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【ユニオンアリーナ】~NIKKE インヘルト軸 デッキ紹介&解説~

初めまして、団長です。
今回は《勝利の女神 : NIKKE》より紫デッキのインヘルト軸の紹介&解説をしていきたいと思います。

今回も最初の方にNIKKE本編の内容触れてから解説に入らせていただきます。

ユニアリにしか興味無い方は目次から飛ばして下さい。



~NIKKE語り~

今回は長いですよ~w
まずは今回のインヘルト部隊が特殊でしてNIKKEの世界にはニケを製造してる三大企業という物が存在してまして、エリシオン ミシリス テトラ(APにいるミニキャラの人らが社長)
そしてインヘルト部隊にいるニケはそのどこにも所属していない"ピルグリム"と呼ばれる存在です。

※全てwiki参照。

《ピルグリム》
アークに所属しないニケの総称、 巡礼者とも呼ばれる。 ストーリーでは、地上を彷徨う「パイオニア」と地上基地エデン所属の「インヘルト」の2部隊が登場している。

《インヘルト》
彼女たちはアークではなくエデンに所属するニケたちであり過去に全員が何らかの出来事によりアークや人間に裏切られた。
そのため非常に強い嫌悪をアークに抱いており一般的なニケのような人間への従順さは無い。
エデン所属のピルグリムは他にも居たが目的に対する手段の違いからエデンを出たピルグリムも存在する。


といった存在です、そんなエデンの指揮官はヨハンです。

伝説って?あぁ!

因みに興味ないだろうけどヨハンはサイボーグ人間で頭だけ生身です(頭部ヘッショで死にます)実年齢は80越えてるらしい。


話が逸れましたが、今回インヘルト部隊の紹介をしていくのですが初めに・・・

ドロシーいいよね←
うっひょ~えらいべっぴんさんやー
…とゲームの実装時えらく喜んで居ました、性能や見た目は好みですが…

ではそんなドロシーやインヘルト部隊のニケ達を紹介していきましょう。


キャラ名:ドロシー
武器名:アングレイトフル・オズ

ピルグリムと呼ばれるニケの1人。

アークで一番の秘密主義者。

「楽園」と称される生存者とニケが暮らす地上基地「エデン」のリーダー、同基地のニケ部隊「インヘルト」のリーダーでもある。

そして最初期のプロトタイプモデル「フェアリーテール」の2番目に創造されたニケ。

名前の由来は古典童話『オズの魔法使い』のヒロイン「ドロシー・ゲイル」から、プロトタイプ「フェアリーテール」はそれぞれの名前の由来が童話から来ている。

強者揃いの同部隊にあって圧倒的な実力を秘めているが、普段は優しげな微笑を浮かべ、天使のように優雅に佇む。

柔和な顔つきに違わず誰に対しても物腰が低く、丁寧な口調で話す。

戦いにおいてもその余裕は失われず、自らの力に対する絶対的とも言える誇りとともに優雅に振る舞う。

ただ、その誇り高さ故に融通が利きづらい部分もあり、予期せぬ事態に取り乱してしまったり、仲間の醜態に苦言を呈してしまうこともある。

血生臭いものや死体などにも免疫がなく(鉄火場続きとはいえ機械の体を持つラプチャーやニケではそうした機会が少なかったということもあるか)えづいてしまうほど・・・総じてお嬢様気質と言える。

エデンを訪れることができた者に対する振る舞いは至って穏やかであり、できうる限りの歓待でもてなしてくれる。

ここまで書くと穏やかな性格のように見えるが、他者に対してはどこか一線を引いた態度で接しており、いかなる時でも気品ある態度を崩さない様子は慇懃無礼にすら見える。

そんな彼女の内側にあるものは…。

穏やかそうな雰囲気とは裏腹に、強欲な利己主義者、内心では他人を信用せず、見下している。

後述する「過去」が原因で人間不信に陥っており、大の人間嫌い。

そうした性格ゆえに心を開ける存在はおらず常に孤独を抱えている、エデンへ入る試験に合格した人間については、仲間として迎え入れているが、その実態は自分の都合のいいように人間を利用しているだけであり、使い物にならなくなると「楽園から追放する」という冷徹さを持っている。

