初めまして、団長です。
今回は遂に発売した《勝利の女神 : NIKKE》より緑デッキの通称ミシリス軸を自分なりに解説していきたいと思います。
一応話の基準は争奪戦(NIKKE限定戦)を前提に話しています。

まず最初にちょっと語らせていただきたいのでNIKKEのゲームを知らない人やネタバレNGの人らはこちら飛ばしても構いません(目次から飛べます)

～NIKKE語り～

ミシリス軸とユニアリ勢には言われますが我々指揮官としては"メティス部隊"デッキと呼びたい(願望)

主軸になってるラプラス率いるドレイク、マクスウェルの3人がメティス部隊と呼ばれミシリス社の最高傑作と称されており社長であるシュエンからは"珍しく"溺愛されています。

最高傑作の名に相応しくその強さは本物です、もしかしたらユニアリでも特徴ミシリスで素のBPが4000あるのがこのメティス部隊だけなのはそれを再現したのでは？と思ってしまいます。

ゲームの8章にてメティス部隊は浸食により一時戦前を離脱しますがなんと18章にて再び活躍をしますが・・・その先は是非自分の目でお確かめ下さい！！

その時のPVはこちら

PVのBGMの曲なんですがこれカッコいいですよね、自分はこれがNIKKEの戦闘BGMで一番好きなんですよ←

18章のストーリーと相まってこう・・・ね？
因みにタイミング良くフルバーストをサビに重ねると気持ちよすぎて昇天します😇

そんな彼女ら3人をほんの少し解説します。

キャラ名:ラプラス
武器名:ヒーローシンドローム

ヒーローと謳われるミシリス最強の部隊「メティス」の一員。
自他ともに認めるアークのヒーローで、その名にふさわしい力を持っている。
ビルの倒壊を片手で止めながら携帯をいじる凄まじい身体能力、あらゆるラプチャーを消し炭にするビームを放つミシリス最強のニケ。

ほぼ全てのセリフに「！」が付くほど超元気娘。

彼女の全ての行動は『ヒーローらしいか否か』という倫理観に基づいており、合理的、論理的な判断を行わない性格。
その上、その価値観を押し付ける節もあり口論になったり、独断専行で結果を伴わない行動をしたり、よく反感を喰らって呆れられたりしている。
カッコいいからという理由で意味もなく窓ガラスを割って入退場しており、その金額だけで建物が立つほど。
ちなみにマクスウェル曰くいびきが酷いらしく、ドレイクからは「毎晩工事を行っていると思った」と評される程。
※wiki調べ

見た目通りの元気っ娘、顔芸の一つで宇宙猫見たいな表情もある、こんな娘が曇る有り様はそりゃもう・・・可哀想だよね😢


名前:ドレイク
武器名:サディスティック・カーニバル

ミシリス最強の部隊、メティスの一員。
アークの人々にヒーローとして広く認識されるメティスだが、そんな中にあって自らを「最高のヴィラン」と称し悪の道を驀進せんとする、少し風変わりなニケ。

自称ヴィランの通り、アークで日々悪巧みに勤しんでいる。とりあえず高笑いはデフォルト。ただし笑いすぎてよくむせている。

して、その聞くもおぞましい悪事の内容といえば…。「食い逃げ」「商品の買い占め」「騒音行為」　etc…

…なんだか思っていたのと違うと感じた貴方、まったくもってその通り。
本人の性格と倫理観が善人、もっと言えば皮肉にもヒーローそのものな為、他愛のない悪戯レベルに留まっている。銀行強盗とかもっての他である。

更に本人が行った悪事(悪戯)のほぼ全てが結果的に善行（食い逃げであれば宣伝、買い占めであれば不審物処理、騒音であれば治安維持など）に繋がっている為、本人の意図とは裏腹にヒーローとしての株が上がり続けてしまうという悩みを持っている。

日常的な素行も大変よろしく、極めて律儀かつ真面目で困った人を見つけると助けずにはいられない心優しい性格もあってアーク市民達からの人気はとても高く、子供達からサインをねだられる事も多い。(求められたサインには全て応じているらしい)

