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読書アウトプット 「成功の教科書」原田隆史 著

こんばんは、かなり久しぶりの投稿になりました(^_^;)

今日からまた投稿を再開していこうと思います。
今後は、ITネタはもちろんですが、読書の秋と言うことで、
"読書アウトプット"をしてみたいと思います。

「成功の教科書」原田隆史 著

昨年、メジャーリーグで大谷翔平選手が大活躍されたことは皆さんご存知ですよね?
連日ニュースに取り上げられ、野球ファンの私もその凄さに感動の毎日でした。

その大谷選手も行っていたという、"原田メソッド"を開発されたのが、この本の著者である原田隆史さんです。
この「成功の教科書」は、2005年初版で結構前に書かれた本ではありますが、今原田さんのこの本が再度注目されているそうです。

そんな「成功の教科書」について、私なりに、注目したい箇所を絞って書いてみたいと思います。

成功は技術である

プロローグで書かれてある一番最初のテーマがこの「成功は技術である」です。
いわゆる成功者、先ほど書いた大谷選手や、オリンピックで金メダルを取得するようなメダリストなど、
大きな成果を上げている人たちは、そもそも我々よりも才能があるから、天才だから、成功したんだって思われる方も
多いかと思いますが、原田さんは、成功は技術だと断言されています。

その技術をコツコツ積み上げることが成功につながる、この本には、その技術の内容が書かれています。
そしてその技術を真似ていくことで、自らを変えていく、それを導いてくれる本だと言われています。

こうして考えてみると、確かに技術を身に着ければぶれることなくその道を極めて行くことができるのでは
と氣づくことができます。
闇雲に手を出していくのでなく、正しい"技術"を身に着ける事。これが成功の近道なのではと私はこの本から読み取りました。

書いてイメージを強化する

実際に成功の技術がこの本に書かれていますが、それを全部書くと本を読んだ方が早いとなってしまうので、
私が苦手且つこれが出来れば現状を打破できるきっかけになるのでは?と思うものを書いてみようと思います。

それが、「書いてイメージを強化する」です。

良く、自分の理想をイメージしましょう!というのは色んなところで一度は耳にしたことがあると思います。
イメージするのが得意な人は、そこからこれから何をしていったら良いか落とし込めると思いますが、
私のようにイメージが苦手だとなかなか前に進めなくなるという方も多いのではと思います。

なので、原田さんは、書くことの重要性を説いておられます。
実際に書き出してみると、最初はなかなか文章って出てこないと思います。
ただ、これを繰り返していると、今自分がどう思っているか、何を考えているかなどが鮮明になっていきます。
そして、一度文字にしてしまえば、それを読めばよりイメージが正確になっていきます。
私のこの読書アウトプットも、ある意味"書き出し"の練習だと思っています。
しっかり本を読まないと書けないし、書くことで自分の理解度にも氣づくことができます。

正直今までアウトプットは苦手でした。そして苦手なことは手を付けなくないんですよね・・・(汗)
なので、一行でも一言でも良いからまずは書いてみる。
そこからの氣づきを得てまた考えて書いてみる。
それをトライしてみることをおすすめしたいです。

日誌を書く

先ほどの"書く"の延長になりますが、原田さんは、日誌がとても重要だと言われています。
"日記"は書かれている方も多いかもしれませんが、"日誌"を書くことで目標達成に向かうことができると言われています。

"日誌"とは、毎日の「できたこと」、「できなかったこと」を仕分けすること。
それによって明日の目標を具体的にすることができるし、自分の苦手な部分であったり、達成感も得ることができるので
氣持ちも高まっていくと原田さんはおっしゃられています。この本では"心のコップを上向きにする"とも言われています。

これは私自身も最近始めたのですが、今日やることをまず前日に洗い出しておくと、実際に今日それができたかどうか仕分けできます。
それを繰り返していくと、自分自身の傾向も見えてくるので自分自身の対策を打つこともできます。
まさに原田さんの言われている、「主体変容」、いわゆる自立人間にも繋がるかなと思ってます。

いかがでしょうか。
人それぞれ得意なこと苦手なことがあると思います。
それを自分でどう伸ばしていくか、改善していくかのヒントになるのがこの
「成功の教科書」かなと思います。
ご興味があれば一度読まれてみてはいかがでしょうか?

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