自分の意にそぐわないニケに対しても皮肉を言ったり、強く当たることがある。

同じインヘルト所属のノアからも「見てるだけで怖い」、「話しにくい」、「怒られてばっかり」と敬遠されている。

その一方で、自分の想定外の出来事や他人の言動に対しては態度が豹変し、粗暴な言葉を使って激昂するなどして酷く取り乱す。

過去のゴッデス部隊ではリーダー代行を務め、現在ではエデンおよびインヘルト部隊のリーダーとなっているが、利己主義な思考も相まって統率能力が高いとは言えない。

後述の通りゴッデス部隊の各隊員の対応に苦慮しており、エデンやインヘルトの各員からもドロシーの身勝手な言動に不満を持たれ、のちに反抗されている描写がある。

ここまで書けばおよそ褒められた人間性でないことだけは確かだが、そうなるのも致し方のない過去が彼女にはあった。

ハーフアニバーサリーイベント「OVER ZONE」および1stアニバーサリーイベント「RED ASH」ではそんな彼女の過去が描かれている。

《RED ASH》

メインストーリーより約100年前、第一次ラプチャー侵攻の最初期に編成された初のニケ部隊「ゴッデス」の隊員だった。

他の隊員と同様に元々は人間であり、とある政治家の令嬢であった。第一次ラプチャー侵攻が起こると、自ら状況を変えたいと考えてニケになった。彼女はフェアリーテールモデル2番である。

ゴッデス入隊時に、ゴッデス指揮官と部隊リーダーのリリーバイスと面談をしたが、戦闘経験がないにも拘わらずテストの成績が良い彼女に、ふたりとも舌を巻いていた。

「ゴッデス部隊=女神」らしく立ち振る舞うことを大切にしており、服が汚れる野蛮な戦い方を嫌っていた。当時、部隊で武器製作・整備を担当していたスノーホワイトは、ラプチャーとの決戦に臨む前に各隊員の武器を調整していたが、唯一ドロシーにだけは武器を調整せず、彼女が着ている服に汚れが付きにくいコーティングを施すという破格の扱いをしていた。

しかし、本気で戦えばリリーバイスに次ぐ強さであるとされている。

本編とは関係無いがこのイベントの名前である《RED ASH》には仕掛けがありストーリーの後半になると《RE DASH》と変化する言葉遊び的な要素がある。
ストーリーの内容的にも1度折れるが再び立ち上がる展開とマッチしており素晴らしかった。

《OVER ZONE》

メインストーリーから50年前の「アークガーディアン作戦」遂行時になると、ラプチャーとの戦いでゴッデス部隊は消耗していき、部隊のリーダーだったリリーバイスが戦死していたため、

ドロシーがリーダー代行となり、ゴッデス部隊及び量産型ニケを率いることになった。

他のゴッデス部隊の生き残りに現在パイオニアと呼ばれるスノーホワイト、ラプンツェル、紅蓮の3人がいる。

「アークガーディアン作戦」の任務は、地下巨大都市アークへ移住する地上の重要人物の保護とガイドの担当、そしてアークが完全に封鎖されるまでの2ヶ月間、アークへの入り口を護り抜くことである。

幾度と繰り返されるラプチャーの襲撃に、量産型ニケ達は次々と斃れ、ゴッデス部隊の各隊員も疲弊して現実逃避するようになった。

ドロシー自身も隊員達とどう接すればいいかわからなくなり、苛立ちを露にするようになり、ゴッデス部隊の統率が乱れていった。

そんな不穏な状況の中、ドロシーは、量産型ニケの唯一の生き残りであるピナ(プロダクト23)

ピナだお^^ω

と出逢ったことで、心に変化が訪れる。

ゴッデス部隊に憧れてニケに志願したというピナは、ゴッデス部隊の各隊員、中でもリーダー代行であるドロシーを「勝利の女神」として尊敬しており、彼女に協力的だった。

数々の助言にドロシーは助けられ、ゴッデス部隊も士気と統率を取り戻していく中、いつしか二人は友人になっていた。

そんなある日、ピナと2人だけで監視所を警備していたところをラプチャーに奇襲される。

ドロシー1人でラプチャーを撃破したものの、ピナはラプチャーからの攻撃を受けて侵食され、すでに手の施しようがない状態になっていた。

ドロシーはやむを得ず自らの拳銃でピナを「処分」

した後、錯乱状態に陥って拳銃自殺を図ろうとするも、弾切れを起こしていたため果たせず、駆けつけたスノーホワイトに拳銃を取り上げられた。

その後はひたすら悲しみに暮れる。

それ以降、ドロシーはピナの幻覚を見るようになってしまったが、気持ちの平静を取り戻していた。

仲間達も「死に引っ張られている」彼女の心情を悟ったが、一歩間違えば自殺しかねないほどに追い詰められていたドロシーにとっては心の安定をもたらす効果があると判断し、今まで通り彼女と接することを決めた。