性格もよろしいというか、いかにも悪ぶった発言の後に小声で態度を改めたり、クーポンを使ってタダ飯の注文を取ることすら躊躇うなどもはや小市民的な感性の持ち主だとしか言いようがない。
表向きの悪役ムーブも実際のところは「ネタ」としてやっている部分が大きく、容赦ない突っ込みを入れられると喜ぶ芸人気質であり、逆に周囲が乗っかり過ぎると仮面を収めて諌めようとする「弁えた」人物。

そのため面談ではムーブに乗っかるよりもマジレスで応対した方が好意的な反応が帰って来やすい。※wiki調べ。

長々となったが簡潔に言うと「自称ヴィランを名乗るがあまりにも常識人過ぎて悪事を働けない変人」だ。
因みに指揮官が「ヴィランならポイ捨て位するよな？」と問うとガチ切れする様な善人である。



キャラ名:マクスウェル
武器名:マイラブリーベビー

ヒーローと謳われるミシリス最強の部隊「メティス」の一員。
機械と知識をこよなく愛する天才研究員であり、装備の開発、整備を担当。最強と呼ばれる所以の一つである部隊の継戦能力をハード面から維持する重要な役割を担っている。
なにかと突っ走りがちor問題を起こしがちな他二名の隊員を諫め、部隊をまとめるブレイン役でもある。

基本的にはどんな相手とも卒のないコミュニケーションがとれる落ち着いた性格。

同僚二人にはなにかと振り回される役どころであり、悪態をつくこともしばしば。しかし両者の橋渡し、あるいは対外交渉的な場面では率先して纏め上げることも多く、笑顔もよく見せるため体面的には人当たりのよい気さくなお姉さんキャラといったところ。だが…自らの興味が湧いた分野にとことんのめり込み、そのためなら人として必要な諸々をたやすくほっぽり出す気質の持ち主。平たく言えばマッドサイエンティスト
特に注力する研究対象を「ベビー」と呼称し、愛情と持てる才能をひたすらに傾ける。

なお、上記のセリフは主人公である指揮官に向けてのもの。要は彼女からしてみればモルモット同然ということである。
人当たりの良さもそうした内面をカモフラージュし、余計な邪魔をされたくないがための処世術。

このように内面は三人の中でも際立って危険だが、世渡りのやり方も心得ているので相手の意向を無視してまで強引にコトを進めることは稀であり、はっきり断られれば一旦は身を引く程度の分別は備えている。一旦だけだが。

元はミシリスに所属する人間の研究員だったが、地上の研究所でラプチャーの襲撃によって瀕死の重傷を負ってしまい、ニケとなった。※wiki調べ。

上記の事から分かる通りこちらも「常識人の皮を被ったやべーやつ」である。
因みに自身の魅惑のダイナマイトボディで指揮官を誘惑することもしばしば…

さてかなり長くなりましたが、この様にまあまあ思い入れのあるメティス部隊そんな彼女らが主軸のミシリス軸のデッキを紹介したいと思います。

～カードプール～

基本的にこの中から50枚使うと思っています、勿論他にも緑のカードはあるのですがそこは好みで

今回はこちらの20枚のカードをまずそれぞれ解説させていただきます。

《0エナジー帯》
・アリス
アリス自体はテトラと一見何故入ってる？となりますがアリスは基本的に「レイドアリスとセット」にされるので完全にレイド元用として採用されます。
逆に言うとレイドアリスを採用しない限りは入れないカードです。

・ペッパー
貴重な1ドロー1捨てのドロートリガー持ち、入れない理由が無い為、絶対4枚です。

・ドレイク
トリガー無しのステップ持ち。
BP1500以下を牽制しつつライン間の移動が可能と便利な1枚、序盤に小突いて下がる動きが出来ると強い。

・ラプラス
レイド元、以上。

・N102
呼び方は普通にN(エヌ)で大丈夫です。
いつものレスト2個玉、個人的にこのカードは0ドレイクと枠を争っています。
理由は4エナへの早期アクセスが出来ること、エンカウンターを合わせた際に効力を最大に発揮します。

それとイベントカードとの相性が良くエナジー踏み倒しながら手札補充することが可能(理論上の話)
面白い1枚ではあると思います。

《1エナジー帯》
・ラプラス
レイド元、トリガー無いもののステップと条件付きBP3000。
ぶっちゃけるとあまり強いとは言えない(0ドレイクと同じBP、ステップ)重要なのはレイド元って所と条件付きでBP3000になれるとこ
リターのバフでBP4000に到達しやすいのでレイドするまでの間重宝する。

