午後から出先へ移動。終わって電車に乗り、乗り換えの駅が池袋だった。見てみたかったイケ・サンパークを視察する事にした。

道中にあるグリーン大通りの路上に、まちなかリビングと称されたストリートファニチャーが置かれていた。そのファニチャーで寛いでいたのは、ストゼロ500ml缶を飲んでいるおじさんだった。池袋らしさを感じてしまう。他者に迷惑をかけているわけでもないし、なんとなく姿が様になっている不思議な人と風景だった。

イケ・サンパークは理想的な使われ方をしている公園だと感じた。Park-PFI制度と指定管理者制度を効果的に活用した結果だと思う。これが区立の公園だということが驚き。

駅から近いので池袋西口公園にも行ってみた。こちらも数年前にリニューアルした比較的新しい場所。公園に接する歩道の片隅で、7〜8人の中年の男女が地べたに座って酒盛りをしていた。公園だけでなく利用者も変わってきたと思っていたが、公園の外縁にはある意味池袋らしい営みがまだ残っていた。