時が経ち、「アークガーディアン作戦」の最終目標であるアークの封鎖が完了。

任務を達成したゴッデスもアークへ行けるものと思われていたが、実際はアークの総意によりゴッデスを地上へ置き去りにすることが決定されていた。

ドロシーも作戦内容と順序の不自然さから薄々感づいてはいたが、ことここにいたって真意を露にしたアーク側の通信手「オスワルド」に対し激昂。

オスワルド本人それが無理ならその家族と子孫をこの世で最も苦しい方法で殺すと言い放つ。

その後は若干冷静になり、あらゆる取引を持ちかけてゲートを開けさせようとしたが、一方的に通信を切られてその願いは叶わなかった。

誇りでもあり、拠り所でもあった「勝利の女神」としてのプライドを傷付けられた彼女はアークへの復讐を叫ぶが、他の隊員に制止され、涙ながらに矛を収める。

ゴッデス各隊員は、監視所から離れ各々の目的のもとラプチャーと戦いながら地上をさすらうことになった。

それでもドロシーは、「ここに楽園を作りましょう」と話すピナの幻覚によって、暫く監視所から離れることができずここで生活していたが、ある時ついに幻覚が見えなくなってしまう。そこに至りドロシーもようやくピナの死を受け入れ、人知れず涙を流しながら感謝の言葉とともに別れを告げた。

その後、アークの欺瞞に満ちた看板を見てしまった事で、自分達を受け入れず、多くのニケを犠牲にしたアークと人間への遺恨が爆発。

あくまで人類を守ることを誓った他の隊員たちと決別し、人類とアークに弓引くことを誓い、彼女とピナの故郷とまで呼べるほどの存在となっていた監視所を去る。

そして長い旅路の果てに新天地と呼べる地域を発見。

旅路の途中でアークに失望して地上に出た者達を集め、長い年月を経て光学迷彩機能による隠蔽した基地「エデン」を建設、エデンのリーダーになる。

そしてアークに不義を抱くアーク側の量産型ニケのシンパを得つつ、アークへの復讐の駒を着実に進めていく。

ゴッデス部隊が離散する時に「月に1度は安否確認のために顔を合わせる」という約束を各隊員でしていたが、ドロシーは1度として顔を合わせることがなかった。

のちにドロシーを探しに各地を放浪していたスノーホワイトと50年ぶりに再会。

スノーホワイトは、「ドロシーが居てこそ『ゴッデス』の名を語れる」と、ドロシーの暴走を止めるために説得を試みるも、「あの時の屈辱と絶望を決して忘れない」と拒否。

何を言っても無駄だと悟ったスノーホワイトは「待っている」と言い残してその場を去った。そしてドロシーも自分がもう戻れない所まで来ていることを悟っており、「待たないでください」と切に願うのだった。


ここまで読むと「ドロシー裏切られて可哀想」となってる人もいると思います、まあ実際そうなんですが… 

因みにそんなドロシーに殺害予告をされたオスワルドさんですが彼にも事情があると推察されている。

《オスワルド》

アークガーディアン作戦時にアーク内部からゴッデス部隊に指示を出してい人物。

臨時監視所の通信が普及した時の通信相手でありアークとゴッデス部隊の連絡係として登場。
ドロシーが何度も通信を試みた結果、一時的にアークとの連絡を取ることに成功。通信が再開された際に「事情があり名前は名乗れない」としながらも亡くなったリリーバイスに哀悼の意を捧げ、アーク封鎖が予定より遅れていることを謝罪する。
さらに封鎖に伴う任務を依頼する際に、受諾するか拒否するかをゴッデス部隊の意志を尊重し一任するという通常では考えられない配慮を見せた。
その後ゴッデス部隊を献身的にサポート、支援物資の補給を使った料理指南(誤って間違ったレシピを伝えてしまったが)をするなど良好な関係で任務を順調に成功させる。
そしてアーク封鎖が完了しドロシーがアーク帰還のための合流地点を尋ねるがオスワルドは質問に答えず代わりにゴッデスの神格化や伝説を語り継ぐことなどを一方的に約束してきた。
アークへ入れるつもりがないことを察したドロシーが静かに激昂し名前を問いただす、そこで初めて「オスワルド」と名乗る。
ドロシーはオスワルドやその家族、それが無理なら子孫に必ず復讐すると宣言するがオスワルドは「恐ろしいことを言いますね」と言いつつもゴッデスは高貴な存在なのでそんなことはしない、正確には出来ないのだと言い放つ。
スノーホワイトに貴方個人の決定か?アーク全体の決定か?と問われアークみんなの決定であると答えた。
アークは文字通り封鎖であり、たとえ英雄のゴッデスでも入れるために封鎖は解除できないことを伝え一方的に通信を切る。

本編ストーリーにて現在のアークにドロシーが来訪した際に後のオスワルドと思われる人物が語られた。

アーク上層部に面会するためにA.C.P.U.の案内で移動していたところ勝利の女神像がドロシーの目に止まった。
同行していたポリによればゴッデスを称えるために作られたものだと教えられ昔アークでゴッデスの伝説的活躍を称え広めていた人物がいたが、その人物が亡くなった後はゴッデスに関する記録も紛失したり曖昧になってしまったらしい。
ドロシーは「その方の名前は?」と尋ねるがポリも詳しくなく分からななかった。