・マクスウェル
登場時BP+1000、アクティブトリガー。
1ラプラスが存在する限り入らないカードですね、自身のBPが低いのも低評価。
序盤から殴るタイプでは無いので普通に使うと登場時腐らせがちになりそう…1ラプラス抜いて入れたり1エナジー帯増やすのも悪手な気がする、マクスウェルがレイドなら良かった。

《2エナジー帯》
・ソーダ
所謂アクティブ2個玉。
まず彼女はミシリスでは有りません、しかしほとんどの人が数枚採用するハメになります。
5エナ主体のデッキの為、2個玉は必須+他の2個玉は出来るだけフロントに出したいからです。

特徴はSPのBP+以外の邪魔をしないので(後リターのサーチ)特に気にならないです。

・リター
COLOR枠、サーチ、BP+と仕事し過ぎカード。
抜く理由が見当たらない、なんなら仕事し過ぎで引けないとキツいまである。

・センチ
プロモ産、必須とは言わないけど(一応名称バラける為に普通に欲しい)これのおかげでトリガー率平均値になってる。
正直2エナジーの性能してない気がする…基本的にはBP+で4000以上にして使う、SPやCOLOR(主に黄色)から守りたいのを選ぼう。
地味に嬉しいインパクト無効があるので助かる、普通に強カード。

《3エナジー帯》
・ジュリア
好み枠、2個玉として使ったり余裕あれば前出してブロック強要させたりと便利ではある。
問題はノートリ、バフ無しだと打点になりにくい…しかしリターが居るなら毎ターンアタック時1ドローが見込めるので強い。

・ギルティ
強い、3～4枚採用。
自分は2個玉便乗サブアタッカーと呼んでいる、条件ゆるゆるBP4000も魅力だが2個玉のトリガー持ちなのが優秀。
採用しない理由がない。

《4エナジー帯》
・アリス
彼女はテトラです、純粋にBP4000レイドトリガーとして採用される時もある。
実際相性は悪くは無い(2エナ以下にレイド元、リター、センチ等いるから)
がメインであるラプラスのダメ2条件の枠を埋めたりする恐れがある

個人的には無くても困らないと感じたので好みの範疇。

・ドレイク
必須です、山の質を上げれる最強効果。
これで山上固定しジュリアで「ドローしちやうよ？お？」と圧を掛けるのもよし。
4/1BP4000が弱いわけ

・マクスウェル
2枚は欲しいカード、4/2だが条件満たせばアクティブイン。
どうしても盤面に1体はBP4000居ないとアクティブに出来ないので後半で低エナをバフしながら打点を詰める時に使いたい。

《5エナジー帯》
・ラプラス
ヒーローは遅れて登場する！
最速で出すのも強いが2連続でレイドすると相手に致命傷を負わせれる。
出来れば相手のエナジーが埋まってるタイミングで出したい、逆にこのデッキと対面する時はエナジー管理をちゃんとしよう！

《フィールドカード》
・アリーナ
自由枠、バトル勝利で1ドロー。
これが2個玉なら採用考えたけど生き物の方が優先度高いので個人的には採用したくない(ターン1無ければ採用した)

《イベントカード》
・エンカウンター
いつもの、採用枚数だが3～4枚かなと思ってる。
辛い状況の時、手札が枯渇するので有ってもなと思う反面。序盤の面展開に使いたい気持ちがある。
正解は自分自身の中に…

・ただ言われた通りにやればいいのよ。
個人的に有りよりカード、自分のキャラ1体退場させ4枚見てミシリス2枚サーチ。
評価してるのはその後APを回復させてる所。

単純に1APで場のキャラを転生させていると同義なのだ、序盤に出した低エナを強いカードに置き換えると思うと欲しくなる。
もちろんこれは盤面に余裕がある時に使うので良くて1～2枚位の採用になりそう。

・ヒーローの登場
良くあるSP、オマケで異なるミシリス5体居たらBP+1000。
一応このオマケがデカい時もあるので忘れずに

以上の20枚がカードプールだと考えてます。
中には使わないカードも有りますが、この中から50枚選んでデッキを組みます。
では次は実際にいくつかのパターンで組んだデッキのサンプルをご紹介します。

