来て
「立花さんは発熱のため欠席する」と伝えられる。


■裁判の詳細【裁判の開始】

10時00分 起立しての礼がないまま、裁判が始まる。

まずは、ぜんぜん別の裁判の判決言い渡しが2件ありました。
1つ目は、あっけにとられてたら終わりました。40秒ぐらい。
2つ目は、請求棄却で30万強を支払う判決でした。40秒ぐらい。

ここで、傍聴席にいた4人が退廷しました。

10時03分頃、裁判が始まる。

裁判長:
・本人(立花さん)が熱が出たので欠席する報告。
・代表権争いをしていますよね?

豊田弁護士:
・代表権争いは、資格証明をすることで立証可能。3月21日に判決が出る。
・立花さんの欠席への抗議(本当かどうかも分からない、みたいな事を仰ってました)

裁判長:
体調が悪いと言われると裁判所としては・・・

豊田弁護士:
(立花さんから)@@(※聞こえず、何かしらの書面)がまだ出ていない。
不知ばかりで理由が書かれていない。

裁判長:
3月21日の結果を出してほしい

豊田弁護士:
(立花さんの書面には)立花さんが知っていることへの言及もない。

裁判長:
(立花さんには)私も数点聞きたいことがあったが、残念ながらお越しいただけなかった。
@@(※聞こえず、どちらかが提出したい書面を示して)、当時は大津さんが代表者だった。(と書いてある、みたいな指摘)
支払督促の送達時の代表者は誰なのか。事実関係を確認したい。

次回、4月12日(金)14時00分 601号法廷(仮押さえ)

余談ですが、当初は、午後1時@@(※聞こえず)の提案がありましたが
豊田弁護士が「大丈夫ですが、ランチの時間が・・」との申し出で
14時00分になりました。マイペースって大事だなと思いました😅😅

10時11分 終了 

ちだいさんは、東京簡裁のポスター判決を傍聴しにダッシュで退廷されました。
豊田弁護士は終始落ち着いてゆっくりとでも、とてもスマートに帰られました。

私は、ゆっくりと法廷を出たら
廊下で、先に退廷したうちの2人が、お詫びの電話をしてました。
判決言い渡しを受けて、いろいろ大変そうでした。


■代表権争いの判決が今後のポイント

ワンチャン、立花さんに望みが出てきました。
裁判長の「支払督促の送達時の代表者は誰なのか」の指摘はごもっとで
ここの時点の代表者が、齋藤健一郎議員だとすると、話しは変わってきます。

代表権争いの判決は、
仮に、立花さん側が勝訴しても、間接強制しか出来ないから
どんな判決が出ても、立花さん側はどうにもならないと言われてますが
少なくとも、代表権争いで立花さん側が勝訴すると、事実上は
代表権は大津さんのままキープですが、他の関連裁判に大きな影響が出る事が予想されます。

■立花さんは勝てるのか

勝たないと大変なことになりそうです。勝つしかないかと。

今後、どのくらい立花さんが体調が悪くなって欠席するのか分からないですが
代表権争いの判決が確定すれば、8千万債権裁判の事実関係の確認もほぼ完了するので
立花さんがどれだけ先延ばしにしても、さほど判決には影響しないのかなと思いました。

逆に、今のところ立花さんは、
代表権争いで、負けたら、そこで確定させる(上告?高裁で争わない)方針みたいですが
仮に、負けたら、そのまま引き伸ばした方が、8千万債権裁判を先延ばしに出来るのかなとも思いました。

■大津綾香さんのミスリード



大津さんのXでのポストのスクショです。
これらについては、大津さん側のミスリードだと思います。

大津さん側からすれば、「党の代表者は大津さんだ」と主張するのは当然ですが
この争いは裁判中です。
裁判長からすれば、
「支払督促の送達時の代表者は誰なのか。事実関係を確認したい。」
と仰るのは、きわめて公平だと思います。

どのような根拠で、欠席すると結審だと断定したのかは分からないですが
ミスリードだと思います。

まずは、3月21日の代表権争いの判決に注目です。


■2024/03/19追記



みんつく党が破産手続きを開始しました。
いまのところ、この裁判がどうなるかは決まっていないとのことです。
次回の裁判予定は、いまのところ未定になりました。

■2024/03/21追記

本日、代表権争いの判決が出ました。大津さん勝訴です。
ただし、みんつく党の破産が開始されたことと、立花さんが控訴する意向とのことで
引き続き、今後の裁判がどうなるのか、予定通り4月に次の裁判をやるのかは分からないです。

みんつく党のプレスリリース。
この時点では、大津さん勝訴で確定と思われていました。



その後、N国党が緊急会見を開き、控訴する意向を示しました。

引き続き、動向を見守ろうと思います。


■2024/03/22追記

この裁判について、スペースでお話しさせていただきました✨
お聞き苦しい箇所が多かったと思いますが、直後から、一気にこの記事のアクセス数が増えました💕
皆さん、ありがとうございますm(_ _)m
引き続き、宜しくです🥰✨

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