「RED ASH」にてオスワルドが再び登場する。

アークに向かう途中ヒッチハイクをしていたレッドフードを乗せるオスワルド。
レッドフードは人類連合軍のお偉いさんと見るがオスワルドは今は中央政府になったと答え、お偉いさんについては否定しなかった。
このため中央政府でも上層の役職だと思われる。
レッドフードにゴッデスの輝かしい戦歴を嬉しそうに語る熱烈なゴッデスファンボーイでもある。

紳士的で誠実な人柄、レッドフードのカセットプレーヤーを修理したり故郷に戻るレッドフードに心からの感謝と敬礼をして別れる。
立場上レッドフードの侵食について知っており「処分された」と記録されていたレッドフードが生きていたことに驚くが彼女の意志を汲み取り上層部へレッドフードの生存を報告しなかった。


《OVER ZONE》の際は利用するだけしやがって!と思われていたが《RED ASH》にて"熱狂的なゴッデスファンボ"と判明。

そのファンボっぷりは凄く、レッドフードにゴッデスの魅力を語った際は


『ゴッデス部隊は本当に素晴らしい。デビュー戦はいまだに忘れらません。
全メンバーが揃って、初めて向かった作戦は素晴らしかったです。
部隊は奇襲攻撃を仕掛け、大型ラプチャー4機を一息で撃破しました。
何をしても勝てなかったラプチャーを、何食わぬ顔で全滅させたのです。
ラプチャーに勝てる、という希望を抱かせてくれました。
それから、民家防衛戦。「もう、ここで誰も死なせはしない」あれ、本当に最高でした。
単身で要塞1つを焦土化させた…森林戦でラプチャーたちを翻弄し、一掃した…
民間人50人を守りながら、たった1人の死傷者も出さずに脱出した…
それから、あれ。地平線の白い死神。あれが成功するとは思いませんでした…
8キロメートルでしたっけ?狙撃戦を続けた距離。
やはり、ゴッデスは素晴らしいです。それから、スターライトブリッジでも・・・』

と1人で語っている。
これだけのファンボだ、ゴッデス部隊との作戦はかなり嬉しかったのだと思われる。

恐らくオスワルド自身アークを守ってくれたゴッデスに対してこの仕打ちには納得はしなかったはず、その証拠にオスワルドは残りの生涯をゴッデス布教に費やした…しかし上層部の命令には逆らえなかったのだろう、オスワルドの頑張りはほとんど抹消され残ったのは"勝利の女神像"だけである

これは私の憶測だがアークの上層部はわざとオスワルドにこの任務を任せたのではと考えられる、権力はあったと思われるので邪魔だったのだろう。

因みにゴッデスを拒絶した理由は語られては無いと思うがこれも恐らく「自由に命令が出来ない危険な存在をアークに置くわけにはいかない」からだと思われる、実際アークのニケには"NIMPH"(にんふ)と呼ばれるナノマシンが必ず搭載されていて人間に危害を加えれない様にされている、ゴッデス部隊にはこのNIMPHが無いので「地上で勝手に死ぬも良し、生きるのなら邪魔なラプチャーを狩り続けてくれ」といった魂胆であろう。


ドロシーが人類に裏切られた事実は変わらないがオスワルドが可哀想である。

その後なんやかんやあり再びレッドフードに再開したドロシーはレッドフードに生きていてほしいと必死の説得を試みるがレッドフードはこれを拒否し“ゴッデス”としての生き方を改めてドロシーに語った。

しかしドロシーの考えは変わらず…未だにアーク絶対許さないウーマンとして暗躍しています。

そんな彼女ですが一部指揮官によって様々なミームが存在します。

1stアニバーサリーイベント「RED ASH」の頃より、海外のメガニケ界隈で誕生したドロシーの二次創作キャラ。

ゆるキャラ風にデフォルメされたキャラデザで、犬のように四つん這いになっている姿勢で描かれることが多い。服を着ていないバージョンもある。

また、他のニケや別作品のキャラも同じようにデフォルメされることもある。
2024年4月1日のエイプリルフールネタとして公式がゲーム内にてメティス部隊もDoro化してしまった。

※公式です。

クソコラ画像

ハーフアニバーサリーイベント「OVER ZONE」で、侵食されたピナを処分すべく彼女に拳銃を向けるイベントスチルが登場するが、その時のドロシーの表情があまりに迫真であったため、一部のファンからネタにされてしまい、拳銃を札束に変えられたコラ画像が作られてしまった。

以降、メガニケの公式Twitterで新ニケの実装が発表されると、「課金をしてでも新ニケを手に入れたい」という意味合いで、このコラ画像が貼られるというのが定番化している。