～デッキサンプル～

簡単にいくつかのサンプルを紹介していきます。

・シンプルなデッキ。

解説の必要が無い位シンプルです、自分はこれ基本ベースです。

・N採用、スクラップ。

Nを採用し3エナへアクセスしやすく、また先ほどと違いドローソースのイベントを採用。
これにより盤面に余裕がある際に欲しいキャラカードへアクセスしやすくなります、基本的に手札が不足しがちなのでそこを補います。

・アリス出張型

メリットは純粋にBP4000が増えること、レイドトリガーで乗れると強い等。

デメリットは出しすぎるとラプラスのダメ2が付きにくい、他のミシリス名称参照の邪魔になる。

デメリットですがフロントにアリスを2体並べなきゃ気にしなくていいです、そこはプレイングで

アリスの効果自体も強いので1つの構築として有りだと思いますがアリスを複数引いたり、サーチの妨げ等もあるので気を付けて下さい。

～プレイング～

エナジー貯めて3エナのジュリア、ギルティ4エナのドレイクを出せたら強いです。
その途中でリター、ソーダをエナジー出せたら更によい

ほとんどのカードがフロントにBP4000が並ばないと効果を発揮しないのでリターを引けるか、複数ドレイク ギルティを引けるかみたいな感じ

特に手札を増やすカードが無いため手札の消費速度が速いです、AP回復を打ったらほとんど枯れます。

なので案外ジュリア+リターが役にたちます。

特に難しいプレイングは必要ではないので優先度高い順でカードプレイしましょう。

～各対面感想～

vsモダニア
・有利不利特に無し。
相手のデッキタイプ的に4～5エナジーのレイド主体の為、序盤から殴られはしないので出来れば1ラプラス等で1～2点削りたい。
相手が面並ぶ前にラプラス乗れたら良い、相手はエナジーに2個玉を2枚用意しない限りエナジーに4枚カードあると思うのでラプラスは刺さりそう。

先にBP4000連打されるとじり貧なので盤面整えながらSPかレイドラプラス構えれたら良い。

vsカウンターズ
・微不利な気がする。
4エナジーのレイド主体のデッキの為良く見るBP4000連打が得意。
特に最初COLORネオンを並べられたらこちらよりお手軽にダメ2を押し付けられる為チャンプブロックを忘れずに

普通の構築なら相手のアクティブトリガーは4～(1ネオン見えないなら4枚)なので個人的に嫌なキャラはネオン>ラピ2種>アニスだと思う。

vsエキゾチック
・有利
この対決はセンチでラプラスをトリガーから守るだけで勝てる、相手は盾スペ以外にラプラスを除去する方法がないから。

vsテトラ
・有利寄り
先ほどと同じでスペに除去が付いてない、相手の売りであるインパクトはセンチで意識しよう。

vsミラー
・構築と腕次第
先にエナジーを破壊した方が勝ち、常に相手のラプラスを警戒する必要がある。
自分がされて嫌なことをしましょう。

vsインヘルト
・ちょっと辛い
序盤のドレイク、ラプラスのステップ戦術は0ドロシー1枚で通じなくなる。
どのデッキでもそうだがCOLORドロシー、エデンが並ぶ前に削らなきゃ本当に辛い。

一応こちら側は相手のCOLORドロシーをエナジーに下げる一時的な嫌がらせは可能。

vsパイオニア
・普通
4エナジー以下のカードが本当に弱いので辛いことは無さそう、強いて言うならBP3000はモダニアに処理される可能性あるので注意って位。

結果
モダニア、カウンターズ、インヘルトに負ける可能性が高い。

恐らく争奪戦はめっちゃ当たる3つのデッキ、ここと繰り返し対面するといい

～最後～

ここまでお疲れ様でした、半分位はメティスの説明だった気がしますが

ミシリスもといメティスデッキの自分の総合評価は

《争奪戦環境》
・tear1.5
・オススメ度 3(5満点)
・デッキ難易度 中

こんな感じです、勝てないデッキではないです。
ドレイクやリターが引けないと再現性にどうしても欠けてしまう、リターの範囲が広ければ・・・

争奪戦環境ではアリス採用型をかなり見そう

と今回はNIKKEの緑デッキ ミシリス軸の紹介でした。

次回また👋