キャラ名:ノア
武器名:不明。

ピルグリムであり、地上の生存者たちが集う基地「エデン」所属の実働部隊、「インヘルト」の一員。

自他ともに認める地上最強の盾であり、あらゆる攻撃をものともしない鉄壁の防御力を誇る…のだが、彼女もまたアークの軛を離れたニケの一人。

実際に話してみれば、人類に忠誠を誓わないというのがどういうことか、身に染みてよく分かることだろう…。

性格だがものすごく悪い。

立って眺めているだけでカタがついてしまうほどの強力な装備を身につけているからか、幼い時分で最強の肩書きを得てしまったからか、その態度は極めて尊大。一言で言えばメスガキ。

何かにつけて小馬鹿にしたような態度を取り、自らの優越性を文字通り盾にして煽り散らしてくる。

防御を務める役割ながら守る対象となるであろう弱い存在に対して厳しく、外見(あるいは精神的にも)年齢的に上である指揮官に対しても本来の管理者と比較して「偽物」呼ばわりする始末。

とはいえ、散々腐しはするものの領分は心得ており、必要となればきっちり役目は果たす。また自分と同格、あるいは格上の存在に対しては素直に従うなど、力関係に基づく礼儀は弁えている。

なお、よく煽りこそすれその発言は考えなしであることがほとんどであり、うっかり相手の闘争心に火をつけて慌てふためいて言を翻すこともしばしば。

アーク内の文化、とりわけ娯楽的なものにも興味津々であり、その手の話題には意外と素直に食いつくあたりもなんとも微笑ましい。

要は見た目通りの幼い性格であり、そこらの悪ガキとは違い相応の実力も兼ね備えているので、多少青筋が浮かんでもグッと堪えて真摯な態度で受け入れてあげるのが賢い付き合い方だろう。


そんな彼女の生い立ちだが
彼女は最初から地上で活動していたわけではなく、アークで製造されたニケだった。

スペアボディがアーク内の交換所で入手できる理由がこれであり、元は量産型同然の存在に過ぎなかった。

例によって捨て駒同然に地上に派遣された彼女は無力ながらも必死で生き残ろうともがいた。

その過程は本人が語るところによればまさに弱肉強食をそのまま絵に描いた世界であり、半死半生の中ラプチャーたちの襲撃をひたすらに耐え凌ぎ、死んだ仲間たちのパーツを漁り、自らの体を強化し続ける凄絶極まる道のりだった。

そうして何年かを経て力を蓄えたところを本物の指揮官に実力を認められてエデンの一員となったのである。

絶望的な状況であっても意地と身一つで生き延びてきたことは彼女の人生観に大きな影響を及ぼしており、周囲に威張り散らすのもそうした血の滲むような努力が土台にあってのこと。弱者に対して手厳しいのも、他者に縋る生き方を選ぶことすらできなかった自身の境遇ゆえである。

今となってはほとんど無敵に近い存在になってしまったが、それでもなお自身の強化に余念がないことには理由があった。

自分の身はともかく、守るべき存在を守れないかもしれない。それは無敵にして孤独な生き方を選ばざるを得なかった彼女が抱いた唯一の恐怖であり、ここまで散々書き連ねた性格の悪さもそうなることをそもそも遠ざけるための予防線の一つでもあった。

ひょんなことからその恐怖と向き合い、自分以外の誰かを守りたい、守るべき存在を見つけることができた時、身体的なスペックは当然ながら、彼女自身驚くほどの進化を遂げることとなった。

自らの悲壮な境遇を乗り越え、弱きを弱きとして受け入れ、それを守り通すために強くなり続けるという、まさしく『地上最強の盾』に相応しい精神を得たのである。



キャラ名:イサベル
武器名:不明。

エデンのインヘルト部隊の隊員であり、飛行能力を有したニケ。

名前の由来は他のインヘルト部隊員と同様、旧約聖書の登場人物イセベルから。

普段の姿は、インヘルトの指揮官であるヨハンに仕える理知的な参謀といった沈着冷静な女性だが、プレイヤーである指揮官に一目惚れしてから、その本性を露わにしている。

メインストーリーのチャプター20の序盤で初登場した際は、全くヤンデレのヤも感じさせなかったが、終盤では指揮官の「ニケを解放する」という思想に共感して、ヨハンや他の隊員と共にカウンターズのニヒリスター討伐作戦に協力。

チャプター21ではついに「もう我慢できません」「愛するお方の側にいたいのです」と宣言し、息遣いが分かる距離から指揮官を守っている。

しかも同チャプターでは、彼女と二人で任務を遂行するサブクエストまで登場する有様。

個別エピソードでは、負傷した指揮官を保護というの名の拉致監禁を行い、結婚から初夜まで迫って来ている。

幸い、カウンターズに救助され、前哨基地に無事戻って来れたのだが…。


キャラ名:ハラン
武器名:不明。

インヘルト部隊所属。
地上の捕食者として君臨する美しい魔女。
巨大な鎌と機械カラスの群れを自由に操る。

え?短いと思った貴方…マジでその通り。
調べても何も情報が無かった、一応面談エピソードではアークの事を「あの裏切りで満ち溢れたところ」と言っていたのでアーク出身もしくはアークに滞在していたのは間違いないだろう。
ドロシー以外のレイドなのでもしかしたら何か秘密があるのかも知れませんね。


既に大満足なボリュームになってしまいましたが…ここからが本番です()
さっそくインヘルト軸のカードプールを見ていきましょう。


~カードプール~


なんとまたしても20枚、いや合わせに行ってる訳じゃないですよw
とりあえずエナジー順に見ていきましょう。

《0エナジー帯》
・セシル
エデンサーチしたいウーマン、エデンを入れるなら入るカード(そもそもエデンが9割必須)なので4枚入るカード。

・ピナ
レスト2個玉、最初はノートリ軸ならありやろwと考えていたが「場数も必要な為」クビにしました。
彼女もまたゴッデスだった…

・ドロシー
レイド元、最初の1~3ターン目位に余裕あれば前で頑張る。

・ノア
インパクト無効


《1エナジー帯》
・ヨハン
インヘルト回収おじさん、自身も回収可能。
便利なので沢山積みたい。

・イサベル
枠無い、レイド居るならまあまあってレベル。
他の1エナが優秀過ぎた

・ハラン
1ドロー1捨て、レイド元。
腐ることないので4枚欲しい

《2エナジー帯》
・イサベル
アクティブ2個玉

・イサベル
最強カードの1枚、何故か2エナでBP4000になりBP2000以下にブロックされないらしい。
理由を聞きたい、COLORで戻したいカードNo.1

・ノア
相手ターン中BP3500の2回ブロックと破格の性能ではある、しかし条件の関係上「上手く回った際」に邪魔になる、そもそも枠が無いと採用するには少し考える必要がある。

序盤の防御性能はかなり高いので自分は全然有りよりだと思う。
COLORドロシーの横に置くことで除去された際BP3500の壁に戻るので最小限に被害を押さえられる。



《3エナジー帯》
・ドロシー
レイド元、BP4000、地味なバフ、2個玉。
パーフェクトウーマン。

・ノア
またしても悪くは無い、相手の連続アタックを防げる(実際は3500でブロックなんて出来ないのでBP4500の壁)
先ほどのノアとは違い場では無くライフからトリガーが落ちなかった際に発揮するので腐ることは無い。
問題は1点通る前提、攻めの際3ドロシー必須、枠が無い。
個人的には2ノアの方が良いと感じた、3ノア推してる人も居たが「一回の成功体験に囚われてしまっている」と感じた。

結局悪いのは3ドロシーが居ないと打点にならないことだけではある。そして3ハランとずっと枠の取り合いになる。

・ハラン
2/1踏み倒し、レイド元。
ハランが全部強いし、レイドも居るし困った、困った。
final採用しない場合のfinal役


《4エナジー帯》
・ドロシー
COLOR枠

・ハラン
多分一番偉いカード、インパクトに何故かドロー効果で手札を増やす。
正直謎である。


《5エナジー帯》
・ドロシー
レイド、相手依存の除去札。
攻める手段無いなら素出しでも可、基本的に除去狙いでずっと握っててもいい。
一応だがちゃんと相手のトリガーの枚数数える事、毎回4枚あるかは相手次第
ミラーの際は素出しで殴り付けるかも?

・紅蓮
急にパイオニアから現れました。
実践的な好み枠、とりあえず腐ることは無い。
理想ならCOLORドロシーやエデンで増やした手札の使い道や計5回アタックでリーサル等の盤面で出したい。
一応レイドハランやCOLORドロシーの隣に立てたら多分処理されるからデコイでも…
除去吐き切った相手には仕事する。

本当に好み枠


《イベント、フィールド》
・エデン
必須です、手札補充2個玉として使います。
人によっては4枚入れてますが自分は引きすぎたら気分悪いので3枚派。
0は無い気がする、変な軸以外

・エンカウンター
AP回復、final。
今回ご紹介するのですが自分はインヘルト軸においてこのカード不要説をお持ちしました。
実際に他の人にお試し頂いた所
「序盤に面展開出来ないのがちょっと、ただライフのストレス無くなり別に無くてもデッキは回るから思ったよりは全然良い」と声をいただきました。

皆さんも1度お試し下さい。

・楽園の翼
使いやすい。


~デッキサンプル~


・シンプル インヘルト

普通にシンプルに仕上げました。
調整箇所はエデンの枚数とかだと思うのでお好みに


・エンカウンター抜き

先ほどとの違いはアクティブ2個玉を採用、3ハランを増やしてfinalで面展開出来ない部分を補ってます。
アクティブ2個玉の枠は基本的に好みなので0増やしても良い。

ただシンプル型と違いアクティブ2個玉のおかげでかなり前出しやレイドがしやすくなっています。


・紅蓮タッチ

元々紅蓮タッチは考えていたのですがリモートにてエンカウンター抜きとミラーした際にその差を感じた為にリストいただきそれを自分なりに改良しました。


・ドロシー抜き

謎の天才構築家が産み出した作品。
「レイドドロシー抜くとか正気か?」と思う人もいるだろうが実はこの構築は争奪戦環境に置いては"かなり合っている"と考えていて

まずNIKKE争奪戦の環境は6~7割インヘルトと言っていいほどで相手のトリガー枚数を参照にするレイドドロシーの除去は確実に腐る、しかしこちらは元々入れてない為「相手は手札にレイドドロシーを腐らせ、こちらはいつもの動きを押しつける」ことが可能である。

因みに対面して"相手にレイドドロシーが無い"なんて絶対に看破出来ない為かなり有効な戦略だと考えている。

インヘルト以外には微妙では?
実際否定は出来ないがそれでも除去が減るだけで実際には計18枚のBP4000が居るため他のデッキよりもアタッカーの枚数が多い。
なにより"トリガーを並べたら除去が来る"と相手が思い込む為それだけでも厄介である。

↑の構築ではfinalを採用してるが無くても良いと感じた(序盤以外腐る為)


~プレイング~


先攻3、後攻2でエデン+COLORドロシーを並べることが強い。

だが逆に言うと"それが出来ないならfinalは必要無い"と自分は考えている。

finalが欲しい状況があるのは分かるし、上振れを狙いたいのも分かる。

しかしそれは再現性が低い物と自分は考えていて、このデッキはそんなことしなくても大丈夫なデッキだと思っています。


さてプレイングの話に戻ります。

このデッキの序盤は0ドロシー、1ハランがかなり重要になります。
使い方は簡単でどちらか1体を前に置きます、これだけ

インヘルト以外の相手ならBP2500をまず0~1エナでは単独突破は不可能で2エナ帯から3000が並びます。
その間にエデンを立てて最初のライフからエデンを使える様にします。

・先攻
①0ドロシー
②ドロシー前、適当に後ろ並べる
③エナジー3にしエデン、前にCOLOR

この②のタイミングどう足掻いてもエデンは着地出来ません、その間つまり2ターン目に相手の攻撃を受けない様にBP2500以上を立てるのが大事になります(①でドロシーが出せなかった場合は次に壁だけ立てましょう2イサベルや1ハラン等)

↑の場合ドロシーが殴れて1点先制出来ます。

後攻の場合は先攻と違い0ドロシー、1ハランを引ければ同様に動いていいです。

「後攻なら2ターン目にエデン立てれるのでは?」

確かにそうですがその動きをする場合相手から2点以上取られる可能性もあります。

ここ読み合いになりますが"相手がステップが居ない、BP1500しか居ない場合"後攻1ターン目に前出さないのも有りかもですが…

自分ならフロント空なら無理矢理2点取りに行くと思うので最速着地よりはライフを守りながらエデンまで繋げたいです、finalあれば話が変わるので後攻の場合だけはfinal欲しいですね。

まあ後は適当に最初に出した低BPを壁に後ろにBP4000並べて殴ってたら勝ちます()


このデッキを扱う際に気を付けるポイントは"中盤以降"に必ず打点を用意し続けること、理由はこのデッキがトリガー少ない為防御に回ると弱いからです。

そしてここからちょっと難しい話になりますがこのデッキは7枚ルックや3枚ルックが多い為少なくても10枚~…以上山の中身を確認出来ます。
この内容が大事でCOLORが全然見えないならライフに埋まっていることを視野にいれながらフロント1面空けてから受ける等の細かい情報が大事になります(紫デッキならCOLORちゃんと考えてプレイすると思いますが)

ちゃんと見たカード(重要な物)を把握しながらプレイしましょう、偉い人はちゃんと全部覚えています(自分は重要なカードしか覚えませんがw)


~各対面感想~


vsモダニア
・モダニア側のプレイング次第
ハッキリ言いますがモダニア側の構築、プレイングによってかなり有利不利分かれます。
クロウ入れてたり適当にプレイしてるモダニアなら全然有利です。
ちゃんとしてるモダニアは「こちら微不利」と考えてます。

理由は簡単で"相手の記憶の枚数やモダニアに何回乗れるか"と不利になる要素が相手の引きに依存してるからです。

インヘルト側が出来ることは攻め続けることだけですね、後インパクトの通りが悪い。


vsカウンターズ
・ん~…有利と言いたい、不利な理由も無いしなぁ

黄色全般の話ですが0~2エナジー帯にまともなフロントキャラが居ないんですよ、唯一のカードが2ネオンなんですが…その構築インヘルトに有利取れないので別にいいって感じです。

結局一番辛いのはBP4000並べられてこちらの攻撃が1回しか通らない場合です。
チャンプブロックはイサベルが小型許さないので偉い。


vsエキゾチック
・知識不足
正直考え無くていいかなって思ってます…インパクトのハランを処理出来ないので
死ぬほどのアグロだと怖いけどそんなデッキじゃないでしょ
なんだがインヘルトが辛いみたいは話をチラッと聞いたので追記有れば書いておきます。


vsミシリス
・自分は有利対面だと思ってるけど世間ではミシリス有利

これはなぁぜなぁぜなんですよね…
とりあえず先に自分の有利だと思うポイントは。

①ミシリス側の引き次第
②COLORドロシー押し込み辛くなくない?
③小型ビートも怖くない


①ミシリスってデッキはラプラスレイドの為に2個玉が必要、しかしフロントに気軽に出せるアタッカーが2個玉や2センチ、4ドレイクしか居ない。
そしてなにより"リターへの依存性が高過ぎる"

結論、ミシリスデッキの強い動きの再現性が低い。


②COLORドロシー押し込み。
まず、最速ドロシー押し込みの場合ですが3~4ターン目でのラプラスは何にも怖くないです、理由はダメ2じゃないから(ぶん回って他にBP4000が居るならそもそも無理)

結局フロントにドロシー単騎でエナジー破壊までされても言うて2点(エデン有れば1枚位回収可能)返しに前出せば打点も戻ります。
確かに弱い動きでは無いけどそんな被害が無いし、逆に返されたらミシリス側はめっちゃキツいです。

後半の話ですがラプラスのダメ2を小型で防げばいいだけなんで…
後、後半ならちゃんと押し込みケアでエナジー空けているでしょ…

③小型ビート
これは0ドレイク、1ラプラスのステップ持ちによる序盤からのビートの話でこれもそんな辛くなくて、相手のステップはBP2000に対しこちらは序盤からBP2500~3000を並べれるので1点は仕方ないけどそれ以降は通しません。
インヘルトに対しては本当に強いとは言えないです、逆に黄色はこれ死ぬほど辛いのでそちらにして下さい。


以上の点からミシリスに対しては不利なことは無いと考えてます。

でそんなミシリスに対して
・ジュリアを通さない
・ダメ2は受けない
・素BP4000や疑似4000を処理

これで勝てると思います。

誰かがインヘルトorミシリスの解説で自分が納得する解説が出てきたら訂正します。
が一応自分の考えは↑の通りです。


vsテトラ
・有利
テトラはちゃんと処理すべきキャラを理解していれば勝てると思います。
ルピー、ノワール、3アリス…ここらへんは許してはいけません。

レイドアリスはほっとけば大丈夫です

ただ自分かなりテトラの評価低いですが対面して動かし方を勉強した今は「やろうと思えばいける」って位には評価変わりました。

それでも処理無いのは辛いですが…
この対面だと0ノアのインパクト無効が輝くので捨てないでゲームの中盤でインパクト無効一回しときましょ


vsパイオニア
・有利、有利
スノホワ焼いてたら多分勝手に勝ちます。


vsインヘルト
・泥試合
5ドロシーを使われない様にハランやイサベルをメインに戦いますし、先に準備出来た方が有利です。
5ドロシーは基本的に捨てて良いかと(一応小型やBP3000焼ける可能性あるけど相手次第)
逆にこちらはCOLOR、レイドハラン以外並べないで殴り続けれたら勝てるかと。

対面知識ある人が勝ちます。


~最後~

過去最多文になりました()
ドロシーのキャラが濃すぎるのが悪い、多分NIKKEで一番中身あるキャラです。

キャラ紹介で半分以上占めてますが一応現状の自分の考えをぶちこめたはずです。

《争奪戦環境》
先行開催の結果を見る限り
tear1 インヘルト
tear2 モダニア カウンターズ
tear3 ミシリス テトラ

こんな感じですね

インヘルトがtear高い理由としては
①デッキが安い
②対面がインヘルト対策してない
③黄色高い
これがデカいかと

インヘルトは対策可能です、もちろん100%では無いですが。

本格的な開催が5月ですが恐らく環境は変わらずかと

練習したい人はひたすらインヘルト対面をしたらいいと思います、インヘルトに7割取れたらURは確定だと考えてます。


対インヘルトとして面白いと思ったのがドロシー抜きインヘルト。

一応サンプルでも話しましたがこの方は争奪戦2週目なんかと思いました、これで「ドロシー買えなかっただけです」とか言われたら赤面物です。

確かノワールでそんな話有ったような・・・🤔


これにてインヘルトデッキの解説紹介を終わります。
個人的にはまだまだ練れると考えているので追記有り次第更新したいと思います。

それでは👋